本日、子ども達を連れて 日本大学第三中学校・高等学校(通称:日大三中・三高) の文化祭に行ってきました!
会場には町田市民プールの駐車場を利用し、そこから徒歩で約10分ほど。
ご存知の方も多いと思いますが、日大三の正門前には「なかなかの傾斜の坂道」があり、これがまた良い運動になります😊
若い生徒さんにとってはちょうど良いトレーニングかもしれませんね。
入り口でさっそく好印象!
正門をくぐると、受付担当の生徒さん達がテキパキと案内してくれて、とても好印象でした。
名札を受け取り、校内へと進むと、エントランスには 運動部の数々の表彰状 が所狭しと並んでいました。
今年は 野球部が甲子園準優勝 という素晴らしい実績を挙げていますね!野球部以外にも、テニス部やバレーボール部・剣道部など、強い部活がたくさんあります。
ユニークな模擬店や展示も!
構内では様々な模擬店・展示・ステージ企画が開催されており、特に目を引いたのが「冷やしきゅうりの販売」。
シンプルながらも多くの来場者に人気で、「売るのが比較的簡単で回転率も良い」という意味で、なかなかのアイデアだと感心しました😇
また、ある教室では 日大の魅力を伝える動画上映 をしていて、各クラスごとの工夫も感じられました。
同行した子ども達も、射的コーナーなどで楽しませてもらいました!
設備の充実度はさすが私立
さすが私立の大規模校だけあり、ファミリーマートが構内にある便利さや、広大なグラウンド・体育館など、施設面の充実度にも驚かされます。
正直、ここまでの設備は公立の中高ではなかなか難しい部分です。
また、先生方がこまめに巡回して生徒たちの様子をチェックされていたのも印象的でした。
生徒たちにとっても「自分たちの学校を見てもらう」という貴重な経験になったことでしょう。
セルモでも人気の日大三中受験
セルモ町田では、私立中学受験を希望されるご家庭の中でも「日大三中の受験」は特に人気があります。
※特待生での合格者も複数名輩出 しています!
日大三高校からの進学を目指すよりも、中学から入学しておいた方が受験という意味では進学しやすい同校です。
「実は日大三中に興味がある…」という保護者の皆さま・生徒さんがいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください!
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2025.09.28
本日、町田木曽教室にて3教室合同の**面接対策授業(午前・午後)**を実施しました!
午前は初参加の生徒さん中心に、面接の基本や所作の確認など「基礎固め」を。
午後は2回目以降の生徒さんを中心に、前回の復習とより実践的な問答練習を行いました。
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<午前:第1回目 面接対策の内容>
初参加ということもあり、テーマは「面接とは?」という基本からスタートしました。
1.受験における面接とは?
…面接の目的や評価ポイントを確認。試験形式の違いなども説明しました。
2.第一印象の大切さ(メラビアンの法則)
…内容以上に「見た目・声・表情」が大切。これはかなり驚いていたようです。
3.身だしなみの相互チェック
…制服の着こなし、髪型、名札の位置などを、同じ学校の生徒同士で確認・評価し合いました。
※写真は、その相互チェック風景です😊
4.入退室の所作練習
…ドアのノック、挨拶、着席・退席の流れまでを丁寧に指導。全体で繰り返し練習しました。
5.想定問答に向けた課題提示
…次回に向けて、「最近読んだ本(1冊)」と「気になる時事問題(1つ)」をピックアップするよう伝えました。
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参加した皆さん、とても真剣に取り組んでくれたのが印象的でした。
初めは緊張していた生徒さんも、練習を重ねるうちに少しずつ堂々とした受け答えが出来るようになり、嬉しく思いました。
なお、自己PRカードが未作成の生徒さんが数名いましたので、順次ご家庭にご連絡し、こちらでサポートしてまいります。
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<午後:第2回目 面接対策の内容>
午後は、前回の練習を終えた2回目以降の生徒さんを中心に、少しレベルを上げた内容で実施しました。
1.前回の復習(午前の内容もコンパクトに確認)
…「あれ?結構忘れてる…」状況もあり、復習して良かったです。次回は忘れないでね。
2.実践的な問答練習
…「自己PRカードの内容(志望動機など)」の他に、「アイスブレイク的な質問(朝ごはん何を食べた?)」や「よく聞かれる基本質問(長所と短所、高校入学後に頑張りたいことなど)」を練習しました。
まだ、スムーズに言える段階には入っていませんが、「もう少し内容を整理して、言えるようにしていかなければならない。」ということは理解出来たようです。
今後は、想定問答を各自で作成し、繰り返し練習する段階に入っていきます。
こちらも対象の保護者様へご連絡を差し上げます。
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午後も、生徒さんたちが本当によく頑張ってくれました。
普段はあまり合わないのですが、小学生から知っている生徒さんもいて、帰り際に少しお話をしましたが、自分なりの意見を持つようになっておりその成長に少し感動しました😇
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2025.09.27
保護者・生徒の皆さまへ
いつもお世話になっております。個別学習のセルモ町田(鶴川・忠生・木曽)教室の代表 宮谷です。
2025年9月25日(木)、東京都教育委員会より「令和8年度 東京都立高等学校入学者選抜 実施要綱」が発表されました。
今回の改訂は多岐にわたりますが、特に保護者や生徒の皆さまに影響の大きい変更点を3つに絞ってお知らせいたします。
