いくぶん涼しくなってまいりました。
忠生教室では昨夜もたくさんの生徒さんたちが学習に励んでおりました。
※たまに第二の家と呼ばれます
皆めきめき力をつけてきたなと思う反面、これが本来の実力なのだと思っております。
中学1年生の正負の数の加減法ができなかった生徒さんが
因数分解を解いています。
分数のたし算とかけ算が曖昧だった生徒さんが
二次方程式の文章題を解いています。
方程式の移項や等式変形ができなかった生徒さんが
連立方程式や一次関数を解いています。
自習にきては「今自分が何をするべきか」を考えて予定を立てています。
私はなんとなくいるだけですので、
生徒たちは奇跡的な成長を遂げます。
様々な学習手段、教材がそろっているこのご時世、自分の存在意義とは何か考えてしまいます。
しかし、それはきっと「道先案内人」のように、
「何を使ってどのように学習するべきか」を提案する役割なのかもしれません。
ただ学校のワークを終わらせるだけではなく、
「その漢字本当に書ける?読める?」
「やるせないってどういう意味?」
「ルントウって誰?」
と突っ込みを入れることによって初めて生徒たちも自分自身の「学習の甘さ」に気づけるのではないでしょうか。
ちなみに、今日も「中1の国語の教科書が消えました(TT)」と書こうとしていたのですが、先ほど生徒さんが届けてくれました。ありがとうございます。
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