セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

2学期中間テスト対策授業開始! [代表:宮谷]

夏休みも終盤、新学期に向けて髪をさっぱり切る生徒さんが増えてきました!

髪を切る美容師のイラスト(女性)

中には、思い切ってショートヘアにした女子生徒さんも。


「暑すぎて我慢できなかったので切りました!」とのこと。

床屋さんのイラスト「床屋のおじさん」

気持ちも新たに2学期を迎える準備が進んでいますね。


さて、夏期講習も残すところあと3日。

教室で勉強をする子どもたちのイラスト

講習が終わると、いよいよ【2学期中間テスト対策授業】がスタートします。


ただし、今年も町田市内の中学校では、定期テストの実施時期がバラバラ…。


早い学校では9月15日前後にテストが始まります。


つまり、学校が始まって2週間ほどでテスト本番!

まだ、定期テスト日程を把握していない生徒さんも多いので、各ご家庭では学校の年間カレンダーを必ずチェックして下さい。

カレンダーを見て焦る人のイラスト(女性)

学校の同級生で、夏の学習からしばらく離れていた生徒さんは、エンジンがかからないままテストを迎えてしまうことも…。


だからこそ、セルモ生にはぜひ有利な立場でテストを迎えてほしいと思っています。


そのためには、学校が始まったらすぐに各教科の先生に「テスト範囲」を確認しましょう。

テストを返す先生のイラスト

例えば中学3年生なら、

「数学は二次関数の利用の手前までですか?」


など、具体的に聞くのがポイントです。


テスト範囲表が配られるのを待っていると、どうしても学習にロスが出てしまいます。


2学期は全学年にとって重要なターニングポイント!

  • 中3生内申点が決まる超重要テスト

  • 中2生数学・英語が一気に難しくなる時期

  • 中1生1学期のお客様扱いが終了し、本格的な中学生テストに突入

勝った人のイラスト(男性)


ぜひ、セルモの定期テスト対策授業を活用し、得点を最大化してください!


✏️ 外部生の方も受講OK!

勉強のイラスト「テスト勉強・女の子」

無料体験授業として最大75分×7回まで受講可能!

(※8回以上は有料となります)


体験授業後にその後の入塾を継続するかどうかを決めていただいて構いません。

※無料体験授業は、セルモの体験が初めての生徒さんに限ります。


📢 テスト対策の具体的な日程・内容については、セルモ町田HPの「NEWS & お知らせ」からご確認ください。

英単語を覚えるのに掛かる時間は「個人差が大きい」! [代表:宮谷]

この夏期講習では、中学校進学を見据えて「英語」に取り組む小学生の生徒さんが非常に多く見られました。

英語を勉強する女の子のイラスト


やはり、小学校の英語授業だけでは不十分で、中学校の英語についていけるか不安を感じているご家庭が多いのだと思います。


そんな中でも、生徒たちは皆一生懸命頑張ってくれています。


英語の学習で特に重要なのは、

**「英単語をどう覚えるか」と、「文法ルールをどう理解するか」**の2点です。


小学生で覚えるべき英単語数は?

英語のライティングのイラスト


小学校で扱われる英単語は、800〜900語(教科書により異なります)。


このうち、半分程度は「スペル(つづり)」まで書けるようにしておくことが理想です。


英単語を覚えるスピードには「個人差」がある!


ここで大切なのは、英単語を覚えるスピードには非常に大きな個人差があるということです。

速い矢印のイラスト

実際、過去に1週間でどれだけ英単語を覚えられるかを、複数の生徒さんで調べたところ——


最も早い生徒と、最もゆっくりの生徒で「7倍」の差があることが分かりました。

(※授業時間・覚え方の指導内容は同じ)


