クレヨンしんちゃんのアニメを子供たちがよく見ているのですが、5歳時のしんちゃんの能力には驚かされることが多いです。
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手紙も書けますし、計算も出来る、色々なところに電話をし、間違えてはいるけど「ことわざ」や「格言」も言えます。
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一見とんでもないことばかりする子供と思いきや、かなり能力が高いのではないかと思っています。

昨日見ていてなるほどと思ったのは、しんちゃんのお父さんのひろしが、「親という漢字は、木に立って見ると書いて、子供の成長を見守る存在だ。」というセリフでした。
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あまり意識したことが無かったのですが、確かに調べてみると「親という文字は、小鳥が巣立つ時に、親鳥は少し離れた枝から「大丈夫、がんばれ」「こっちの枝に飛んでおいで」と声を掛けて見守る様子が描かれたもの」ということでした。

見守ってはいるけど、指針は示しているという感じでしょうか。
そういう意味では現代社会の親が子供に示すべき指針や、見守りというのはとても難しくなってきました。
社会変化が激しく、求められる能力や学力も高まっています。

特に学力面では、度々本Blogでも書いているように、日本の学習指導要領は改訂のたびに難しくなっており、それに対応させることは至難の業です。

これは世界的に各国の学習内容が難しくなっていることに対応しているものであり、日本だけが難しくなっているわけではありません。

グローバル化が進む中で、それに対応していこうと思うと、どうしても思考力や学力を高めていかざるを得ないのです。
今日から夏期講習が始まりますが、参加頂く生徒さん、そしてご家庭の想いを大事にしていきたいと思います。





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