セルモの教室長BLOG

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なぜ復習で解けないのか? [代表:宮谷]

期末テスト直前となり、多くの生徒さんが出題範囲の復習に取り組んでいます。

セルモシステムで2周目、問題集で2周目──と、それぞれの状況に応じて内容を変えています。


1周目でも類題や確認テストを実施しているため、実際には3〜5周分の学習をしている計算です。


それでもなお、「前に解いた問題がなかなか解けない」という生徒さんがいます。


いったい、なぜでしょうか。

ナースキャップのない女性看護師のイラスト「疑問」

原因は「ノートの乱れ」にあり


今までもblogに何度も書いてきましたが、

共通して見られるのは、ノートや書字の雑さです。


ノートのあちこちに書き散らしたり、図や途中式を省いたり…。


一方で、解ける生徒さんのノートは驚くほど整然として丁寧です。


ノートが雑だと、記憶の中にも雑な風景しか残りません。

山の風景のイラスト

人の記憶は「映像」で残ります。


つまり、ノートの乱れ=記憶の乱れ なのです。


改善には「見本・模倣・定着」の3ステップ


ノートの丁寧さを身につけるには、根気が必要です。

1️⃣ 先生が見本を書く

2️⃣ 生徒がそれを模倣する

3️⃣ それを自分の習慣として定着させる


この繰り返しでしか改善はできません。


ただし、テストまでの時間は限られています。


「ノートの修正」と「学習の進度」をどう両立させるかが指導の難しいところです。


習慣化という意味では、小学生の頃からの積み重ねが重要なことはいうまでもありません。

一人ひとりに合わせたサポートを

今日も生徒さん一人ひとりのノートを確認しながら、

最適な復習の仕方と進め方を一緒に考えていきます。


丁寧なノートは、最高の記憶装置です。


焦らず、一歩ずつ精度を高めていきましょう。

追伸:ノート、筆記用具、定規類、イヤホン忘れる生徒さん大変増えています。持ち物確認のうえ登校をお願いします!



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