セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

生徒が積極的に取り組める理科・社会の勉強の仕方! [代表:宮谷]

「数学や英語は塾で勉強しているからそこそこ点数が取れるけど、国語・理科や社会の点数が取れない・・。」そういった悩みを持っている生徒さんは多いです。

学校教科のマーク「理科」

学校教科のマーク「社会」

学校教科のマーク「国語」

セルモの場合は、定期テスト前に数学や英語の仕上げが終わった生徒さんには、国語・理科・社会の勉強に切り替えてフォローしていますが、それがテスト直前の場合は、特に理科や社会は範囲が広いので短期間で全範囲を勉強することが難しいです。理科はテスト範囲が教科書80ページ以上ある場合も。

砂漠のイラスト(背景素材)

やはり普段から自宅でもコツコツ勉強して覚えることが必要ですが、思春期の中学生・・、やはり自分の楽しみを優先したり、面倒なことは後回しにしてしまいます。

思春期の学生のイラスト

では、どういった工夫をすれば、少しでもこれらの学習が進むでしょうか?

ローラーシューズで進む女の子のイラスト

いくつか要素はあると思うのですが、

「生徒が関心を持つ。」

「あまり面倒で無い。」

「短時間で終わらせる。」

「誰かと一緒にやる。」

「学校の授業前にやる。」

このあたりがキーワードでしょうか。

検索窓のイラスト(青)


理科・社会は、数学や英語のように様々な要素を組み立てて考える事項は比較的少なく、知識として知っている・知っていないというのが、重要な要素であることは保護者さんもご理解されている通りです。


しかし、多くの中学生がこの2科目には興味が無く(残念ですが)、教科書を読むことさえ拒否感があります。

教科書を一緒に読む学生のイラスト


一方で、拒否感のある生徒さん達も、点数は欲しい・点数は取らなければいけないことは理解しています。


ここに矛盾があるわけですね。


矛盾している中で、何とか改善するための改善策をお子さんに提示したいところです。


ご家庭でできることとしては、ご面倒ですが「保護者さん自身がお子さんとの学習時間を一定時間確保」して下さい。何時間も必要無いです。まずは5〜10分で良いです。

会話をする親子のイラスト(お父さんと息子)


そして、親子でテスト該当範囲の動画をチェックするところから始めてみましょう。現代においては、「動画」がお子さんの興味を一番ひくと思います。「一緒に勉強しよう。」と言われると拒否されますが、「ちょっと一緒に動画見ない?」であれば、受け入れてくれる可能性が高いです。

ネット動画のフレーム素材


動画は便利な世の中、フリーの素材で色々あります。


例えば、NHK for schoolというサービスがあります。

https://www.nhk.or.jp/school/syakai/


これは、NHKが作成した小中学生向けの各科目の動画ですが、特に社会や理科はコンパクトによくまとまっており、まずは各単元のエッセンスを学ぶのにちょうど良いと思います。数分なので、保護者さんのスキマ時間に一緒に視聴できると思います。食卓において、食事をする際にipadなどで見てみても良いかもしれません(マナーの点でどうかという視点はありますが。)。


その後、生徒さんには教科書を読んでもらい、問題集を解く・・・。そういった流れを15〜20分位作ってみてはどうでしょうか。


毎日は難しくても、週に2回、3回位だったらできるかもしれませんね。夫婦で手分けしても良いでしょう。おじいちゃん・おばあちゃんに手伝ってもらったり。何度か実施して流れを作れば、生徒さん自ら取り組めるかもしれません。できれば、学校の授業前にやると一番効果的でしょうね。学校の授業が復習になりますから。


その他にも、19chという有名なサイトがあります。

https://19ch.tv/ss/his.html

19chはエッセンスをまとめたプリントもあるので、セルモでもたまに使うことがあります。


ただ、保護者さんも時間が取れない、生徒さんもどうしても自宅では何も出来ない、という場合は我々の教室を利用してもらうことになるかと思います。また、国語の勉強は流れが結構難しいので、プロに任せてもらったほうが良いでしょう。


セルモでは、99%の生徒さんが集中出来るレクチャービデオ・レクチャープリントなどの機能的なシデジタル学習と、それに応じた問題や類題演習がセットになっており、きちんと知識が定着するまで学習出来ます。また、社員講師が適切にナビゲートしますから、生徒さんが迷子になることもありません。


何より自宅では無いので、生徒さんの集中力が違いますね。集中出来るので、たくさんの時間勉強出来、当然そのぶん進めることが出来ます。

行方不明事件が本当に多い・・。 [代表:宮谷]