具体的には、1週間で200語覚える生徒もいれば、20〜30語程度にとどまる生徒もいるという感じです。


また、この調査は「その週に覚えた数」での比較ですので、1ヶ月後にどれだけ記憶に残っているかを見れば、さらに差が開くかもしれません。


英単語習得には「壁を越える時間」にも個人差がある


単語を覚えるスピードが遅い生徒さんは、英語のスペルそのものに慣れるまでに時間がかかる傾向があります。例えば、bとdの区分や、大文字のKと小文字のkの違いなどです。

壁にぶつかった人のイラスト


この「慣れるまでの壁」を乗り越えると、学習のペースは一気に上がっていきます。


ですが、この壁を越えるまでの期間にも大きな個人差があり、

1ヶ月程度で慣れる生徒もいれば、1年以上かかる生徒さんもいるのです。


ご家庭でのサポート方法


「うちの子、英単語がなかなか覚えられない…」という場合は、まず以下のように取り組んでみてください。


1回で覚える単語数を絞る(1日3-5個)


繰り返しの練習を大切にする


その際には、以下のステップが効果的です。

英語の音読のイラスト

  1. スペルを声に出して覚える

  2. 覚えてから、書いて練習する


焦らず、コツコツと積み重ねることが一番の近道です。


ただ、中学校の定期テストでは1回のテストあたり覚える英単語は150-200語近くになるため、英語の学習については一定の配慮が必要かもしれません。


英語の継続学習をご希望の方へ


この夏、英語にしっかり向き合って頑張った生徒さんたちも多くいらっしゃいました。


今後も引き続き9月以降も英語の授業をご希望される方は、お気軽に教室までご相談くださいませ。


それぞれのお子様に合ったペースで、確実に力をつけていきましょう!

忙しさの回避 [教室長:松本]

今週で夏期講習が終わります。


7月の下旬から5週間にわたり実施してまいりました。


お盆休みも大きな事故もなく、皆しっかり夏を乗り越えられそうで何よりです。



私も毎日1時間半前に出勤し、夏期講習中はお昼ご飯を食べながら公式インスタグラムを更新、通常授業を終えたら掃除機をかけて帰宅する日々を送ってまいりました。


連日満席の中、新規お問い合わせ、体験授業、入塾手続き、PCトラブルなど常に不規則な業務の対応に追われました。


しかし不思議と忙しさは感じませんでした。


忙しくなりそうな日は5分前行動、それでも足りないと思ったら15分前行動を心がけました。


5分あれば教室の掃除、麦茶の作成まで終えられます。


それだけでずいぶん心に余裕が生まれました。





そんな中、自宅のパソコンが壊れて音楽制作に欠かせないDAWソフトが消え、動画編集ソフトもすべて消えました。さらに通勤に使っているかばんのジッパーも壊れてしまいました。


こういったことは大した問題ではありません。数日ですべて元通りになりました。


しかし、世の中には回復することが難しいことがあります。


それは「信頼」です。


その信頼を維持するためには約束を守り、時間を守り、誠意ある対応をする必要があります。


まるでモーセの十戒石板のようですが、嘘をつかないなど、当たり前のことができる人間でありたいと思います。


私もまだまだですが、子供たちの手本になるような、そういった大人になりたいと願っております。

集中力+集中の質を大事にしよう! [代表:宮谷]

夏期講習もいよいよラスト1週間です!


教室で生徒たちを日々見ていて、改めて「勉強に一番必要なものは集中力」だと感じています。

この夏、多くの生徒さんが、夏休み前に存在した苦手や課題を乗り越えつつあります。

特に小学生では、「さかのぼり学習」から「さきどり学習」へと学習箇所が変わり喜びや自信、そして成長が見られる子も増えてきました。

自宅では集中できないお子様も、教室では不思議と集中できることがあります。これは、「集中できる環境」と「集中できる学習法」があるからです。


セルモでは、ただ分からない箇所を教えるのではなく、「自分の力で解けるようになるまで丁寧に復習すること」を重視しています。それが、学力定着の一番の近道だからです。

実際、集中力の高い生徒さんは、決して焦っていません。一つひとつの文章を丁寧に読み、図やポイントをノートにしっかり書き出しています。

セルモのオリジナルノートは「どこに何を書くか」が明確に決まっており、これを忠実に守ることで、学習の質が大きく向上します。

一方で、まだ精度が伴わない生徒さんは、どうしても「読む・書く・考える」といった大切なプロセスを飛ばしてしまいがちです。結果として、理解の浅さが成績に影響してしまうこともあります。

