セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

小学生が集中して頑張れる環境! みんな“さかのぼり”から“根気”強く! [代表:宮谷]

昨日の鶴川教室では、小学生の生徒さんたちの頑張りがひときわ目立ちました!

皆、それぞれの課題に集中し、真剣に取り組んでくれていました。


その様子を、AIでイラスト化してみました😇


このイラストの中で学習している8人のうち、実に7人が先取り学習に取り組んでいます(※角度の関係で見えない生徒さんもいます😊)。


学習科目は、算数・国語・英語とバラバラ。


中には、国語のさかのぼり学習をしている生徒さんもいますが、この生徒さんもまもなく学校の範囲に追いつきそうです。


実は、ほぼ全員が入塾時は“さかのぼり学習”からのスタートでした。


さかのぼり学習は、内容によっては大変な道のりです。

険しい道のりのイラスト

しかし、その壁を根気強く乗り越えることで、学力だけでなく、自信や集中力など、多くの力が身についていきます

自信満々の女の子のイラスト

一方で、プライドが邪魔をしてさかのぼりを途中で諦めてしまう生徒さんや、


保護者様が焦って先取りを希望された結果、基礎ができておらず苦労してしまうケースもあります。

勉強しすぎの子供のイラスト(男性)

しかし、**勉強は「急がば回れ」**です。


仕事でも家事でも、やはり「地ならし」が大切なのと同じで、学習も基礎が整っていないと、どこかで必ず行き詰まります。


たとえば、今まさに中学3年生が学んでいる「二次関数」。


この単元を理解するには、小学生の「伴って変わる」概念、


中1の「比例・反比例」、そして中2の「一次関数」の知識が必要不可欠です。


今週は、毎日登校している中3の生徒さんに対して、「一次関数の変化の割合」の口頭確認を繰り返してきました。


木曜日には正しく答えられるようになっていましたが、翌日の金曜日にはまた忘れており、再度指導することになりました。

うっかりした人のイラスト(女性)

それでも大丈夫。忘れても、何度でも繰り返して定着させていく


それが、本当の意味で「忘れない知識」になっていく道のりです。


今後も、全ての学年の生徒さんにとって「地ならし」の学習を大切にしながら、丁寧に伴走していきたいと思います。


小学5/6年生の外部生の方を対象とした、


「本気の中学校進学対策講座」が9/15日(月)から開始いたします。

ご希望の生徒さんは、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい!

AIが上手に整えてくれる!しかし、過信は禁物!! [代表:宮谷]

昨日、今後展開予定の新サービスの広告文面をまとめるため、一通り要件を書き出しました(これをRDD:Requirements Definition Documentといいます)。

パソコンを使う会社員のイラスト(男性・笑顔)

その後、AI(ChatGPT5を利用)に投げかけて添削してもらい、さらに自分で細かく修正…という作業を繰り返しました。

学ぶ人工知能のイラスト

結果、2日かかると思っていた仕事が、なんと2時間ほどで終了!


「もっと早くこの時間を確保すればよかった」と反省しました。


昔なら、上司や詳しい人に添削をお願いして「添削前より悪くなる」なんてこともありました(笑)。

作文の添削をしている先生のイラスト(男性)

しかしAIの添削は違います。多少「これは違うかな」という部分があるにせよ、概ね「素晴らしくアップデート」された文章を返してくれます。


つまり、短時間で成果を大きく改善できるのです。

歪む時空のイラスト

今や多くの職場でAIが使われ始めています。逆に使わなければ「単に仕事が遅い人・職場」と見なされかねません。


ただし、この風潮が行き過ぎることには危惧もあります。

タイピングが遅い人のイラスト

例えば、文章作成やプログラミング・計算は速くなっても、野菜や果物の生育は10倍にはできません。確認に時間がかかる仕事も多いはずです。

果物農家の人のイラスト(梨)

知人の産地直送農家さんも「まだ今年は梨を送ってこないのか!」というクレームが増えて困っているそうです。

クレーマーのイラスト(女性)

「天候に左右されるので、もう少しお待ちください」と返しても「ネットには順調と書いてあった!」と更に言われてしまうとか…。


地域や畑ごとに生育状況は違うのに、ネット情報をうのみにされると説明は難しいですよね。

「ネットで話題!」のイラスト文字

最近はGoogle検索でも、AIが作った要約が一番上に表示されることが増えました。便利ですが、間違いも多いので要注意です。


やはり情報をきちんと精査し、違和感があれば自分で調べることが必要です。


子どもたちにも、AI時代に必要な「情報を見極める力」をぜひ身につけてほしいと思います。


…とはいえ、我が家の息子も最近「ネットで見たけど…」という発言が増えており、間違った情報に振り回される姿を見て頭を抱えているところです(笑)。

中間テストに向けて [教室長:松本]

暑いわけでもなく、かといって涼しいわけもなく、外を眺めれば雨がぱらついていました。


昨日忠生中学校の生徒たちが無事修学旅行から戻ってきました。


あれだけの人数を引率するのはたいへんなことです。


きっと中学校の先生方も無事に終わってほっとしていることでしょう。


本当にお疲れさまでした。


来週はいよいよ中間テストです。


私も急いでテスト対策プリントを作成しております。

※ 中1の歴史の教科書が消えました(TT)


教室によって違うと思いますが、忠生教室のテスト対策プリントは基本的にセルモの問題をプリントアウトしてご提供しております。


普段見慣れた絵、図、穴埋め形式など「安心して学習できる」環境作りを心がけております。



さて、本日は雨になるかもしれませんので、登校時は雨具をしっかりお持ちください。


本日もよろしくお願いいたします。

定期的なメンテナンスが重要! [代表:宮谷]

