関数が苦手な生徒さんへ:今こそ丁寧な復習を! [代表:宮谷]
本ブログでも度々取り上げてきましたが、中学生の数学の難所のひとつ「関数」は、本当に多くの生徒さんが苦手としています。
関数を理解するには、
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「関数」という言葉の定義
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「比例定数」「定数項」「変化の割合」などの関連用語
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式とグラフの関係性
といった基本の理解が不可欠です。
そのためには、
① 各語句をしっかり深堀りして解釈する(曖昧なまま先に進まない)!
② 式は代入を丁寧に書いてミスを防ぐ!
③公式は絶対に暗記!
④グラフは丁寧に描き、条件を書き入れ、視覚的に理解する!
など、とにかく「丁寧な学習」が必要不可欠です。
関数の単元は、小学校の「比例・反比例(伴って変わる関係)」から始まっていますが、関数が苦手な生徒さんの多くは、ここから既につまずき始めています。
実際、現中3の多くも中1の学習単元内の「比例・反比例」から復習が必要な状況でした。
8月中旬から時間をかけて復習に取り組み、昨日「2学期中間テスト予想範囲」である二次関数の変域まで終えた生徒さんが2名出ました。※復習が必要無い生徒さんは、すでに二次関数全体の学習を終えています。
保護者様が早めに危機感を持ち、先手を打ってお申し込み頂いた結果です。ご協力に感謝申し上げます。
あとはテスト本番に向け、問題集による実践演習で仕上げていきます。
数学は2学期に特に得点差が開きやすい科目です。どの学年の生徒さんも、ここで本気を出しておきましょう!
まだテスト対策授業をお申し込み頂いていない方は、すでに授業は始まっています。どうぞお早めにお申し込み下さい。