親という漢字の成り立ち! [代表:宮谷] クレヨンしんちゃんのアニメを子供たちがよく見ているのですが、5歳時のしんちゃんの能力には驚かされることが多いです。 手紙も書けますし、計算も出来る、色々なところに電話をし、間違えてはいるけど「ことわざ」や「格言」も言えます。 一見とんでもないことばかりする子供と思いきや、かなり能力が高いのではないかと思っています。 昨日見ていてなるほどと思ったのは、しんちゃんのお父さんのひろしが、「親という漢字は、木に立って見ると書いて、子供の成長を見守る存在だ。」というセリフでした。 あまり意識したことが無かったのですが、確かに調べてみると「親という文字は、小鳥が巣立つ時に、親鳥は少し離れた枝から「大丈夫、がんばれ」「こっちの枝に飛んでおいで」と声を掛けて見守る様子が描かれたもの」ということでした。 見守ってはいるけど、指針は示しているという感じでしょうか。 そういう意味では現代社会の親が子供に示すべき指針や、見守りというのはとても難しくなってきました。 社会変化が激しく、求められる能力や学力も高まっています。 特に学力面では、度々本Blogでも書いているように、日本の学習指導要領は改訂のたびに難しくなっており、それに対応させることは至難の業です。 これは世界的に各国の学習内容が難しくなっていることに対応しているものであり、日本だけが難しくなっているわけではありません。 グローバル化が進む中で、それに対応していこうと思うと、どうしても思考力や学力を高めていかざるを得ないのです。 今日から夏期講習が始まりますが、参加頂く生徒さん、そしてご家庭の想いを大事にしていきたいと思います。 お子さんの将来輝けるものにすべく、保護者さんも親として毎日懸命に働き、お子さんたちを見守り支えています。 季節講習は、学力の高みを目指すためにとても貴重な時間となります。1回1回の授業を良きものにしていきましょう。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.07.17 夏なのに学級閉鎖。 人体の不思議、薬が足りない。[代表:宮谷] 以前だったらありえない話ですが、コロナ禍では普通の風景となりました。 今週、一部の小中学校で学級閉鎖になっています。夏に学級閉鎖というのは、以前だと記憶にありません。 学級閉鎖になった場合は、その該当期間セルモへの通学もお休み頂きます。 後日振替授業を実施しますので、ご安心下さい。 また、セルモ登校後に、熱中症の症状や、咳・鼻水・くしゃみ等が止まらないなどの症状があった場合は、早退いただく場合がございます。 引き続き、学習する生徒さん達・講師の健康管理に配慮していきます。 さて、先々週の話ですが、息子が手術を受けました。 手術と言っても、30分以内で終わる簡単な手術です。 口の中に5ミリ位の水疱が出来て耳鼻咽喉科を受診すると、粘液嚢胞(ねんえきのうほう)という診断でした。 原因は良くわからないそうですが、唾液線が塞がれ水疱になるそうです。 手術して取るしか無く、その耳鼻咽喉科で紹介状を書いてもらいました。 当初、新百合ヶ丘の大きな病院を紹介してもらったのですが、その病院に予約して診断を受けると、「手術が必要ですが、手術がいっぱいで対応出来ないのですよ。」と言われてしまいました。 ズッコケましたが、対応出来ないのであれば、予約時に言ってほしかったものです。 気を取り直して、町田市民病院に再予約して診断を受けた所、「では来週手術しましょうか。」ということで、早速手術を受けました(息子が)。 部分麻酔であっという間に終わりました。電気メスを使ったようですが、先生に聞くと非常に優れものの器具とのことです。 1週間後に抜糸でした。術後は痛み止めを飲んでも少し痛んだようですが、数日経つと何も気にならなくなりました。 抜糸も特に問題なく数分で終了。 改めて対応してくださった先生と看護師さんたちに感謝です。先生も看護師さんも全員女性でしたが、子供の扱いも上手で、息子も怖がらずに手術を付けることが出来ました。 さて、こういった手術を経験すると、改めて色々な病気があるなと思いました。人体の不思議を感じます。 