セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

鶴川教室が完成しました! [代表:宮谷]

いよいよ明日は東京都立高校の推薦入試ですね!


推薦入試に向け、内申点対策だけでなく、面接や作文の練習を数多く取り組んできました。倍率が高いので、そう簡単では無いですがメニューにしっかり取り組んだ生徒さん達の健闘を祈っています。


さて、新教室の町田鶴川教室です。先週の土曜日に看板が取り付けられ、概ね外装・内装ともに完成しました。

寒い中、看板を取り付けて頂いたARAホールディングスの皆さんありがとうございました。

ちなみに、忠生教室も木曽教室も同社施工ですが、とても長持ちする品質の良い看板屋さんです。看板に貼り付けるインクジェットシートやインクの品質が悪いと、すぐに老朽化します。1年経たずに色あせている店舗がありますが、まさにそういうことなんです。今年で11年目に入る忠生教室も目立った痛みはありません。もし看板業者をお探しの場合は、ご紹介させて頂きます(笑)。


夜にはLEDライトの点灯テストを実施。センサーが前を通る車の影響でうまく機能しないことが分かり、急遽センサーではなくタイマーに切り替えました。受験と同じで、事前のチェックや準備が大切ですね。

写真をたくさん掲載しますが、教室内は学習用のパソコンはもちろんのこと内装・壁・床・机・トイレすべて新品です。

自習スペースも完備しています。学校帰りに寄って宿題をやるもOKです!


感染症予防対策として、教室内には換気装置がついており空気も常に循環されています。手洗い場や空気清浄機もしっかり用意し、清潔に学習して頂くことが可能です。


女子生徒さんが気になるトイレも、ウォシュレット付きの新品です。ドアの音漏れ対策もバッチリです。

まだ一部足りない備品や、肝心のセルモシステムのセットアップ等が残っています。


基本的には2月1日(火)にセルモシステムのセットアップを行いますので、時間が間に合えば1日から体験授業可能です。


2月中はプレオープンなので、一部スタッフがいない曜日や時間帯がありますが、見学や体験のお申し込みお待ちしております!!


体験のお申し込みは、下記のLINEページからが簡単です。

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当HPも明日には鶴川教室が加わった形で更新されます。お楽しみに・・。

都立推薦倍率[教室長:松本]

東京都都立高校の推薦倍率が出ました。
倍率の高い高校もございますが、全体的には若干倍率は下がっています。


ご確認ください。


<高校名順不同>※かっこ内は募集人員


町田高校  男子1.67(33名) 女子2.70(30名)
小川高校  男子2.25(32名) 女子3.17(30名)
成瀬高校  男子1.46(28名) 女子2.88(26名)
野津田   男子0.92(12名) 女子1.73(11名)
山﨑高校  男子1.45(20名) 女子2.39(18名)
松が谷高校 男子3.29(24名) 女子4.09(22名)
狛江高校  男子3.67(33名) 女子2.93(30名)
都立農業  服飾3.30(10名) 食物2.10(10名)
片倉高校  造形美術3.04(24名)
松が谷高校 外国語1.88(24名)
町田総合  1.68(72名)
町田工業  1.57(70名)


女子の倍率が高いですね。


未来のことを予測するのは難しいですが、過去の傾向や経験から推測は可能です。例えば山崎高校の女子の推薦倍率は高いですが、分割前期では昨年0.88倍でした。同じく小川高校の女子も推薦倍率は高いですが、分割前期では昨年1.19倍でした。


一方、町田総合高校の推薦倍率はあまり高くありませんが、分割前期では昨年1.13倍で決して低くはありませんでした。また、松が谷高校のように分割前期 男子1.45倍、女子1.60倍と高倍率を維持する学校もございます。


推薦入試は内申点が大きな決め手であることは言うまでもありません。50%が内申点なのです。しかし、町田工業高校は素内申が24前後、山崎高校は28前後でもセルモの面接・作文対策をしっかり受けた生徒は合格しています。一方、小川高校は内申点が31前後でも推薦入試合格が厳しい傾向があります。