すでにニュースでご覧になっている方も多いと思いますが、

ニュースサイトのイラスト


千葉県松戸市の小学1年、南朝芽(みなみ・さや)さんが23日午前11:30頃から行方不明になっています。

行方が分からなくなっている南朝芽さん(千葉県警提供)

(写真:千葉県警提供写真)


5日経過しましたが、まだ見つかっておらず千葉県警が120人体制で捜索を続けています。まだ、有力な手がかりは無いそうです。


保護者さんの気持ちを考えると、同年代も子供がいる私は胸が痛くなります。日本では年間8万人の人が行方不明になります。10歳未満は、そのうち1,000人です。これは警察に届けられた数です。


最終的に、8万人のうち7万8,000人は所在が確認されていますが、2,000人は行方不明のままです。法務省の「犯罪白書」によると、13歳未満の「略取誘拐・人身売買」被害は増加傾向になります。


日本に住んでいると、「人身売買まさか?」という感じですよね。誘拐も刑罰が重く、監視カメラや携帯電話による位置情報が分かる時代にもかかわらず増えている・・。驚きです。


小学校低学年だと、保育園や幼稚園のときと比べると、ずいぶん落ち着きが出てくる一方、まだまだ自分で判断出来ないことも多いです。周囲の大人は性善説でなく、性悪説で考えていく必要があります。


遊びの延長で事故にあったのか、それとも不審者に連れ去られたのか、色々想像が巡ります。


無事見つかってくれることを祈るばかりです。


鶴川教室の前は、鶴川第一小学校の生徒さんが登下校で前を通ります。野津田や小野路エリアは、人や車があまり通らない箇所もありますので、お子さんには決められたルートを歩くようにご指導下さい。

通学している小学生たちのイラスト

特に、鶴見川はコロナ禍で雑草が生い茂り、川と堤防部分の境がよくわからないところもあります。足を踏み外すと、大変なことになります。

川・河原のイラスト

また、できるだけ近所のお友達と一緒に帰りたいものです。一人で歩いている低学年のお子さんもよく見かけます。雨の日などは心配になります。


防犯ブザーはこわれていませんか?キッズ携帯の充電は切れていませんか?今一度、各ご家庭で確認をお願いします。

経験値をあげることが大切! [代表:宮谷]

個別学習のセルモでは、生徒さんが問題を間違えた場合は必ず「類題復習」を実施するようにしています。

「復習」のイラスト文字

セルモシステムと呼ばれるデジタルAI学習システムに、各問題4〜6パターンの類題が搭載されています。

「問題」のマーク

10問ある単元だと、最大で40〜60問掲載されているということですね。


また、宿題で「類題プリント」、次回登校時に「確認テスト」を実施します。

「チェック」のマーク

きちんと知識が身に付いて理解出来ている生徒さんでも最低3回、そうでない生徒さんはさらのプラスアルファの類題を経験してもらうことになります。


これは生徒さんにできるだけ経験を積んでもらい、各単元の知識の定着を図ることを目的とします。

「重要」のマーク

学習塾の中には、問題を出題し間違えたら見直し・復習はするところがほとんとでしょうが、場合によっては全く同じ問題をやっているケースがあります。

「注意」のマーク

この場合は、生徒さんは解法を理解していなくても、答えを覚えているだけで「本来の復習」になっていないケースも大きので、注意が必要です。

「ポイント」のマーク

特に、ここ最近の国が定める学習指導要領は、「思考力を伸ばす」コンセプトの元、一つの問題についても復数の視点から出題がされる傾向があります。この復数視点に耐えうるには、やはり経験値をあげることが何よりも大事になります。


ただ、経験値をあげるためには、やはり学習時間の確保が重要になります。

キッチンタイマーのイラスト

先週末のテスト対策授業でも、テスト範囲を1周しただけでは不十分な生徒さんがいました。


勉強が不調な人のイラスト(男性)

その生徒さんがテスト対策授業で学習していたのは数学でしたが、もともととても苦手にしている科目なので、1周しただけでは、理解が不十分で、3周・4周としてようやく「自力で解ける」状態になっていきました。

勉強のイラスト「テスト勉強・男の子」

この生徒さんはテスト対策授業にしっかり参加してくれたので、苦手な範囲や分野は3周・4周回すことが出来ましたが、時間が無いと叶わぬことです。

歪む時間のイラスト

よって、塾に通っていてもなかなか成績の改善が見られない(テスト範囲を学習していても)場合は、経験値を積むための演習が不足している可能性が高いです。

※さかのぼり学習している場合は、追いつくまでしばらく我慢して下さい。

トイレを我慢する子供のイラスト


さて、経験値という意味では、私も今日「経験値が活きた」状況がありました。


先々週末から腰痛が発生していたのですが、最初は台風や天気の悪化による気圧の影響かな?と思っていたのですが、台風が過ぎ去って少し症状は軽減したものの、やはり違和感が残っていました。