また、手術後に痛み止めや化膿を防ぐ抗生物質をもらいに調剤薬局に行くと、いま多くの薬がの生産や物流が滞っており、特に抗生物質が無いとのことでした。 物流が滞っている理由は、一部のジェネリック医薬品の製造会社の製造が止まっていることや、原材料の不足などいくつもの原因が重なっているからだそうです。 うちの息子は処方された薬がギリギリあったのですが、少し遅いと無くなっていた可能性があったと言われました。 タイミングが良かったとしか言えませんが、病気が発見された場合は早めの対処が重要だなと改めて思った次第です。 お子さんの病気で気になる点は、夏休み前に治療しておきましょう。 7月に入ってから、副鼻腔炎になっている生徒さんを多く見かけます。副鼻腔炎は抗生物質を飲まないと治らないので、お早めに対処されて下さい。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.07.12 最近の教室では [教室長:松本] 昨日から非常に暑いです。猛暑です。 教室まで歩いて来たり、遠くから自転車で来る生徒は汗だく。 十分な飲み物、汗を拭くタオルなどご用意ください。 生徒の様子をしっかり見て熱中症を見逃さないようにしてます。 さて、いつも大切なお子様を当教室に通わせていただき誠にありがとうございます。 最近の教室の様子をご紹介いたします。 (テスト) 中学生は1学期期末テストが返却されました。保護者様からご申告いただいた各科目の得点を見たり、生徒たちが持参してくださる答案用紙を見て色々考えております。もちろん良い結果だけではございませんが、一部お子様たちの「頑張り」をご紹介させていただきます。 中1のAさん 数学で96点!良いスタートがきれました。 中1のBさん 数学86点!理科も86点!バランスがいい。 中2のCさん 数学89点!英語は86点!頑張りましたね。 中2のDさん 数学91点!英語は90点!偉いですね。 中3のEさん 数学で40点UP!本来の実力です。 中3のFさん 5科目432点!社会は94点!圧巻です。 中3のGさん 保健体育で100点満点!圧巻です。 今の教室のスローガンは「将来が不安なら勉強しよう」です。 伸び悩んでいる生徒さんとは個々に話をしております。 「何か1教科でも得意な科目を作ろう。」 「全部無理。」 「そげなことなか。」 (夏期講習) お陰様で夏期講習はほぼ満席状態です。スーパーエルニーニョ現象による猛暑が今から心配です。個人的な感想ですが、おそらくお昼から15時くらいの暑さがピークなので注意が必要です。 小学生は今から理科社会に触れ、中学校に備えていきます。 中学1年生、2年生は一気に復習、2学期の予習をします。 高校受験生はまさに勝負の夏です。これまでの復習に全力で立ち向かいましょう。 (新しい景品にスーパーボール) 駄菓子屋に憧れる私にとっても嬉しい景品です。昔は駄菓子屋に通って大きな鈴を得ようと必死でした(笑)生徒たちが確認テストで100点取ったら「くじ」を引いて大きなスーパーボールを当てます。遊び心も大切ですよね!みんな大きな地球を狙っています。。。 (卒業生インタビュー) 今年卒業した生徒のインタビューを実施しております。非常に参考になるお話を聞かせてくれてますので楽しみにしてください。 少し見ないうちに大人になったなあと感じています。 (面接練習会) 7月1日と8日に宮谷代表による面接練習会が実施されました。私も一部お邪魔しましたが、生徒たちの緊張ぶりがすごいです。いきなり本番を迎えないで良かったのではないでしょうか。推薦入試とは募集枠の20%しかない狭き門です。そこを突破するには準備が必要です。何か不安なことがございましたら教室までご連絡ください。 (体験授業) 小学生と中学生の体験授業を控えております。時間帯によっては満席になっておりますが、出来る限り多くの生徒さんを受け入れたいと思っております。中学3年生からですと例年早い段階(5月)で定員に達してしまいますのでお早目にご検討いただければ幸いです。 今年は小学校4年生から見てきた生徒たちが高校受験生になりました。月日は信じられないスピードで流れていきます。