個別学習のセルモでは現在、各教室で個々にパーソナルプレゼンテーション、面接、作文、小論文の対応をしております。良く仕上がっている生徒もいれば、もう少し危機感を持ってほしい生徒もおります。いつなんどきも「自分は大丈夫」だと思ってはいけません。油断はそこから生まれます。


今一度謙虚さをもって、鏡の前で練習してください。保護者様の前で練習してください。


今の志望理由に合理性はありますか?何か言えることが目的ではないのですよ。

中学校時代に力を入れたこと、それをどのように生かすのか。


志望校のことを調べましたか?部活は?部活の実績は?進学実績は?校則については?


得意な教科、苦手な教科、どのように伸ばし、どのように克服するのですか?


長所や短所は?ボランティア活動の経験は?委員会の経験は?そこから何を学びましたか?


SDGsをご存知ですか?気になるニュースは何ですか?なぜ気になるのですか?


将来の目標は何ですか?なぜですか?それに向かって何をどのように努力するのですか?


自分自身に問いかけて、必死に答えを探して、準備してください。
それでも不合格だったら、内申点が足りなかっただけなので分割前期入試に備えて頑張りましょう!


※写真は第3回面接練習会の様子です。


子供が育つ環境を良くするには? [代表:宮谷]

2月1日のプレオープンに向けて、町田鶴川教室の準備も佳境に入ってきました。


今日は忠生教室の松本教室長と、パソコンやプリンターの設置というデジタル学習システムを使う個別学習のセルモにとってとても大事な作業を行いました。


写真が今週月曜日の夜の状況です。机が組み上がり、パソコンを各机に配置しました。

そして、昨日・今日とパソコンを組み上げ、プリンターをダンボールから取り出し、定位置に設置しました。明日20日(木)にシステムの起動確認やセッティングを行います。組み上げるだけで、4〜5時間掛かり少し腰が痛いです(笑)。

ゴミ袋が写真に写っており恐縮ですが、町田鶴川教室のパソコンは液晶モニターの後ろにPC本体を取り付けるタイプなので、机を広く使うことが出来ます。


最近は生徒さんの筆箱も大きいというか、ぬいぐるみタイプ(笑)の筆箱を使う生徒が多いことや、手指消毒液など備品もコロナ渦で増えているので、少しでも広く手元を使いたいと思い、このようなパソコンレイアウトにしました。大きい画面なので文字もしっかり確認することが出来ます。


教室内のダンボール等が無くなったら、一度全景取って皆さんにもご紹介したいと思います。看板も22日(土)に設置されます。


さて、松本教室長と作業中に、鶴川第一小学校の生徒さんが大勢帰宅する風景を見ました。鶴川第一小学校から一番近い学習塾なので、多くの生徒さんが教室前を通ります。そのときに、小学校3,4年生くらいの二人の女の子が教室の前に置いてあるパンフレットスタンドから資料を持っていってくれました。

ノベルティを差し上げようと声を掛けると、嬉しいことに「こんにちは。この教室が完成したら、入塾するんだ。」と元気に挨拶してくれました。本当に入ってくれるかわかりませんが(笑)、入塾第一号かもしれませんね。明るく元気なお子さん達で、私達も嬉しくなりました。


地元密着・貢献を目的に個別学習のセルモを運営していますが、やはり子供達が元気に育ち、そして一人ひとりの持つ個性や能力が伸びないと街は発展しません。町田市は43万人の大都市ですが、まだまだ子供たちが育つ環境には課題があり、我々も少しでも環境が向上するよう頑張っていきたいと思います。



「子供たちが育つ環境の向上」・・・、そうは言っても我々学習塾だけで出来ることも限られていますし、各ご家庭も懸命にやってはいるものの、ご夫婦だけでは限界がある・・。ましてや、母子・父子家庭においては、皆さん大変ご苦労されているお話を聞きます。そういう意味では、行政が果たす役割に期待したいところです。


