セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

今一度スマホの管理ルールを! 学習のアウトプットを改善できるセルモオリジナルノート!! [代表:宮谷]

すでにニュースでご覧になっている保護者さんも多いと思いますが、静岡県の牧之原市で13歳の中学1年生が、40代の母親を刃物で刺して、その後その母親は亡くなりました。


スマホのトラブル?母親が先に? 母親の致命傷は首の傷か…13歳娘は刃物で刺したこと認める

https://news.yahoo.co.jp/articles/cc0cfc2a65a55986a89010d9f40746b8d451389e


事件の詳細はまだはっきりしていませんが、スマホの利用についてのトラブルがきっかけということです。

画面の大きなスマートフォンのイラスト(U字型)

昨日、教育評論家の尾木直樹さんがテレビ番組で、

尾木 直樹先生(おぎなおき)の授業・動画|オンライン動画授業・講座のSchoo(スクー)

①スマホやタブレットを子供に使わせる時は、子供と一緒にルールを作ること。

②スマホやタブレットは親の所有物で有ることを明確にすること。

③ルールは皆が見えるところに張り出し、明示すること。

④ルールは途中で修正も可能とすること。

とおっしゃっていました。まさにその通りですよね。

スマートフォンを使う女性のイラスト「困った顔」

事実、過度なスマホやタブレットの使いすぎで、当教室の生徒さん達も影響を受けています。


代表的な例で言うと、

①友達関係のトラブル(SNSでの悪口、友達外しなど)

②睡眠関係の病気(深夜まで趣味のゲームや映像を見ていて、夜しっかり寝られず、日中に過度な眠気・居眠り)

③リアルな友達以外との交友

がご相談として多い印象です。特に、①③は女子生徒さんに多いです。ご相談内容の中には、中学生で「大人の想像を超えること」をするのだな・・というものも含まれていました。

スマートフォンを使う女性のイラスト「怒った顔」


利用アプリや使用時間の制限をしっかりルールぎめしておかないと、まさに中毒になる印象です。


スマホやタブレットは情報革新という意味では、利用方法によってはとても便利なものですし、我々も仕事に欠かせない道具となりました。しかし、使い方を間違えると悪影響が出ますので「ルール」の設定が必要なのだと思います。


さて、個別学習のセルモでは今週から「セルモオリジナルノート」の配布をノート学習している生徒さんを中心に行っています。

セルモオリジナルノートは、従来からセルモで行っていた独自のノート手法をより効率的に進めるためのツールです。

集中して勉強をする人のイラスト(女性)

セルモでは、生徒さんがノートをとる際に、自身の間違えた箇所や課題が明確になるようにしています。


自分の課題や理解出来ていない内容が明確になることで、宿題実施前に見返せばミスをへらすことが出来ます。しかし、どうしてもノートルールを守らず、あちこちに書いてしまう生徒さんがいました。

勉強が不調な人のイラスト(男性)


やはりノートが乱雑な生徒さん=理解の定着が遅いという関係値が明確にあり、丁寧にノートをとる習慣をもっと付けて欲しいとの思いから開発しました。

研究に成功した人のイラスト

早速配布直後から使ってくれている生徒さんも多く、見ている限りはメチャクチャなノートのとり方だった生徒さんも、大きく軌道修正することが出来ています。


セルモオリジナルノートは、最初から「書く場所・内容の指図」や「枠線」が印刷されているので、生徒さんも書く場所を迷いようも無いので、指示された場所に書くしかないのです。


今後、これが継続してくれると良いのですが、そこは今後経過観察していきたいと思います。(継続性というのが、学力改善の一番の壁ですね。)


学力を改善するというのは、本当に大変なことです。


知識をインプットすれば良いというだけでなく、アウトプットの方法や回数も重要です。

ヘッドホンをして勉強をする人のイラスト(女性)

特に勉強を苦手としている生徒さんは、このアウトプットに課題があります。


アウトプットが苦手理由は様々ですが、特にノートやプリントに書く際の内容に課題がある場合が多いです。焦らず・確実にアウトプットする習慣を付けてくれると、学力は身についていきます。


今後も生徒さんの学習改善に繋がる努力を続けていきたいと思います。


なお、セルモオリジナルノートは教室で一部100円で販売しています。必要な方は、講師までお声がけ下さい。

※現在庫は100円で販売できますが、今後印刷代の値上げが予想されており100円の維持は難しいかもしれません・・。

日本の硬貨のイラスト(令和・100円)


春の入塾キャンペーンでご入塾された方(一定の条件を満たした方)には、10冊プレゼントしています。


これを機に、生徒さんの学習アウトプットを改善してみませんか?