この“確実なプロセス”を習慣づけるには時間がかかります。長年の学習習慣は簡単には変わりません。

ですが、「桃栗三年柿八年」「石の上にも三年」ということわざがあるように、あきらめずに続けることで、必ず成果は現れます。

お子様が将来、社会で自立して生きていける力を身につけられるよう、今のうちから「丁寧に取り組む習慣」を私たちも全力でサポートしてまいります。

辞書引きは一生の財産! [代表:宮谷]

夏期講習では、受験生は漢字の読み書き・英単語演習・数学大問1演習からスタートしています。

また、国語の学校授業に沿った学習に取り組んでいる生徒さんにも、各単元ごとの漢字の読み書きを取り入れています。

今年の漢字のイラスト「輪」(2013年)


その中で目立つ課題が、「漢字の意味が分からない」というものです。読み書きはできても、意味までは理解できていないケースが多いのです。



◆「分からない言葉」は、まず辞書で調べる!

国語辞典のイラスト(辞書)


授業中、生徒さんに意味を口頭で尋ねてみて答えられない場合は、国語辞典で自分で調べてもらうようにしています。

講師から直接教えるよりも、自分で辞書を引いて調べるという行動そのものに大きな価値があると考えています。


◆辞書引きができない子どもたち

英和辞典のイラスト(辞書)

夏期講習の開始当初、「辞書がうまく引けない」という生徒さんが多く見られました。


特に最近は、学校や家庭でも辞書を使う機会が減っているため、五十音順の並び方が分からないという状態からスタートする生徒さんも。


そのため最初は、辞書の使い方から丁寧に説明しました。


時間はかかりますが、今では多くの生徒がスムーズに目的の言葉を引けるようになってきています。

※まだ苦戦している生徒も若干名いますが、成長を感じています。


◆“自分で探して、見つける”が記憶に残る


誰かに教えてもらうよりも、自分で調べて得た知識は記憶に残りやすいものです。

脳のイラスト(人体)

ネットでサッと調べる便利さもありますが、**辞書を引いて「探して見つける」**というプロセスを経ることが、言葉の理解を深める鍵となります。

また、目的の言葉を探している途中で、周辺の語彙に触れられるのも辞書の大きなメリットです。


◆国語だけでなく、他教科でも


こうした「調べる姿勢」は、英語や社会にも応用できます。

教科書のイラスト「社会」

たとえば、歴史の授業で「領土問題」を扱っていた際、「尖閣諸島」がどこにあるか知らない生徒さんがいました。

尖閣諸島 Senkaku Islands


地理の教科書で一緒に調べたところ、「沖縄県石垣市に属していること」「中国や台湾に近いこと」「いくつかの小島から構成されていること」などを知ることができました。


こうして得た知識は、今後ニュースなどで見聞きした際に**すぐに思い出すことができる“生きた知識”**になります。


◆家庭でも辞書の準備を!


最近は、「自宅に辞書がない」というご家庭も少なくありません。


国語辞典・英和辞典・地図帳など、お子様の学習の質を高める道具として、ぜひご家庭でもそろえてあげてください。


中古書店(例:ブックオフ)でも手頃な価格で購入できます。


▶「自分で調べる力」は一生の武器になります


調べて、理解し、自分の言葉にする——。この力は、受験だけでなく**社会に出てからも通用する“一生の財産”**になります。

将来のことを考える人のイラスト(女性)


今後も当教室では、学力だけでなく、こうした学習習慣の定着にも力を入れてまいります。

無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!