セルモの教室長BLOG

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今日は昼から中学三年生の受験対策を進めました。

今日は朝から中学三年生の生徒に集まって貰い、受験対策の英語を学習してもらいました。

3年生は2学期も期末試験になると、単に教科書の範囲だけでなく受験問題レベルの1年・2年生の復習も良く出題されるので、それに対しての対策としての意味合いもあります。

内容としては文法と長文対策で、熟語や連語などは今回対象から省いています。

さて実際やってみてどうだったかというと、1年の基本的な知識を活用した問題でも解けない生徒が多かったですね。受験の英語というのは、学習した文法やルールが理解出来ているか?という視点に立って、「きめ細やか」に出題してきますので、相当きちんと理解していないと対応出来ない問題が多いのですが、まさに初めて受験レベルの問題をやってみてそれを実感した生徒が多かったようです。

まあ慣れればそれほど難しい話ではないので、今後も機会を作ってやっていきたいと思います。

ちなみに一番進んだ生徒で3時間の授業で1年生の文法と長文を全て終わらせるのがやっとで、2年生の範囲までは進みませんでした。今回は全員参加ではなく任意参加制にしましたので、しっかり学習した生徒とそうでない生徒では相当実力に差が付いたものと思われます。

面倒で参加しなかった生徒もいるので、その辺の意識の差も付いてきましたね。

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2016.11.03
山崎中1年生の生徒さん2名がご入塾されました。

先週末に山崎中1年生の生徒さんが2名ご入塾されました。

また忠生中2年生の方も体験にお越し頂き、今週も違う科目の体験授業を実施します。

今週は、他に山崎中2年生の方の体験も入っており、秋の入塾も本格化してきました。すでに内部生の生徒さんのご兄弟のご予約も頂いていたり、期末テスト対策と並行して新規ご入塾の対応でてんてこ舞いです。

と言っても、当教室はそもそも空き席が残り少ない中での秋のキャンペーンですので、元々7名様だけお受けする予定でした。すでに4名の方がご入塾されていますので、残り3名様が対象となります。ご検討中の方は、どうぞお急ぎ下さいませ。

さて、以前もblogに書いたことがありますが、ここ1年〜1年半を振り返ると山崎中学校の生徒さんのご入塾が大変多い状況です。そのうち過半の生徒さんが、学校の授業にほとんど対応出来ておらず、復習の範囲も大変広くなっています。特に中1・中2の生徒さんで申し上げると、数学などは小学校の復習を行っている生徒さんも多く、なかなか学校の成績を戻すまで至らないのが大きな課題です。

何せ中学校の数学を進めようにも、小数・分数が分からない、図形の特徴が分からない、などどこの単元を進めるにしても、その基礎となる知識が欠けているわけです。

英語も1年生の冒頭で学習する「be動詞と一般動詞の違い」や、もっと根本的な部分としてはアルファベットの小文字・大文字の区分がはっきりしない生徒さんも少なからずいます。一つずつ丁寧に復習に取り組んでもらうしか解決方法は無いですが、なんせいつも言います通り今の教科書はボリュームが多く、必要な基礎知識も多岐に渡るので、復習に大変時間が掛かるのです。

山崎中学校の生徒さんで申し上げると過半は山崎小・七国山小のご出身ですが、この2校から来校されている生徒さんを見ても、基本がしっかり身につかないまま何となく時間が経過してしまっている様子がよく見て取れます。このあたりの原因は様々あると思いますが、周囲がその生徒さんの課題をしっかり把握し適切な対応が取れていなかった点は否めません。

学校の先生はあまり事を大きくしたくないので、はっきりと課題を言わない(当然分かっていると思いますよ)。保護者さんは先生からはっきり言われないので、「それほど問題は無いのかな?」と思ってしまっているのかも知れません(実際に多くの保護者さんがそうコメントされます。)。

上記に書きましたとおり、実際は深刻な問題を抱えているケースが多く、中学校に入ると「定期テスト」という分かりやすい結果で課題が露呈してしまいます。多くの保護者さんが後悔をされますが、そうならないためには、第三者に客観的に分析してもらうのが宜しいかと思います。

とにかく怪我と同じで、傷口は浅く早めに手当するに尽きます。

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2016.11.01
今回も多くの生徒さんを表彰しました!

今回の2学期中間テストでも、多くの生徒さんを表彰しました。

何の表彰か?成績優秀賞の表彰です。

好成績を維持するか、成績を大幅に改善しないと賞品をゲット出来ません。

ちなみに10回連続でゲットしている生徒もいるので、本当にあっぱれですね。

ちょっと慣れてきて、それほど喜ぶ顔をしない生徒も増えてきましたが、逆にそういった生徒達はプライドもあるので成績を維持するものなのです。

今までなかなか対象に入らなかった生徒も、2名ほど今回初受賞でしたのでその生徒達は嬉しそうでしたね。

次回も頑張って下さい!

