1学期期末テストが続々と終了しています。

特に中学3年生は「受験生」として、テスト後のひと息をついたら、2学期・そして入試本番に向けて気持ちを切り替えるタイミングです。
教室では早くも受験モードへ
セルモ町田では、通常授業で数学・英語の2学期対策、夏期講習では理科・社会の2学期単元に加え、数英国の受験対策を進めていきます。
では、自宅での自習では何をすべきでしょうか?
■ 都立高校を志望する生徒さんへ
まずは理科・社会の復習を始めましょう。
模擬試験を受けた生徒さんは感じていると思いますが、理社は「広範囲」で「分野も多岐にわたる」ため、一度の学習では覚えきれません。
そのため、入試過去問を解き始める時期までに、何周も繰り返して学習することが必要です。
※基礎が固まっていない状態で過去問に取り組んでも、身にならず「解けた気になるだけ」になってしまいます。
春に教材を購入された生徒さん、以下の教材の進捗はいかがでしょうか?
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まだ手をつけていない方は、すぐに着手してください。
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やり方が分からない場合は、教材を持って教室長に相談してください。
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教材が手元にない場合は、教室で注文できますし、市販の復習教材でも構いません。
まずは基礎知識の暗記と定着が最優先です。漢字、英単語も暗記系の学習なので、同時に取り組み開始してください。
■ 私立高校を志望する生徒さんへ
私立入試は学校により出題傾向や難易度が大きく異なりますが、多くの学校で数・英・国の3科目入試が実施されます。
特に中堅〜上位校を目指す場合、都立よりも難度の高い問題が出題されるため、夏休み終了までに基礎学習を完了しておく必要があります。
▶ 自宅学習でやるべきこと(科目別)
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数学:
関数・図形の単元は頻出です。特に1・2年の2学期以降の内容を中心に復習を。
加えて、データや統計系の単元も近年出題が増えているため対策必須です。 -
英語:
まずは単語・熟語の暗記が基本です。夏期講習でも扱いますが、自習でも積極的に。
また、文法は人により理解度が異なるため、必要に応じてbe動詞・一般動詞など基礎から見直しましょう。 -
国語:
漢字の暗記は最重要です。入試では都立・私立ともに20点前後が配点されます。
読解問題(物語文・論説文)は夏期講習で取り組みますので、まずは漢字から着手してください。