推薦入試直前[教室長:松本]

今週末は私立高校、来週は都立高校の推薦入試(出願は本日18日まで)が行われます。


生徒たちが中学校時代に受けてきた定期テストの得点、提出物や授業態度が点数化された内申点(調査書)を変えることはできません。


ですが、面接や作文の内容は直前まで推敲することができるのではないでしょうか。


昨夜、作文の練習をしている生徒からこんな話を聞きました。


学校から「大丈夫、○○くんは受かると思うよ」と言われたそうで、その話を真に受けておりました。

私自身、高校入試の時に学校の先生から「大丈夫、お前は絶対受かる」と何の根拠もない宣言をされ安心したものです。確かに私はその言葉を喉から手が出るほど欲しかったのかもしれません。しかし、そのまま受験の雰囲気に飲まれ、これといった努力もせず、頑張っている気持ちになり、結果落ちました。そこから学んだことが今に活きています。


試験の合否を決めるものは数字です。それは一見「血も涙もない」ものに感じられるかもしれません。しかし、一定の得点を取ったものが「合格する」点においては非常にフェアな制度だと思います。

例えば企業の採用試験と比べるとどうでしょう。応募してきた学生たちのハガキを投げて一定の距離を飛んだ人にだけ採用試験の案内をする、ただお酒を飲んで気の合う学生だけ次の採用面接に進める、こんな理不尽なことがまかり通った時代もあったのです。


私は生徒に事実を伝えました。


君の内申点はこうで、合格基準はこうだ。だからまだまだ努力しなければならない。もう一度志望理由を見つめ直し、他の人にはない君の良さを考えるべきだ。君より内申点が高い受験生たちの中で、「普通」では勝てない。


その生徒はやんちゃですが、友達を思いやる心があり、リーダーシップもコミュニケーション能力もあり、行動力もあります。その良さを最大限にアピールしてほしいと思います。


さて、そういう生徒さんは他にいないでしょうか?

春の入塾キャンペーン! 新学年に上る前に、しっかりチェックを!! [代表:宮谷]

年が明けてあっという間に2週間が経ちました。

早いですね。毎年思いますが、1月はあっという間に終わります。


先週・今週は受験生や新規体験生の対応・事務仕事等で、特にバタバタしておりました。

さて、昨年本Blogで掲載しました岡山県で行方不明になっている中学3年生の梶谷恭暉(かじたに・みつき)さんですが、引き続き見つかっていません。

行方不明者のポスターのイラスト(男性)


親の願い「元気でいてくれさえすれば…」 岡山中3 行方不明から2か月 家族はきょうも手がかり探す

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/272726?display=1https://news.yahoo.co.jp/articles/affe6e219b5cdc362ccfeea36a2fb66347096aa1


私達も同年代のお子さんを毎日たくさん見ていますので、いたたまれない気持ちになります。なお、梶谷君ですが、写真により随分表情が異なって見えますので、是非上記サイトの様々な写真をご確認下さい。



