セルモの教室長BLOG

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自己PRカード添削を終えて 〜鍛錬がやはり大切〜 [代表:宮谷]

個別学習のセルモ町田では、毎年、受験における面接・作文試験のサポートを行っております。


今週は、先週・先々週に実施した「自己PRカード説明会」で提出してもらった中学3年生の自己PRカードを、一人ずつ丁寧に添削しました。3教室で計20名分、1日1教室のペースで添削を進めましたが、かなりのボリュームでした。

添削が大変だった理由は、主に以下の3点です。


【添削作業で苦労したポイント】

  1. 志望校のバリエーションが多い

     今年は例年以上に志望校が多様で、それぞれの学校の特徴に合わせた添削が必要でした。各高校のHPなどを確認しながら進めたため、時間がかかりました。

  2. 「中学生らしい」文章への修正

     保護者の方の助言もあったのだと思いますが、中学生が自然に使うには少し難しい表現や、大人びた言葉がいくつか見られました。そのため、実際の面接でも自信を持って話せるように、文体を中学生らしい言葉に整えました。

  3. 将来の夢が明確でない場合の構成調整

     夢や目標がまだ曖昧な生徒さんについては、設問との整合性を持たせながら、内容に説得力を持たせるよう工夫しました。



過去に何百人分もの添削をしてきた経験から、「この生徒さんは、あの卒業生に似ているな…」と懐かしく思い出しながら、一人ずつ真剣に向き合って仕上げました。


何事も“反復”が大切です。自己PRカードも書いて終わりではなく、「声に出して読む」ことが非常に効果的です。


特に面接では、文章の内容を覚えていても、声に出す練習をしていないと本番で頭が真っ白になることがあります。


【ご家庭でのお願い】


添削済みの自己PRカードは、セルモのノウハウをもとに整えていますが、最終的には生徒本人が“自分の言葉で話せるかどうか”が大切です。

ぜひご家庭でも、毎朝1項目ずつ声に出して読むなど、少しずつ練習を始めてください。



来週からはいよいよ夏期講習が始まります。講習に参加するだけでなく、帰宅後すぐに宿題に取り組む、問題集で復習するなど、「学びを自分のものにするトレーニング」を積み重ねましょう。


受験生も中1・中2の生徒さんも、そして小学生・高校生も、夏は大きく成長するチャンスです。一緒に頑張っていきましょう!

まもなく夏期講習が始まります![教室長:松本]

雨が降ったり、風が吹いたり何かと忙しい天気が続きます。

皆さん、お疲れ様でした!


さて、来週からいよいよ夏期講習が始まります。


お陰様で忠生教室はほぼ満席となりましたので、静かで活気に満ちた講習になりそうです。


真剣に教えますので、いつものように真剣に臨んでください!


また、ありがたいことに連日体験授業のお申し出をいただいております。


お子様にあった最適なプランをご提供させていただきます。


受験生の受け入れ状況は残り1名様となりますので、予めご了承くださいませ。



私事で恐縮ですが今朝、車を車検に出してきました。


説明を受けている中で「違反切符などの未納があると車検に通らないby警察庁」という項目がございました。


車にほぼ乗らない私にとって違反もなにもないのですが、、、「警察庁」と書いており、同級生のことを思い出しました。


いわゆる「踊る大捜査線」というシリーズの室井さんのような人たちなのかと思います。


以前、「事件は会議室で起きている」ときっぱり言われました。


私は、現場派なので、青島警部補でしょうか。




(先日の私が作成した歴史の問題、両方とも満点だった高校生のYくん!)
保護者面談でよくあるご質問への回答① [代表:宮谷]

先週までで、夏の保護者面談が一通り終了いたしました。

多くの保護者様とお話をさせていただく中で、共通するご質問がいくつかございましたので、今回から数回に分けてご紹介し、ご回答させていただきます。

フリップを出すパネラーのイラスト(男性)

面談に参加されなかった保護者様も、ぜひ参考にされてください。


■ご質問:

