学年末テスト対策と都立一般入試対策 本日から2月末に実施される「学年末テスト」の対策授業がスタートします。 また、都立高校一般入試受験者は、その対策です。 どんな対策かというと、全員課題が違いますので、内容も様々です。朝早くから出勤して、それぞれの生徒の準備を行っています。 対策授業は27日まで続きます。あっという間の2週間となりそうです。頑張っていきましょう! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 2016.02.13 私立高校一般入試全員合格しました!! 本日12日は多くの私立高校一般入試の合格発表日でした。 一部の学校はすでに11日にインターネット発表していました。 当教室はほとんどの生徒が私立・都立ともに推薦入試に合格してしまったため、一般入試の受験者は少数でした。受験者が少数だけに、一人ひとりの顔が思い浮かび心配も一入でした。 結果としては全員合格!!一人直前にインフルエンザにかかってしまった生徒もいましたが、その生徒もなんとか乗り切ってくれました! 本当におめでとうございます! しかし、合格した全員が都立高校を併願受験します。よって、合格したからといって終わりでは無く、継続して頑張らないといけません。 この土日も対象者は全員当教室で朝から勉強してもらいます。健康に留意して頑張っていきましょう!! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 2016.02.12 新システムを2月から始めました。 2月も上旬が終わりました。 早いですね。2月は受験や定期テスト対策、そして体験授業も沢山ありますので、1日があったいう間に終了します。 さて、当教室は2月から「生徒さんの学習状況を明確にする」「保護者さんに生徒さんの学習の様子を知ってもらう」「親子のコミュニケーションを密にする」ことを目的に、新システムを導入しました。 このシステムにより、授業終了後当日中に保護者さんのメールアドレス宛に、「学習単元」「確認テストの状況」「授業進捗の状況」「その他連絡事項」などが当教室から届きます。 今までも不定期でしたがメールで上記の情報を送っていましたが、どうしても手作業が多かったので、作業時間がかかってしまったこと、当日中の送信は難しく、翌日になってしまうこと、また他の業務で忙しい時はメールが送れなかったことなどが課題でありました。 新システムは、これらの課題を解決し、ほぼ毎授業ごとに状況をお知らせすることが出来ます。初めて10日ですが、早速多くの保護者さんから、 「子供を褒めるポイントが分かったので、親子の会話のきっかけになった。」 「先取って勉強している状況がよく分かる。」 「子供の勉強の課題が明確になった。家でも勉強のフォローがしやすい。」 などのコメントを頂いております。まさに狙い通りで、特に「褒めるポイントが分かった」ことが良いですね。褒める時は具体的に褒めてあげた方が、子供からすると「親は分かってくれている・・」と感じますからね。ちょっとした小さいことですが、こういったことを積み上げると子供達のモチベーションも上がると思います。 また、このシステムを導入したことで、実は私たちスタッフの業務も効率化出来ているのです。今までは、メモした内容をエクセルなどに打ち直し、さらにメールに貼り付けるなどの作業が必要でしたが、新システムによりこれらの手間が大幅に省けています。効率化できた時間を、他の業務に充てていきたいですね。 当教室は「常に進化し続ける」ことを目標に掲げています。今回の新システム導入も、この目標に沿って進めているアクションの1つです。これで終わりではなく、これからも授業や指導を進化させ、生徒さんや保護者さんに「セルモに入って良かったなあ」と思って貰えるようにしていきたいと思います。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 2016.02.11 多くの小学校、学習塾で実は・・ 昨日は小学6年生の生徒さんの体験授業を行いました。お越しいただきありがとうございました。 さて、小学生の生徒さんの体験学習を実施すると、ほぼ毎回共通していることがあります。いつも「う〜ん、小学校の現場はこれで良いのかな?そして、サポートする学習塾もこれで良いのかな?」と私は感じます。 それは生徒さんが通われている多くの小学校、そして今まで通っていた学習塾で、「ちょっと小難しい単元は、指導を端折っている(飛ばしている)」ということです。昨日もまさにそうでした。 例えば算数の分数や小数に関係する単元で申し上げあると、いわゆる「計算問題」の他に、その構造を理解するための文章題や、分数や小数を活用した応用問題など、現在の学習指導要領では様々な角度から問題が出題されています。多様な考え方や知識を吸収することが目的です。 ところが多くの小学校や学習塾では、難易度が比較的高い問題(と言っても、教科書に載っている範囲ですから、難問というわけではありません。)は「理解しづらい生徒が多い」「丁寧に細かく教えていると授業が停滞する」という理由から、それらを端折ってしまっているのです。ここ1ヶ月で体験に来校された小学生の方々に、これらの問題を実施してみると、多くの生徒さんが対応することが出来ませんでした。 困ったことに中学校側では、「小学校では、教科書の内容に沿ってきちんと指導されている」という前提でカリキュラムが組まれていますので、端折った箇所と関連する問題がことごとく解けないという課題に突き当たります。 