ここ数ヶ月ほど、木曽教室のネットワーク回線速度が極端に遅くなるタイミングがあり、その原因を探っていました。

インターネット・モデム・ルータのイラスト

皆さんのご自宅もそうだと思いますが、光回線は時間帯により速度が大きく上下します。

遅いWi-Fiのイラスト(右向き)

地域で回線を使っている人が多くなると、速度が低下します。10Mbpsを下回ると、流石に業務にも支障が出ます。


無線LANではなく、有線LANを利用しているので、LANケーブルを変えてみたものの、あまり変化はなくプロバイダさんに聞いてみました。

ネットワークで繋がる人々のイラスト

すると、木曽教室が利用しているプロバイダさんは、通信規格がIPV4といって、昔からある通信方式しか利用できていないことが分かりました。


インターネットをしている限りでは、ユーザーからはどの通信方式を使っているかは分からないのですが、

忠生教室と鶴川教室はIPV6という最新の「混雑しにくい」通信規格なので、私も「まさか!今どきIPV4しか対応していないとは!」と大変驚きました。

電脳空間のイラスト(背景素材)

「IPV4とIPV6の違い」

https://eonet.jp/column/line-speed/difference-between-ipv4-and-ipv6.html


それでは混雑は解消出来ないよね…という結論になり、早速昨日新たなプロバイダさんに申し込みを行い、本日切り替え作業を行いました。

開示請求のイラスト(男性)

昨日申し込んで今日変更出来るというのが、日本は素晴らしいですね!


色々事情があり、IPV6を使えるのは明日12日(金)からとなりますが、今日の時点で既にプロバイダさんを変更しただけで回線速度はかなり改善しました。

速いWi-Fiのイラスト(左向き)

これは、プロバイダさんにより持っている機械設備が異なり、今回はNTTグループの設備に余裕があるプロバイダさんを選択しています。


IPV6に切り替わると、時間帯別の混雑も緩和されるはずなので、より安定して利用出来るはずです。


お盆明けからW10からW11への切り替えを行うなど、気になっていた機械設備のメンテナンスは一通り目処が付きました。

メンテナンスをしている人のイラスト(棒人間)

これでより生徒さんたちにも快適に勉強してもらえるはずです。


あとは少し古くなったLANケーブルが何本か残っているので、こちらも交換を進めていきます。


皆さんのご自宅のインターネットも「最近随分遅いんだよね。」という場合は、恐らく原因は同じでIPV4の通信形式を使っているか、Wi-Fi機器が古くなっているなどが理由のはずです。

Wi-Fiネットワークを使う人たちのイラスト

プロバイダの設定や契約を5年以上変えていない方は、IPV4の通信規格のままの可能性があります。


どの通信形式を使っているかは、「速度計測サイト」を利用すれば分かります。

「みんなのネット回線速度」

https://minsoku.net/speeds/contents/new


今後も教室の環境を定期メンテナンスし、快適で安心して学習頂ける学習環境の維持に努めます!

修学旅行先にも受験のヒント! [代表:宮谷]

各中学校で続々と修学旅行が始まっています(春先にすでに終了した学校もあります)。

「修学旅行」のイラスト文字

お土産を持ってきてくれた生徒さん達、ありがとうございました😊


面白いのは、町田市内の市立中学校でも学校によって行き先が異なることです。

■

ある学校は定番の京都・奈良の2泊3日、別の学校は広島2泊3日…と、それぞれ特色があります。どうやら行き先は学校の裁量に委ねられているようですね。

旅行に行く学生のイラスト(ブレザー)

ちなみに私の出身中学も裁量の幅が大きく、九州・博多に到着後は「工程を提出していれば自由行動OK」というプランでした。私は友人と長崎まで電車で足を延ばし、観光して戻った記憶があります。

楽しい飲み会のイラスト(私服)

※先生方は博多で飲んで過ごしていた…という、今では考えられないほどおおらかな時代でした(笑)


京都は受験頻出スポット!

金閣寺のイラスト

京都に行った生徒からは「京都の全部が良かった!」との声。


特に印象に残ったのは「金閣寺と清水寺」だったそうです。友達と楽しく巡りながら、歴史ある建造物を目にした経験は大きな財産になるでしょう。


ただし、ここで忘れてはいけないのが 受験とのつながり です。

足利義満のイラスト

金閣寺(鹿苑寺)


室町時代を象徴する建築で、受験では非常に頻出の範囲です。


正式名称「鹿苑寺(ろくおんじ)」が出題されたこともあります。

銀閣寺のイラスト

銀閣寺も同様で、正式名称は「慈照寺(じしょうじ)」です。

※詳しくは以下の記事が参考になります。高校受験生は必読!

👉 金閣寺・銀閣寺の建造者や背景文化のまとめ(マイナビ家庭教師)

清水寺

清水寺のイラスト

奈良時代に創建され、仏殿は征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が建立。


金閣寺・銀閣寺とともに世界文化遺産に登録されており、こちらも受験必須の知識です。ちなみに、柱の数は139本で、「地獄止め」と呼ばれる釘を使わない構造で建てられています。「

清水の舞台から飛び降りる」ということわざの語源のお寺ですね。



これらは、今後の受験生勉強会で扱う予定です

(昨年の合宿勉強会の様子)


金閣寺・銀閣寺・清水寺をはじめとする歴史的建造物は、都立受験の社会で頻出のテーマです。


期末テスト後に予定している日帰り合宿勉強会では、「文化の流れ」「建築の流れ」をまとめて解説していきます。


修学旅行での体験と、受験勉強の知識が結びつけば、記憶の定着は一層強くなります。


ぜひ楽しい思い出と共に、受験のヒントとしてもしっかり活かしていきましょう!

無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!