どんな小さな一歩も褒めてください [教室長:松本] 本日、1学期の通知表が返却されたかと思います。 皆さまにお願いしたいことは、どんな小さな一歩でも褒めてほしいということです。 それは、心からの言葉でないと意味がありません。 「初めての定期テストよく頑張ったね。」 「前回より20点以上上がったよね。」 「観点別評価のここがいいよね。」 人は褒められて成長します。 それは、ご家庭でも職場でも同じことです。 何をしても評価されなければ、人はやる気を失っていきます。 「できて当たり前」 「もっと上はいる」 「どうせやっても無駄」 書くことすら不愉快な言葉は存在します。 私でしたら、以下のように言い換えます。 「やるじゃないか」 「よくここまでできるようになった、次のステップが待っている」 「経験値を上げるにはトライしてもいい」 言葉というものは、人を生かすことも、その逆もできるものです。 褒める人は相談され、信頼が集まります。 それが「徳」の正体です。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.07.18NEW 自己PRカード添削を終えて 〜鍛錬がやはり大切〜 [代表:宮谷] 個別学習のセルモ町田では、毎年、受験における面接・作文試験のサポートを行っております。 今週は、先週・先々週に実施した「自己PRカード説明会」で提出してもらった中学3年生の自己PRカードを、一人ずつ丁寧に添削しました。3教室で計20名分、1日1教室のペースで添削を進めましたが、かなりのボリュームでした。 添削が大変だった理由は、主に以下の3点です。 【添削作業で苦労したポイント】 志望校のバリエーションが多い 今年は例年以上に志望校が多様で、それぞれの学校の特徴に合わせた添削が必要でした。各高校のHPなどを確認しながら進めたため、時間がかかりました。 「中学生らしい」文章への修正 保護者の方の助言もあったのだと思いますが、中学生が自然に使うには少し難しい表現や、大人びた言葉がいくつか見られました。そのため、実際の面接でも自信を持って話せるように、文体を中学生らしい言葉に整えました。 将来の夢が明確でない場合の構成調整 夢や目標がまだ曖昧な生徒さんについては、設問との整合性を持たせながら、内容に説得力を持たせるよう工夫しました。 過去に何百人分もの添削をしてきた経験から、「この生徒さんは、あの卒業生に似ているな…」と懐かしく思い出しながら、一人ずつ真剣に向き合って仕上げました。 何事も“反復”が大切です。自己PRカードも書いて終わりではなく、「声に出して読む」ことが非常に効果的です。 特に面接では、文章の内容を覚えていても、声に出す練習をしていないと本番で頭が真っ白になることがあります。 【ご家庭でのお願い】 添削済みの自己PRカードは、セルモのノウハウをもとに整えていますが、最終的には生徒本人が“自分の言葉で話せるかどうか”が大切です。 ぜひご家庭でも、毎朝1項目ずつ声に出して読むなど、少しずつ練習を始めてください。 来週からはいよいよ夏期講習が始まります。講習に参加するだけでなく、帰宅後すぐに宿題に取り組む、問題集で復習するなど、「学びを自分のものにするトレーニング」を積み重ねましょう。 受験生も中1・中2の生徒さんも、そして小学生・高校生も、夏は大きく成長するチャンスです。一緒に頑張っていきましょう! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.07.18NEW