関節痛のイラスト(腰)

その時、ふと12年前のことを思い出しました。


12年前、自宅で朝起きたら激しい腰痛でベッドから出ることも出来ない、まさに脂汗をかくレベルの腰痛でした。

救急車で搬送される人のイラスト

床を這いつくばらないと動けない状況でしたので、まだ朝の5時位でしたが、妻に運転してもらい町田市民病院の救急に行きました(いまだと恐らく救急車呼んていると思います。)。

大病院のイラスト

そこでレントゲンなどを受け診断を受けたのが、「尿管結石」でした。

尿路結石の人のイラスト

尿管結石は説明するまでもないですが、「三大激痛」と呼ばれる病気の一つです。

尿路結石のイラスト(全て)

診断をした先生からは、「尿管結石」が石を出すしか無いから、今から座薬を入れて痛みを抑えつつ、点滴と石を流しやすくする薬を飲んで、病院のベッドでうつ伏せになり寝て下さい・・。と言われました。確かうつ伏せになり、お腹に枕を入れていたような。

点滴スタンドを持つ人のイラスト(男性)

それから数時間、点滴を何リットルも入れるので、尿意も頻繁に。トイレに行った後、突然痛みが「すっと」消えた瞬間がありました。どうも石が出たようです。石が出た瞬間はわかりませんでしたが・・。15時ごろには退院出来、夕方からの教室の授業にはギリギリ間に合いました。ちなみに、尿管結石の石は、イラストのようにギザギザしているそうです。

尿路結石のイラスト

それから5,6年後、同じ部位にやんわりと痛みが出たので、泌尿器科に行くと、腎臓に小さい石があると。「コスパノン」というお薬を処方され、数日後には痛みが無くなりました。

薬のイラスト「薬の紙袋」

そして、今回「そう言えば、あの痛みとほぼ同じだな・・。」ということを思い出し、今日泌尿器科を受診しました。「ビンゴ」でした(笑)。エコーを取ってもらうと、小さな石がいくつかあると。

胆石のイラスト

そして今回もまたコスパノンを処方してもらいました。経験を積んでいるからこそ、分かる症状でしたね(笑)。

エコー検査のイラスト

しかし、最近のエコーは凄いですね。ipadにUSB接続のスキャナーを接続することで、簡単にエコーが取れます。技術の進歩を感じました。イラストのような大きな機械は、どの病院でも入れることは出来ない(高額なので)ので、簡易的なエコーが普及しているとのことでした。

要姿勢改善!! [代表:宮谷]

先週から個別学習のセルモ町田各教室では、2学期中間テスト対策授業を実施しています。

試験を受ける人のイラスト(男性)


昨日23日(金)も昼からテスト対策授業、夕方から通常授業でした。テスト範囲がすでに終わっている生徒さんは、テスト範囲の仕上げ、まだテスト範囲の基礎問題の学習が終わっていない生徒さんは、何とかテストまでに学習が終えるようナビゲートしています。

試験を受ける人のイラスト(女性)

本日24日(土)も昼から夜まで実施します。来週多くの中学校でテストが実施されますので、時間の許す限り頑張ってサポートしていきます。


台風15号の心配がありましたが、雨は降るものの運営には問題無さそうです。


さて、2020年から続くコロナ禍で、生徒さん達を見ていて気になっていることがいくつかあります。

ワクチン接種会場のイラスト

一番気になるのが、「姿勢の悪さ」です。


姿勢の悪い椅子に座る女の子のイラスト

体力の低下、スマホやタブレットの使いすぎ、など色々理由は言われていますが、とにかく姿勢が悪い生徒さんが増加しています・・。

ストレートネックのイラスト

極端な生徒さんだと、常に机に突っ伏した状態で勉強する、頬杖を付いた状態で無いと姿勢が維持出来ない・・、そんな状況になっています。背中は常にあらゆる方向に曲がっているので、身体に良いことはありませんね。