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(1) 全日制課程の「分割募集」廃止
これまで都立高校の一部では「分割募集(前期・後期制)」が実施されており、近隣では山崎高校が代表例でした。
この制度が廃止となり、今後は「第二次募集(いわゆる後期募集)」が行われないケースが増加します。
具体的には、第一次募集で定員に達した場合は、第二次募集そのものが行われません。
そのため、これまで「都立専願だけど、とりあえず山崎の後期があるから…」と考えていたご家庭は要注意です。第二次募集をする学校があったとしても、希望しない学校であったり、遠い学校であったりする可能性があります。
志望校の合格を確実にするためにも、第一次募集での合格を強く意識した受験準備が求められます。
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(2) 自己PRカードの取扱い変更
これまで、推薦入試・一般入試を問わず「自己PRカード」の提出が必要でしたが、
令和8年度からは推薦入試を受ける生徒のみが提出対象となります。
これにより、受験期の事務的な負担は軽減されますが、一方で自己PRカードを通じて
「自分の将来や受験理由を見つめ直す機会」がなくなってしまうのはデメリットとも言えます。
なお、文部科学省が定める「キャリア・パスポート」にはこれまで通り記入が必要ですので、
親子で受験の目的や将来像について話し合う機会は、引き続き大切にしてください。
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(3) 調査書(内申)と学力検査の比率を選べる選抜方式の導入
令和8年度より、深沢高校(世田谷区)にて新たな選抜方式が導入されます。
これは、「学力検査:調査書」の比率を「7:3」と「10:0(=学力のみ)」の両方で算出し、
どちらか高い方の得点で選抜を行うという仕組みです。
町田エリアでは今年度の受験には影響がありませんが、今後、他校にも広がる可能性があります。
この制度は、例えば不登校などの事情で調査書点がつかない・低くなる生徒にとっては、
学力をしっかり評価してもらえる新制度として歓迎される側面があります。
一方で、制度が広く導入された場合、「普段の登校・授業態度や提出物・定期テストの頑張りが評価されにくくなる」
という懸念もあり、今後の動向を注視する必要があります。
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◉ 受験に向けて今から準備できること
今回の変更点からも分かる通り、都立高校入試は社会状況に応じて柔軟に制度が見直されています。
中学3年生の皆さんは、そろそろ志望校を確定させる時期です。
受験勉強だけでなく、志望校の「実施要領」「本校の求める生徒像」などもしっかり読み込んだうえで、情報に漏れや誤解がないように受験準備を進めてください。
不明な点は、各教室までお気軽にご相談いただければと思います。
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📄 東京都教育委員会プレスリリース(2025年9月25日)
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/09/2025092502
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なお、志望校が固まっている生徒さんは、実際の通学経路もきちんと確かめてくださいね。特に自転車で通学しようと思っている人は、町田や多摩・八王子は「坂」が多く、現実には自転車通学が難しい場合もあります。
※電動自転車を購入する場合は、モーターアシストが強いもの、バッテリー要領が大きいものを進めると高校部の生徒さんが言っていました。
また、バス通学予定の人も、昨今はバス便が減便され、朝・夕以外は運行がほとんど無い…と言った状況もありえます。高校生は通学・下校時間が中学生より振れ幅が大きいことや、部活にも影響しますので要チェックです。
受験直前にこれらを確認するのは遅すぎるので、今のうちにしっかりチェックしておきましょう。
今後とも、生徒一人ひとりの進路選択と合格に向けて、全力でサポートしてまいります!
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2025.09.27
今日から、鶴川教室に最も多く通って頂いている鶴川中学校の定期テストが始まります。
特に今回のテストは中学3年生にとって内申点がかかる重要なタイミング。どの生徒さんも流石に危機感を持って取り組んでくれました。
ただし、この“危機感”を持つタイミングによって、学習の充実度や取り組める幅が大きく変わってきます。
一番計画的に進められた生徒さんは、昨日の時点で「やるべきことがほぼ終わっている」状態。最後は「明日の最初の科目である英語をもう一度確認しておこうか?」という感じで、余裕を持って臨めていました。
一方で、時間が足りない生徒さんも。
とある生徒さんは、昨日は通常授業に加えて急遽テスト対策授業を組み合わせ、歴史と公民の範囲を総復習しました。一昨日の夜遅くに「先生、社会がやばいです!」と言い出したからです。
本当はもう少し英語の復習を重ねたかったのですが…。
社会は夏期講習で一度学習し、自分でも復習してきた範囲でしたが、それでも知識が定着しきれていなかった部分があり、何とか昨日1日で全範囲を復習することができました。比較的主題範囲が狭くて助かりました。
期末テストに向けては、直前にいきなり「やばいです!」と言われても対応出来ない(中間テストの出題が狭いということは、期末テストは当然出題範囲がもっと広い)ので、前もって取り組む・相談するように伝えました。
いずれにせよ、テストは明日も続きます。本日の授業も引き続き全力でサポートしていきます!
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2025.09.25