湯船に浸かる、首の後ろを温める! [代表:宮谷] お子さんの「生活全般のやる気」に対して「やきもき」している保護者さんは多いことでしょう。 お子さん自身が自覚をもって行動してくれることが一番ですが、思春期のお子さんにガミガミ言ってもなかなか行動に移らないことも多いです。 その手助けになるかわかりませんが、一つの思い出話をしたいと思います。 私が中学生の時に、学校の朝集会でとある先生が講話でお話してくれたことが印象に残っています。 私が行っていた中学校では、講堂で朝集会が毎日あり、先生達が交代で講話をされていました。 いま考えると、講話の準備大変だったのでは無いかと思います。 英語と体育を教えていた竹田先生の講話が印象に長年記憶に残っています。 その講話がまさに「どうすればやる気が出るのか?」ということだったからです。 体育の先生だったので、身体の構造から「やる気を引き出す方法」のお話をしてくれました。 それは、身体の温度をあげ、自律神経を活性化させるというお話でした。 特に、首の後ろを温めることで、全身の血行が良くなり行動的になると。 だから、夜寝る前に湯船に浸かり、身体全体を温める。良い睡眠が出来るので、朝の始動が早い。 朝もシャワーで何十秒か首の後ろを温める。まずはそれだけで良いので、やってみてはどうか?ということでした。 竹田先生からは、「簡単なので、誰でも出来るよね?やる気を出さないといけないのはみんな分かっているはず。まずは身体を温めてみては?」という結論でした。 それ以来、私は出来るだけ夜は湯船に浸かり、汗が少し出るまでは温める。朝も首の後ろを温めることを実践するようになりました。 お陰様で大きな病気はせず、活動的な毎日を過ごせています。辛い時でも、「よし!やらないといけないよね。」と力を振り絞れています。 最近では首を温めるグッズもたくさん出ています。そういったものをきっかけにしてみても良いかもしれません。 もちろん身体を温めること以外にも、姿勢が悪くて呼吸量が少なくなっている場合や、筋肉量が少なく体幹が弱いなど、身体のバランスが崩れていることで「集中力」や「やる気」が出ない場合もあります。 まずは身体から見直してみて、子供達のやる気を引き出してみませんか? カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.05.27NEW