ワンオブゼム [教室長:松本] 寒いですね。 さて、ワンオブゼム(one of them)とは、「全体の中の一人(に過ぎない)」ということです。 若いころの私にとって「誰でもできるような仕事」をすることは、非常に辛かったものです。 何かの間違いで日本最大手の自動車会社に就職が決まり、愛知県の親睦会に参加しました。 ガヤガヤとした会場の中、ピアノを弾いていたらホテルの従業員と間違えられました。 結局私は内定を辞退し、音楽家として生きてきました。 仲間たちはト〇〇自動車(某東南アジア国)代表取締役、N〇K(某中東地域)支局長、警察庁長官官房なになになど、すごいことなっております。 人生は肩書ではないかもしれませんが、彼らがどれほど努力してきたかを考えますと身が引き締まる思いです。 今、私はワンオブゼムかもしれません。 しかし国の未来を担う子供たちと、教養・教育面で関わることは重要なミッションだと考えております。 それは本当に大切なことだと思います。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.10.23 📝期末テスト目前!「先生へのテスト範囲ヒアリング」を忘れずに[代表:宮谷] すっかり寒くなりましたね。 昨日はついに毛布を出しました。町田の秋・冬の夜は本当に冷えます(笑) おかげでぐっすり眠れました😊 さて、いよいよ期末テストが近づいてきました。ちょうど20日前位の学校が多いですね。 中学生の皆さんにぜひ実施してほしいのが、 **「学校の先生へのテスト範囲のヒアリング」**です。 自宅や塾で先取りして勉強するにあたり、 「どこまで学習しておけばよいのか?」を早めに把握しておくことは、 効率的な学習を進める上でとても大切です。 成績の良い生徒さんは、先生とのコミュニケーションが良く「こういった情報」を持っていますね😊 特に、暗記量が多い科目(理科・社会・漢字・英単語・実技科目など)は この情報が学習スケジュールに大きく影響します。 先生によっては範囲を教えてくれる方もいれば、まだ未定という方もいます。 そんなときは、 「期末テスト、しっかり勉強したいので…」 と一言添えて聞いてみると印象が良いですよ😊 また、都立受験生は実技科目の学習を優先しましょう。 一般入試では実技科目の内申が「2倍」で換算されます。 5科に加え、実技4科の点数が結果に大きく関わります。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.10.23 【地理の時事問題】黒潮大蛇行が終わり、漁業資源は復活するか? [代表:宮谷] 昨日、「サンマ」「スルメイカ」が豊漁とのニュース報道がありました。 👉 読売新聞記事はこちら この背景には、7年続いた「黒潮の大蛇行」が終わったことが関係しているかもしれないとのことです。 (東京新聞より) ■黒潮大蛇行とは? 太平洋を流れる暖流「黒潮」が、本州南岸から大きく離れて蛇行する現象のことを言います。 2017年8月から2025年4月まで、**約7年9ヶ月間(過去最長)**続きましたが、今年5月以降は終息したとみられています。 この大蛇行により、伊勢海老やしらすなどの水産資源が激減。 また、海水温や気候への影響、さらには船の航路にも影響を及ぼしました。 ■なぜ黒潮は蛇行したのか? 主な要因とされるのは、黒潮の流れを弱める偏西風(へんせいふう)の南北変動です。下記のイラストを見ると、まさに親潮と偏西風は並行していることが分かります。 (ウェザーニュースより) ただし、根本的な原因はまだ完全には解明されていません。 偏西風の蛇行は、近年の地球温暖化や異常気象の一因とされており、まさにその「余波」と言える現象です。 ■漁業現場では… ※Dメニューニュースより 黒潮の大蛇行が終息し、サンマやスルメイカの漁獲量が回復傾向にあるのは喜ばしいことです。 しかし、こちらのニュースによると、 「漁獲制限にまもなく達するため、漁に出られない」という現場の声も報じられています。 自然環境の回復が見られる一方で、資源保護のための規制がある――。 漁業関係者にとっては非常に難しいバランスが求められています。 ■学習へのヒント この話題は、中学生・高校生の地理の時事問題として出題される可能性があります。 「黒潮」「偏西風」「海洋資源」「温暖化」などのキーワードを中心に、 ニュースと地理を結びつけて理解しておきましょう。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.10.22 生徒さんが粘り強く取り組む姿勢に感動! [代表:宮谷] 昨日、小学5年生の生徒さんが、生徒さんのノートに私が指導で書いたとある「算数の公式」と「その考え方」に大きく丸をつけて、「絶対に覚える!」と書いていました。 入塾当初は算数が苦手で、広い範囲の“さかのぼり学習”が必要だった生徒さんです。 しかし今年の夏休みには学校の進度に追いつき、今では少し先を学習する“先取り学習”に取り組めるようになりました。 「学校の授業が分からない…」という悩みも、だいぶ薄らいだようです。 まだ算数は得意とは言えないかもしれません。先取り学習を続ける中で、まだつまずく場面もあります。 それでもこの生徒さんは、分からなかった問題に正面から向き合い、「復習を通して何とか理解しよう」と素直に努力を続けています。 間違い直しを嫌がる生徒さんも多い中で、この“素直さ”と“粘り強さ”には本当に感動しました。 中学校進学も見えてきました。算数(数学)の先取りを維持しながら学習の貯金を作り、英語をはじめ中学校で難しくなる科目にも早めに備えていってほしいと思います。 階段を一歩ずつ登るように、着実に力を積み重ねていってくれることを願っています。 追伸:鶴川教室の前の植栽を冬でも育つカラーリーフに変更しました。冬になると日が当たりづらい向きになりますが、日陰でも育つとホームセンターの方に教えて頂きました。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.10.21 塾の先生とは [教室長:松本] 塾の先生は学生さんでもなれます。 一方、大手集団塾はそうはいきません。 入社するのは容易いのですが、勤務年数は平均で3年未満ではないでしょうか。 私が横浜で教室長を勤めていた頃、週に1度は「〇〇さん、一身上の都合で退社」という紙にハンコを押していました。月に4、5名心理的ストレスで辞めていくわけです。 講習は朝から晩まで立ちっぱなしで声がかれるまで授業、週1回は本社で研修、模擬授業を揶揄され、罵倒され、そうやって叩き上げられ、やっと一人前になれるわけです。 それが良いとはまったく思いません。 お偉いさんが私の授業を見にきて、教室の真ん中で足を組んで座りました。当時はまだ若かったので、授業の邪魔をしないよう口論になりました。その後はお察しの通りです。 このような古代ギリシャ神話のような話は実は令和になった今も続いています。 上司を接待するなど何の生産性もなく、本人たちのただのエゴであり、パワハラです。 そういう意味でうちの会社はしっかり時代と並走できていると言えます。 自由、柔軟性を尊重し、社員の個性を伸ばし、合格実績、入塾してくる生徒数は群を抜いており、テスト対策授業や季節講習はほぼ満席になります。 今、学習塾の倒産件数が過去最多ペースとなっておりますが、それは経営判断ミスと講師の怠慢、力量不足が招いております。 「そんな甘いものではない」と、街が戦闘機に爆撃されても麻雀をしにいく父から教わりました。 (お知らせ) 中学2年生の歴史一問一答を作成しております。化政文化・市民革命・産業革命ですので、範囲の生徒さんは是非トライしてみてください。歴史一問一答 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.10.20 NEXT BACK