本題です。


新年の新規お問い合わせ・体験が本格化してきました。

「無料体験会」のイラスト文字

春の入塾チラシの各ご家庭への配布は1月25日(水)以降ですが、すでにHPに掲載しているのでそちらをご覧頂いてのお問い合わせもあります。


https://selmo-machida.com/wpsys/topics/8720.html


毎年年始早々はセルモ生のご兄弟・姉妹や、ご紹介の方々からのお問い合わせが多いですが、1月末からはそれ以外の方々からのお問い合わせも増えるものと思われます。


とにかく保護者様に意識していただきたいことは、お子様の学習課題を新学年に持ち越さないことです。

入学式のイラスト「女の子と家族」

今の学習指導要領は持ち越してしまうと、当ブログでも度々記載しています通り、その改善に非常に時間が掛かります。


学習の量・難易度、ともにハードルが高いからです。特に、国語力が必要な読解問題が各科目で課題になります。英単語・漢字など、暗記量も相当ありますね。

塾の講師のイラスト

小学5年生以降は、各科目とも学習内容がぐんと難しくなりますので、4年生以上の生徒さんは客観的な学力チェックを行って下さい。


学校の授業は場合により、教科書をきちんと網羅していない場合も多い(時間がなくやりきれないなど、様々な事情があります。)ので、学校の先生に何も言われていなからと言って安心してはいけません。


キャンペーンは各教室15名様限りとなります。

冬期講習が終わりました[教室長:松本]

毎日冷えますね。暖かい春風が吹くのが待ち遠しいです。


さて、先週の14日土曜日に冬期講習が終わりました。皆最後まで元気に通塾することができました。また各教室では新しい仲間が増えたことも嬉しいですね。


今週から段階的に冬期講習の報告書を各ご家庭に配布しております。



冬期講習では何を学習したのか、課題は何だったのか、入試や3学期学年末に向けてどのようなことをすればよいかなど、可能な限りアドバイスさせていただいております。


特に中学1年生、2年生は図形に課題がある生徒が多かったので、テスト直前に焦るのではなく、今から問題集に取り組んでほしいと思います。


受験生は専ら入試対策の問題集を中心に学習しましたね。


推薦入試が来週に迫っておりますので作文を持ってきてくださる生徒さんも5、6名おります。作文で合格できるほど推薦入試は甘くないのですが、足を引っ張ってはいけません。一人ひとりの作文の良さを残しつつ、アドバイスさせていただいております。



ところで、スピーキングテストの結果が出ているはずなのですが、誰に聞いても「知りません」と答えるのです。IDやパスワードを忘れたなんて話も。1020点満点中の20点ですので、あまり気にしていないということもあるでしょうが、「知りたくない」気持ちもあるかもしれません。受験生にとっては、不安な時期です。


皆が無事合格するまで、しっかり支えたいと思います。

第3回作文練習会実施! まだまだ積み上げ必要!! [代表:宮谷]

昨日は受験直前最後の作文練習会を実施しました。

作文を書く子供のイラスト(女の子)

忠生・木曽教室では冬期講習、鶴川教室に各教室の受験生に集まってもらい作文練習を実施するという、ハイブリッドな一日でした!


各2時間半、3セット実施です。

作文の添削をしている先生のイラスト(男性)

添削に忙しく、写真を撮るのを失念しましたが、皆さん真剣に取り組んでいました。

作文を書く子供のイラスト

ただ、推薦入試まであと2週間弱ですが、まだまだ課題が残っています。


・設問に対し、書くべき内容のイメージが立てられない。

・作文ルールに沿った書き方が出来ていない。

・字を丁寧に書けない。

など生徒さんにより様々な課題がありました。


書くべき内容のイメージが立てられない生徒さんに対しては、どのテーマであってもベースとして書くべき内容(主に将来の目標)は概ね一緒なので、まずはそこを固めようと伝えています。


しかし、将来の目標自体が曖昧な状態の生徒さんもいて、その場合は手が止まって何も書けなく時間だけが過ぎ去ってしまうので、生徒さんの将来の目標到達方法などをアドバイスしつつ、私のほうで志望校の過去問に応じた見本文を作成し、それを書き写して貰う作業を行いました。

作文の添削をしている先生のイラスト(女性)

前回の練習会でも同様のことを行っていますが、その後練習を積めていないのが正直なところなのでしょう。ただ、時間も無いのでそれを言っても仕方ありません。いまできることを一所懸命やってもらうだけです。


とにかく時間の限り一所懸命サポートしましたが、あとは生徒さん達が自分ごとと捉え、残りの期間で何回練習するかだと思います。試験を受けるのは生徒さん自身なので、最後は自分自身で努力して下さいと伝えました。


現実に目をそむけると、合格は遠のきます。時間を無駄にせず頑張って下さい。

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