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2016.10.31
神様は不公平ですよね。

昨日は山崎中学校の1年生の生徒さん2人が体験学習に来て下さいました。

夜遅くの体験だったのですが、その後生徒さんのお母さんお二人と進路についてのご相談など、深く議論させて頂きました。

終わったら23時半で、私も帰ったらあっという間に寝てしまいました。

さて、今日朝起きたらヤフーニュースに地中海渡る移民の死者が今年に入ってから3,800人になったとの記事が出ていました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000001-jij_afp-int

この3,800人の中に子供が何人含まれているか不明ですが、子供にせよ大人にせよ、このような危険な行為をしなければ生きていけない現実に、大変心を痛めます。

この地中海移民の問題は、リビアやシリアで迫害を受けた人達がトルコ・イタリア等に渡ろうとするわけですが、そもそもで言うと、欧米とアラブの政治問題を含めた様々なカオスの中で怒っている出来事な訳で、なかなか現実的な解決策が見つかっていません。

最初は移民政策に寛容だったドイツも推進してきたメルケル首相自身が、「政策に反省している」とのコメントを出しています。労働力として期待していたけど、移民者自身が巻き起こす様々な問題に我慢出来なくなった国民の声を反映してのものです。

日本は地理的に離れていることもあり、資金面での協力はしていますが、移民の受入はほとんど行っておりません。対岸の火事としてどこか他人事ではありますが、一人ひとりが知恵を出して解決策を導き出したいですよね。

しかし、神様は本当に不公平です。

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2016.10.27
中1と中2のお問い合わせが。

先週から「2学期期末テスト特別対策トレーニング」と、「2017年先取り入塾フェア」のご案内を各ご家庭にお配りしております。

スタッフによる手配りなのでまだ地域全体には届いていないませんが、配布させて頂いた地域の方から続々とお問い合わせを頂いております。今週だけで体験3件です。週の前半でこの調子ですから、週の後半にはあと2〜3件ご予約を頂くかも知れません。

先週体験・入塾された方を含め全員が中1、中2の生徒さんです。時期的(2学期中間テスト終了)に当たり前と言えば当たり前ですが、皆さん「まずい」状況に危機感を感じておられます。

具体的な危機感を共有したいと思うのですが、1科目平均30点程度で、5科目合計150点程度の生徒さんが多いです。学校の平均点が各科目55点程度の学校が多く、5科目で270点前後です。つまり、平均点から120点程度下回っている状態になります。

一つの目安として、忠生・山崎地区の各中学校の平均点を取っている生徒さんで、偏差値は模擬試験上で概ね42前後のケースが多いです。42という事は、東京都立高校を受験する場合、対象となってくるのが野津田高校・町田工業高校・永山高校・山崎高校の4つがギリギリ対象というイメージでしょうか。高校卒業後の進路は、大学よりも専門学校への進路が多い学校になります。

学校の平均を取っていれば、都立の偏差値50くらいの学校(当地域で申し上げると、小川高校や松が谷高校)に行けるとお考えの保護者様や生徒さんが多いのですが、実態としては当地域の平均値では届かないのです。

冒頭の150点程度の生徒さんの場合どうでしょうか?上にあげた都立高校はどこも対象に入ってこず、八王子拓真なども少し厳しいかな?と考えます。そうなると、都立高校の受験は事実上不可能で、受験者がほぼ全入出来る私立高校への受験が現実的と考えなければなりません。ただし、全入の高校は様々な生徒が入学してきますので、途中でリタイヤするケースも多いことを考慮に入れておかなければなりません。そうなった生徒さんは通信制高校などへの編入が多く、益々お金が掛かることは間違い有りません。

では、今の時期で150点の生徒がどこまで伸びる可能性があるか?と言うことですが、これも何が原因で150点になってるのか?そこを分析しないことには始まりません。

例えば小学校の時に勉強は問題無く対応出来ており、中学校で急激に下がったのであれば「サボっている」だけかもしれませんし、小学校の時から粗が目立つようであれば根本的に「小学校の勉強からやり直し」が必要かもしれません。

ただし、「サボっている」だけの生徒さんでも、中学2年生ともなると復習の範囲が広くなり、且つこれからの学習範囲は難易度が急激に上がることを考えると、復習に取り組んだとしても、すぐに成績を上げることは難しく、半年から1年程度掛けて徐々に戻していくと考えなければなりません。

中学1年生の生徒さんも楽観視出来ません。以前から何度も述べているように、いまの中学校の教科書はボリュームも多く、問題の系統も一つの単元に対し様々あります。これらを網羅するには、一つひとつ原因を潰しこんでいかなければならず、保護者さんの予想以上に取り戻す時間が掛かります。

では「解決策は無いのか?」と言うことになりますが、時間を掛けてコツコツやっていくしかありません。そのコツコツをしっかりサポートしてくれる塾と、そうでない塾の見極めが必要ですよね。また、生徒がコツコツ進められる学習カリキュラムなのかどうか?それも判断材料として重要になります。

今週体験に来られる生徒さん達には、セルモ式の「苦手にさかのぼり、コツコツ理解を積み重ねる学習法」をご提案することになります。そのコツコツは嫌だという方は、セルモは向いていないかも知れません。ただ、コツコツから目を背けても根本的な解決策は無いので、なんとか生徒さんに「コツコツ」の重要性を理解して貰いたいと思います。

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2016.10.25

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