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.07.11 高温、大雨、リスクの判断はマージンを持って。 [代表:宮谷] 昨日、本日と非常に天気が良く、さらに気温も高いです。 生徒に聞いてみると、流石に昨日は体育や部活が中止になったそうです。 懸命な選択かと思います。 高温の中運動すると、ものの数分で大汗が出て熱中症になってしまう可能性があります。 すでに今年の夏に入り、生徒さんの中には熱中症になった方もいますが、顔が真っ赤→紫に変化する特徴があります。 また、呼吸が荒くなりますので、そういった症状になった場合は速やかに病院に行かれて下さい。 学校で熱中症になり、少し収まったので家で様子を見ていて、夜になり発熱する・・といったパターンも多いです。 きちんと検診を受けて、対処されることをお勧め致します。 さて、九州北部で記録的な大雨・土砂崩れ・浸水被害がありました。 すでに、5人の方が死亡され、3名の方が行方不明です。 雨のピークは過ぎたようですが、山が水分を大量に含んでいるので、今後も土砂崩れや川の急な増水に注意が必要です。 この大雨は、最近良く耳にする線状降水帯の発生によるものです。 気象庁のHPを見ると、線状降水帯による大雨が予想された場合は、半日前から気象庁からの呼びかけをしているそうです。 線状降水帯が発生すると、大雨災害発生の危険度が急激に高まることがあるため、早めの判断が必要になるということです。 線状降水帯による大雨の正確な予測は、現代の予報技術を駆使しても難しいそうなので、最後は各ご家庭・各自による判断が必要となります。 セルモ各教室でも、大雨や台風による判断はできるだけ早めにするようにしています。 結果的に、「これだったら教室の運営出来たよね。」というケースもあるのですが、子供たちの通学による行動は予測の出来ない(川に近づいてしまうなど)こともあるので、十分なマージンを持って判断しています。 今年の夏の台風や大雨も最新の注意を払いながら運営していきます。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.07.11 140年前の人口一位は? [代表:宮谷] とあるネット情報で知ったのですが、140年前の日本は石川県の人口が一番だったそうです。 2位が新潟県です。 ただし、今と都道府県の区分がちがい、当時の石川県は今の富山県や福井県なども含んでおり広い面積でありました。 その人口は180万人と、なかなかの人口を誇っていたのです。 日本海側と言うと、今では人口が少ないイメージがありますが、当時19世紀の経済は第一次産業が中心であったため、作物の王様である「米」を育てるのに適した環境であった日本海側の人口が多かったとのことです。 歴史の勉強で学習しますが、明治の途中で陸路が発達するまで、運送の主役は「船」であり、北前船という有名な運送ルートで日本海側の米や海産物を運んでいたのです。 太平洋側は黒潮の流れに逆らって走るので、航海が大変だったという理由もあります。日本海側の西廻りの航路のほうが、楽に安く運べたということでしょうか。 ただし、楽にとは言っても、2ヶ月くらい掛けて各地で商売をしながら移動し、最終的に出発地の大阪に戻って来るまでは7〜8ヶ月掛かったそうです。 今のように、翌日・翌々日配達という物流網がどれくらいすごいことかが分かります。 この運搬の中継地として中心的役割を果たしたのが、石川県の金沢ということになります。 加賀100万石という言葉がありますが、当時の加賀藩の隆盛を表した言葉です。 ということで、当時の石川県の人口が一番だった根拠がおわかり頂けたかと思いますが、その後人口1位は新潟県 → 大阪府 → 新潟県 → 東京府 → 北海道 → 東京都 と変化していきます。 それぞれの人口増加の背景は、その当時の政策や産業の背景を表しています。 こういった視点で歴史や地理を調べてみても面白いかなと思いました。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.07.10 NEXT BACK