12月も中旬になりました。
年末大掃除をされるご家庭も多いと思いますが、学習塾は年末は冬期講習で立て込んでいるため、今のうちにメンテナンスできるところは先に終わらせておきます。少しでも快適な環境で勉強してもらいたいですからね。
先日エアコンのメンテナンスを専門業者に依頼しました。1年半毎ごとに清掃してもらっていますが、さすがにプロの清掃です。エアコン内部までしっかり綺麗になり、出てくる空気も匂いが爽やかになりました。
また、先日のblogでも報告しましたが、空気清浄機を1台追加しました。そして本日は古くなった生徒用の靴箱を新しいものに入れ替えます。

他には壁に掲示している合格のお知らせも平成28年版に入れ替えていきます。
今週中には教室前を高圧洗浄して、くすんだコンクリートを綺麗にします。
あれこれやっているのですが、なかなか気づいてくれる生徒は少ないです。たまに「あれ?空気清浄機が増えた。」と言ってくれる生徒もいて、「お!、気づいた?しっかり見てるね。」と伝えると嬉しそうにします。
とにかく今週中に終わらせないといけないことが多く、段取り良く業務を進めていきたいと思います。
本日土曜日午前中は先週に引き続き受験生の地理の補習を行います。
先週は高校受験生だけでしたが、本日は中学受験生も参加します。実施するカリキュラムは若干違いますが、基本は同じです。
基本レベルの確認という意味では、小学生も高校生も都道府県名の確認や山脈・平野名などの確認を行います。
先週参加した生徒の中に、2名ほど東京都の場所がわからない生徒がいました。
「本当か?」と思われるかもしれませんが、本当です。1名は東京都も神奈川県も埼玉県も覚えていませんでした。おそらく今まで地図や地理に興味なく過ごしてきたのだと思います。当然今まで覚える機会は何度もあったでしょうし、せめて自分の住んでいる都道府県くらいは知っておいてもらいたいものです。ただ現実として知らないので、先週一所懸命覚えてもらいました。帰る頃には都道府県は一応覚えていましたので、ほっとしました・・。
本来は都道府県を覚える作業は小学生のうちに済ませたいところですね。大人にとっては都道府県を小学生のうちに覚えるくらいは当たり前のことだったので、「うちの子もそれくらいは知っているだろう」と思われている保護者さんが多いはずです。そんな事はありません。今は小学校でも都道府県テストをやらない先生方は多いし、分からないからと言って、「ご家庭で覚えてきてくださいね。」という先生も少数派でしょう。ですので、「学校でやってくれているはず」と思わずに、きちんと各ご家庭で確認してください。
結局小学校の間に覚えていないことで、この受験の大事なタイミングで都道府県名や県庁所在地を覚えるだけで数時間を費やしているのです。時間の無駄とは言いませんが、本来はもっと取り組んでもらいたいテーマがあります。後になればなるほど時間が足りなくなります。時間の余裕があるうちに、基本的なことは覚えておきたいものです。都道府県を覚えることであれば、別に中学3年にならなくても小学校3・4年で十分に対応できますからね。
当教室では、生徒さんの学力向上を実現するため、様々な仕組みや工夫を取り入れています。
簡単にご紹介ページを作成しましたので、ご覧くださいませ。
実は11月〜12月頭に2件の高校入試合格が出ていました。
教室内、ブログ、HP等で告知するかどうか悩んでいたのですが、しばらく告知しないでおきました。理由としては、あまり早く言うと合格した生徒がはしゃいでしまい、これから受験を迎える他の生徒に反感を買ってしまう可能性があったからです。合格した生徒には、他の生徒はほとんどがまだ勉強中なので、今は心の中で合格の喜びを噛み締め、残った3学期に向けて勉強を着実に進めてもらうよう伝えておきました。
10日ほどが経ち生徒達もだいぶん落ち着いてきましたので、ここで合格を発表させて頂くことにしました。本当に合格おめでとう。
ちなみに合格した学校は、自然学園高等学校とサレジオ工業高等専門学校です。

ずいぶん早い入試だなあと思われるかもしれませんが、私立高校の一部では推薦入試やAO入試で、早ければ11月から合格を出し始めます。早めにこれらの学校に志望が固まっていた生徒たちは、1学期の内申点や模擬テストの結果を8〜10月あたりに行われる学校説明会の個別相談で提出し、その後面接を経て合格となります。
ですので対象の生徒は1学期に絶対に頑張ってもらわないといけませんので、当教室でも1学期からプッシュして勉強を頑張ってもらっていました。面接の練習を5月からと早めに始めているのも、これらの学校に対応できるようにするためです。
気をつけなければいけないのが、早めに合格が決まった生徒は気持ちが緩んでしまい、勉強に身が入らなくなってしまうことです。合格したから一旦そういう時期があってもいいと思いますが、卒業まで気が緩んだまま進んでしまし、高校入学後の実力テストで痛い目にあってしまうということです。3月まで在籍する生徒は、そういったことにならないよう当教室でもしっかり指導していきたいと思います。
また、冒頭で述べたようにほとんどの生徒はこれからが受験本番です。過去にもありましたが、先に合格した生徒が浮かれて余計なことを言ってしまい、気まづい仲になってしまった例をいくつも見ています。合格した事は喜ばしいですが、他の生徒の勉強の邪魔や気持ちを害することを言ってしまっては絶対いけません。いまは卒業に向けて地道に勉強を続けてもらいたいと思います。

写真の通り、2学期期末テストの成績優秀賞を表彰しました。
順次、表彰の景品を差し上げています。今回は景品が2種類と豪華です(笑)
表彰制度を導入して半年を超えましたが、毎回受賞している生徒は教室から貰った景品で筆箱の中が充実していますね(笑)
表彰人数が多い時は、教室の負担も大きくなる(結構良い商品差し上げています。)のですが、喜んでいる生徒を見ると続けていきたいなと思います。
表彰は学校でも家庭でも、もっと機会があってもいいと思いますね。いわゆる「信賞必罰」の精神で実施していますが、やはり頑張りに報いるのは大事です。「頑張れば良いことがある」と思うようになれば、自然と頑張る週間が身につき自信になりますよね。「頑張っても何も」なければ、楽なほうに逃げるのが人間というものです。
ちなみに頑張った人にはこういった景品を差し上げていますが、残念ながら目標に達成できなかった中学生には、「定期テスト補習制度」というものを設けており、挽回の機会を提供しています。参加条件には一定のルールがありますが、やはり挽回のチャンスもきちんと提供していかないと、自信をなくしたままで何も変わりませんからね。前回の定期テストからこの制度を導入しましたが、しっかり補習を受け今回の定期テストで見事に成績優秀者の仲間入りした生徒もいましたので、みんな後に続いて欲しいと思います。

表彰制度とは話が変わりますが、教室に空気清浄機を1台追加しました。
最近季節外れの花粉が当たり前になり、鼻が年中詰まったり、鼻水が出たり苦しんでいる生徒がたくさんいます。私も数年前から花粉症になり、年に数回鼻の調子が悪く頭が重くなります。
今までも2台の空気清浄機で教室を快適な学習環境に保とうとしておりましたが、どうにも2台では力不足なようで今回1台追加することにしました。昨日から設置していますが、確かに効果はあったようでティッシュに走る生徒は少ない印象でした。
細かいところまで学習環境に気を配って教室運営しております。