来月2月に町田市市長・市議会選挙があるのを皆さんご存知でしょうか?街なかにも立候補予定者のポスターが増えてきましたから、お気づきの方も多いことでしょう。町田市の子育てや教育は、市長や市議を中心に決定していくことになりますので、子育て世代は是非注目して頂きたいです。


上の画像は町田市HPから拝借しました。町田市の選挙推進キャラの「まち☆リスめいすい」というそうです。今回は市長が1名、市議会議員が36名の選挙になります。実は町田市長選・市議選ともに、年々投票率が下がっており、ここ最近は40〜50%と以前の80%近い投票率と比較すると、「関心の無さ」が伺えます。


選挙の中で一番の注目は当然市長選挙になります。行政のトップですからね。現在市長選には3名の方が立候補を表明しています。これから締め切りまで増加する可能性がありますが、おそらくこの3名の方が中心に選挙が行われるでしょう。


①現市長の 石坂 丈一さん(71歳)


②前東京都都議会議員の よしわら 修さん(66歳)


③同じく前東京都都議会議員(町田市選出)の おくざわ 高広さん(39歳)


3名の方のご経歴は下記の選挙ドットコムを御覧ください。

https://go2senkyo.com/local/senkyo/22522


名前を見て、「あれ?」と思われた保護者様も多いハズ。③の「おくざわ 高広」さん・・、どこかで聞いた名前?。そうです今年の夏から秋に掛けて、繁忙を極める当教室のサポートをして頂きました「奥澤 高広」さんです。


サポート頂いたきっかけは、以前からSNSで私と繋がっていただいており、東京都都議会議員に立候補されずに「より地元に密着した選挙に出たい・・。」という想いを聞いていました。次の選挙まで数ヶ月空くと聞いたので、学習塾運営のご経験があるおくざわさんに力を貸して頂きました。そのご経験や都議会議員をされた教育への見地を活かして、存分にご活躍頂きました。


ということで、当教室としては3名の中でも圧倒的にお若く、私達もよく知っている「おくざわ」さんを応援したいところですが、学習塾は政治を語る場では無いのでこのBlog上ではニュートラルの立ち位置でいたいと思います。


3名の経験や実績、そして市長選に向けての政策をしっかり見て、自分たちの街を良くしてくれると思う方に投票して頂くのが一番と考えます。私は、学習塾を経営している立場、二人の子を持つ父親の立場から、子育て環境や教育政策に一番熱心な候補者に投票します!



都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査1/7 [教室長:松本]

先日志望校予定調査が発表されました。


令和4年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査とは都立第一志望校予想倍率です。調査は令和3年12月13日時点のものなので、出願後の変動は大いにあるとお考えください。


分割前期試験の前に推薦入試がございますので、個別学習のセルモでは1月16日(日)に最終面接対策を木曽教室で実施致します。その他、作文・小論文・面接対策は個人個人、各教室で対応中です。


以下、予想倍率になります。


<高校名順不同>


小川高校   男子 1.12倍 女子 1.09倍


成瀬高校   男子 1.22倍 女子 1.12倍


野津田高校  男子 0.77倍 女子 0.67倍


町田高校   男子 1.12倍 女子 1.16倍


山崎高校   男子 0.95倍 女子 0.73倍


狛江高校   男子 1.90倍 女子 1.41倍


松が谷高校  男子 1.51倍 女子 2.10倍


片倉高校   男子 1.17倍 女子 1.14倍


秋留台高校  男子 1.46倍 女子 0.70倍


町田工業高校  男女 0.81倍


都立農業高校  男女 1.43倍 ※服飾


都立農業高校  男女 1.00倍 ※食物


町田総合高校  男女 0.86倍


八王子拓真高校 男女 1.17倍(1部、2部、3部 合算数値)


八王子拓真高校 男女 1.42倍(チャレンジ枠)