結局そのような状態で困った多くの中学生が転塾相談で来られるわけですが、お悩みを解決するには、その関連する内容を一つひとつ指導しなおし、理解していくしかない(要は小学校の復習です。)ので、大変遠回りな学習となってしまうのです。生徒さんからすると、「もう1回やりなおし?」となってしまいますよね。 本来であればそれを見逃さす、きちんと時間をかけて指導すべきです。何回指導しても理解できない場合は、端折っても仕方ないと思いますが、一度も触れずに進めてしまうのは良くありません。保護者さん側も、「さすがにそこまで端折っているとは思わなかった。」と皆さんおっしゃりますが、保護者さん側では一単元ずつ理解を確かめるというのは現実的ではありませんので、なかなか気づかないものなのです。 多くの小学校、そして塾で言うと「◯◯式」(近隣にも幾つか教室があるので、あえて伏字にします。)に通われている生徒さんに多い特徴です。「◯◯式」は授業料が極端に安いので、「通いやすい」という理由から多くの生徒さんが通われていますが、現実としては中学校に入って学習に困難をきたし、結局大部分を復習しなおすことになりますので、まさに「安物買いの銭失い」と言っても過言ではありません。お金を失うだけだったら良いのですが、多くの時間を浪費することになります。その時間があれば、もっと多くのことが出来たはずです。 また、特に小学校6年生の生徒さんに多い課題ですが、「英語」の学習が「不十分」「適当」なケースも散見されます。「小学生の間から英語を学んでいたので、中学校英語も大丈夫」と思われていたのに、セルモでチェックすると実は良く理解できていないというケースです。問題はアルファベットの書き方(大文字・小文字の区分など)ではありません。主に文法に関するルールの理解です。 例えば、中学1年生では「一般動詞」「be動詞」と呼ばれる二つの動詞を学習しますが、小学校で英語を学んできた多くの生徒が「この2つの動詞」をご存知ありません。中には、一般動詞とbe動詞を混ぜて使ってしまう生徒もいるくらいです。 きちんと体系的に指導することは、それほど難しいことではありません。しかしながら、内容が薄いコンテンツで指導している学習塾がどれほど多いことか・・。結局英語についても一から指導し直す必要があり、遠回りな学習となってしまいます。 すべての学校・学習塾が、きちんとカリキュラムに沿って指導しているわけでは無いと言うことをご理解頂きたいと思います。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 2016.02.10 新学年の準備から思うこと。 新学年の準備を進めています。 幾つか例をあげると・・、 1)新年度のカレンダー作成 2)新年度の授業希望調査作成 3)新年度の自習用教材の注文書作成 4)保護者面談のご案内作成 5)春期講習の提案書作成 などなど・・。 まだまだたくさんあります。明日10日から、来週にかけて順次配布していきますが、各ご家庭にはたくさんお手紙が行きますので、少し混乱してしまうかもしれません。新学年前ということで、ご容赦いただきたいと思います。 ところで様々なお手紙や案内を配布すると、一つ特徴が出てきます。 成績の良い生徒は生徒自身も手紙の内容をよく読んでいて、「提出期限をきちんと守る」「記入漏れが無い」など様々な行動もしっかりしています。たまに生徒から、「先生この字間違っているよ?」など言われる時もあります(笑)。 一方成績に課題のある生徒は、「お手紙は親に渡して終わり」、場合によっては「カバンに入れっぱなしで読んでもいない」、という状況が多いです。だから期限を過ぎる、提出を忘れるということが多発します。時には、「え?それなんですか?」ということもあります。配布する時にきちんと説明しているのですけどね・・。 他にも、何か補習やイベントがあっても自分できちんと読んでいないので、結果当日になってもそれらを忘れて「無断欠席」ということもあります。それも1度や2度ではなく、不思議なくらい何度も繰り返します。 無断欠席が続くと流石に印象が悪くなり、教える方としても気持ち良いものではありません。同級生にも白い目で見られてしまいます。忘れ物や忘れ事が多いと、学校でも塾でも気まづいですよね。それが続くと、勉強へのモチベーションも下がってしまいます。 教室として取れる手段としては、「締め切り前の声がけ」「保護者さんへメール等で確認」「場合によっては、お手紙を保護者さんへ直接郵送」などの対応を取っています。 しかし、自己管理の観点からいうと、生徒自身がスケジュールや持ち物の管理をしていけるようにならないといけません。 それは小さい頃からの積み重ねだと思います。小さいお子さんをお持ちの保護者さんは、なんでもやってあげるではなく、「ある程度の年齢(5歳くらい)になったら失敗してもいいから、まずは本人にやらしてみる。できなかった時にはしっかりサポート。そして、何度も繰り返しチャレンジし習慣付ける」ということでお願いします。いきなり中学生になって「あなたもそろそろ自覚を持って!自分のことは自分でやって!」と伝えても、生徒が自ら主体的に行動できるかというと期待は薄いと思います。 とにかく勉強も生活習慣も、「正しい行動を繰り返す」ことです。指導する側は大変ですが、きちんと指導していないと結局年齢を重ねてからお互いもっと苦労しますからね。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 2016.02.09 NEXT BACK