勉強効率は姿勢で決まる!? 「床で」「こたつで」がおすすめできないワケ


ご承知の通り、姿勢が悪いと「良いことは基本無い」です。

姿勢の悪い男の子のイラスト

過去にBlogでも何度か取り上げたことがありますが、


①内蔵が圧迫され、酸素吸入量が少なくなる。結果、脳に酸素が回らないことにより、集中力や理解力が落ちる。

お腹の断面のイラスト

②さらに見える範囲が狭くなり(視野が狭くなる)、情報処理能力が落ちる。

人差し指と親指で構図を作っているイラスト

の2つが学習に影響します。

※もちろん、姿勢に問題は無いが、学習に課題がある生徒さんもいます。


学習だけでなく、健康も害します。

上体そらしのイラスト(男の子)

背骨が曲がれば、将来腰痛やヘルニアになる可能性があります。

骨格のゆがみのイラスト

腰痛やヘルニアになったことがある方はおわかりの通り、日常生活自体に支障を来しますね。

医療用コルセットのイラスト

私も、20年ほど前に、私に向かって走ってきた車(脇見運転)を避けた際に転倒し、腰を強打しました。

関節痛のイラスト(腰)

その影響で、未だに腰痛があります。天気の悪化や疲れで腰痛が出ます。だから、これ以上腰痛が出ないよう、できるだけ姿勢だけは気をつけるようにしています。


姿勢の解決法・・。


これは単なる声がけでは修正出来ないと思います。

応援している人のイラスト(男性)

「姿勢を良くしなさい。」と伝えても、その時は一瞬良くなっても、その後すぐに戻ってしまいます。

整体師・マッサージ師のイラスト(男性)

やはり姿勢の専門家に見てもらうのが良いでしょう。


姿勢の専門家が整体や整骨院ですね。

整体の施術のイラスト

プロから指導してもらったほうが、生徒さんも納得感を持って改善できるはずです。


また運動教室も良いと思います。姿勢が悪い原因の一つが、体幹が弱いことにあります。

マット運動のイラスト「でんぐり返し」


学力もそうですが、姿勢矯正は時間が掛かるので、一日でも早く相談されることをお勧めいたします。

台風14 号からダムの役割を考える [代表:宮谷]

日本列島を横断した台風14号ですが、現在は日本列島を通り過ぎ、太平洋側で温帯低気圧に変わりました。

上から見た台風のイラスト

温帯低気圧というのは、温かい空気を含んだ台風が北上することで、冷たい空気を含むようになり、気圧が低くなり勢いが衰えることを指します。

気圧計のイラスト

気圧が下がったことで、私は腰痛が軽くなりました。気圧で偏頭痛が出ていた人もいますよね。天気痛と言います。

腰痛の男性のイラスト


また、関東はそれほど大きな被害はありませんでしたが、九州地方で土砂崩れが起こっているなど、被害の復旧が待たれます。

土砂崩れのイラスト(自然災害)


しかし、水が引くまで(水分がある程度なくなるまで)すぐに復旧工事!というわけにもいかないので、しばらく該当地域の住民の方はご苦労されることでしょう。また、亡くなられた方が2名ということで、心からお悔やみ申し上げます。


さて、台風のニュースを見ていると、「ダムの緊急放流」という内容がありました。

黒部ダムのイラスト

異常気象により「◯◯年に一度の大雨」が毎年のように発生しています。

氾濫する川のイラスト

気象庁が発表している年間雨量の推移グラフを見ると、2010年以降「多雨季」になっているとのことです。


https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/an_jpn_r.html


ダムの役割は「水を貯水し、雨が少ないときに備える」ということが主のイメージですが、実は大雨が振ったときに下流式の洪水の氾濫防止の役割のほうが大きいのです。下記の新潟県のサイトがわかりやすくまとめてくれています。


https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kasenkanri/1201453272180.html


しかし、これほど毎年のように大雨が続くと、ダムの貯水も限界に来ており、ギリギリの運用をしている地域も多いようです。

ダムのイラスト

下記は少し前の国土交通省の資料ですが、これを読むとダムの必要性を感じます。


https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/dam_saisei_vision/dai01kai/pdf/2-1_kentoukai_shiryou.pdf


一方でダムの新設は環境問題からも少なくなってきています。新設出来るエリアも限られていますからね。

綺麗な地球のイラスト(環境問題)

よって新設では無く、既存のダムを再開発して容量を増やしているようですね。


また、これから昭和期に建設したダムの老朽化がますます進むでしょうが、一方で少子高齢化でダム建築費用を賄うだけの税収が無くなってきます。


そういう意味でも日本の少子高齢化対策・経済対策、そして自然環境対策は喫緊の課題であることが分かります。

教科書のイラスト「社会」

全ての社会現象は繋がっています。学校で地理を始めとした社会を学ぶところはこういった意義があります。

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