※東京都教育委員会資料より抜粋


いかがでしょうか。前年度に比べますと全体的に倍率は少し下がっている印象ですが、中には高倍率にびっくりされた方もいらっしゃるかもしれません。


あくまでも第一志望希望調査で、実際の倍率ではないのでご注意ください。最終応募倍率は願書取り下げ、再出願後に確定致します。


中学校や東京都教育委員会の指示内容にそって出願してください。


都立推薦入試の出願

受付期間:令和4年1月12日(水曜日)から1月17日(月曜日)まで


第一次募集・分割前期募集の出願

受付期間:令和4年1月31日(月曜日)から2月4日(金曜日)まで


昨年の推薦入試は2倍、3倍を超える高校もありましたが、しっかり対策を受けた生徒たちは見事合格、木曽教室の生徒は新入生代表に選ばれました。


過去にもY高校、N高校、M高校、O高校から新入生代表のオファーがございました。


生徒全員が通いたい高校に合格することはもちろん大切ですが、私たちにとって一番の願いは生徒たちが楽しく健やかに高校生活を送るため自ら考え、迷ったときに諦めずに道を模索する力を培うことです。


そのためのセルモシステム、季節講習、合宿勉強会、作文・面接練習会にしたいと考えております。


【作文練習会】



【合宿勉強会】



【面接練習会】


そろそろ本番です!

今期最後の作文練習会を実施 [代表:宮谷]

昨日1月9日(日)は、今シーズンの高校受験対策・作文練習会の最終回を実施しました。

午前と午後で20名近くの生徒を指導し、帰宅後は疲れでぐったりしました。写真は午前の様子で、午後は人数も多く写真を撮る暇もありませんでしたね・・。

残念ながら昨日の時点で、集合時間に遅刻してきた生徒も複数おり、受験生としての自己管理に課題を残しました。まずは会場にきちんと行かないと、義務教育の試験では無いので受験さえすることが出来ません。遅刻してきた生徒には、改めて親だよりにするのではなく、自分で情報をきちんと見て、確認するように伝えました。



さて、作文と言ってもいくつかパターンがあり、

(1)東京都立高校の作文

(2)東京都立高校の小論文

(3)東京都立高校定時制の作文

(4)私立高校の作文

の4パターンの指導に対応しなければならず、正直このノウハウの無い学習塾には対応が難しいと思います。

面接以上に作文の対策は難しく、共通点として、

(1)作文用紙の使い方

(2)字の書き方(大きさ、濃度、綺麗さ)

(3)読み手にたった文章の書き方

(4)テーマに沿った構成

(5)問題の指示事項に沿った内容

と、配慮する部分が多岐に渡り、正直なところ最初の段階ではほぼすべての生徒がきちんと書けない状態から、「ある程度合格ラインの作文・小論文」に仕上げていく必要があり、指導側のテクニックや段取りが重要になります。


特に小論文については、論文を書いたことが無い生徒がほとんどなので、まずは作文と論文は何が違うのか?という点からスタートしています。


夏頃から計5回の指導の場を設けましたが、特に語彙や言語化を苦手とする生徒さんは、最後まで苦労しました。こちらで志望校のテーマに沿った見本を作成し、それを書き写してもらうことを行っています。それくらいのフォローをしないと、時間内に何も書けずに時間切れという状況になってしまいます。


見本を作成し、それを書き写すことには私の中でも葛藤があるのですが、ある程度短期間で仕上げようとすると、それ以外の解決策は正直無いのです。できれば、小さい頃から本を読んで、語彙や表現力を身に着けて欲しいと思いますが、タイムマシンはありませんからね。


昨日で教室での練習は終わりですが、作文対策がこれで終わったわけではありません。昨日の段階で合格ラインに到達していないと思われる生徒さんは、生徒さんごとに別途対応を取っていきます。通常授業の時間でできることを最後までやります。


また、特に気になる生徒さんについては、保護者さんに連絡を入れ、ご自宅でも練習の時間を取っていただくようお願いをしました。


来週はいよいよ面接の最終練習になります。面接も中学校によっては、全く練習の機会を取っておらず、ほぼ当教室での練習に頼っている生徒さんもいます。当然、仕上がりに差が出てくるので、このあたりをどうしていくか・・というのが、なかなか悩ましい問題になるでしょう。



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