「定期テストで点数が高い生徒とそうでない生徒の違いは何ですか?」

とても多くいただいたご質問ですが、要因は生徒さんごとに異なるため、ひと言でお答えするのは難しい面もあります。


ただし、共通して言える大きな違いは、

「学習に対する丁寧さの有無」

です。


特に数学ではその差がはっきりと表れます。


得点を取れている生徒さんの特徴を具体的に挙げると、


◆得点が取れている生徒の特徴

  1. わからない言葉や内容をきちんと質問し、調べたこともメモしている。

  2. 途中式を省かず、計算もていねい。難しい問題では、自分なりにわかりやすく整理して解く工夫をしている。

  3. 検算や見直しを行い、正しく解けているか必ず確認する。

  4. 文章問題や図形問題では、内容を図やメモに落とし込み、条件を整理している。

  5. 一度解けても満足せず、問題集を何周も取り組んでいる。

読んで頂いたた分かる通り、知識というよりもアプローチに問題のある場合が多いです。


反対に、点数が伸び悩んでいる生徒さんは、こうした点が実践できていない場合が多いです。


つまり、**「成績が良い生徒の真似をすること」**が改善への第一歩になります。


ただし、ここに少し難しさもあります。


素直に真似することを嫌がったり、自分なりのやり方にこだわってしまう生徒さんも少なくありません。

大人の目線では「なぜ?」と思うかもしれませんが、そこが中学生という年代の成長途中での課題とも言えます。


ですので、私たちとしては諦めずに繰り返し声をかけ、粘り強く指導を続けていくことが大切だと考えています。


最後にもうひとつ。


成績が伸びている生徒さんは、**「点数を取りたい、そのために何をすればいいか?」**という意識が高い傾向があります。

そしてその背景には、将来の目標や進路が明確にある場合が多いです。


一方で、成績が思うように伸びない生徒さんは、目標がまだ曖昧だったり、「何のために勉強するのか」という意識が弱いように感じます。


これは勉強に限らず、習い事や部活動でも同じことが言えるかもしれませんね。


今回はここまでとし、他のご質問へのご回答は次回に続けたいと思います。


どうぞよろしくお願いいたします。

夏期講習に向けてのお願い! [代表:宮谷]

いよいよ来週より、2025年度の夏期講習がスタートいたします。

講習開始にあたり、以下の点についてご確認とご協力をお願いいたします。


①受講科目に関する持ち物について


通常授業とは異なる科目を受講される場合は、 その科目ごとに「A4サイズ・2穴タイプのファイル」と「ノート」をご持参ください。

ファイルは、レクチャー用プリントや宿題プリントを綴じるために使用します。受験生は、漢字・英単語用のノートも忘れずに持ってきて下さいね。


春期講習で使用したものが残っていれば、引き続きお使いいただいて構いません。


②講習スケジュールと支払い用紙の確認


順次配布しております 夏期講習スケジュールコンビニ支払い用紙が、お子様の鞄の中に入ったままになっていないかご確認ください。

リュックサックのイラスト

配布時には「保護者様にお渡しください」とお伝えしていますが、お渡しされていないケースもあるようです。


特に コンビニ支払い用紙は、記載された期日の23:59を過ぎると使用できません。


お早めのお支払いをお願いいたします。


③学童や部活動経由で来校される場合


学童や部活から直接来校される生徒さんは、以下の点にご注意ください:


  • 時間管理の徹底をお願いいたします。

    特に学童を経由する場合、友達と遊びに夢中になっていて、出発時間を忘れるケースがあります。


  • まっすぐ教室へ向かうようご家庭でもお声かけください。

    低学年の生徒さんには途中で寄り道してしまうケースもありますので、まっすぐ向かうようにお伝え下さい。


  • 着替えを部活や学童へ持っていってください。

    運動部の後や学童で活動後にそのまま来塾される場合、服が泥だらけに汚れていると椅子にそのままでは座れないなど、教室での学習が難しくなります。



夏期講習では、1人ひとりの課題をしっかりと見極め、成果につながるよう全力でサポートしてまいります。



生徒の皆さんも、時間や忘れ物に注意しながら、それぞれの課題解消に向け、一所懸命取り組みましょう!


どうぞよろしくお願いいたします!

応急セットの見直しをしないと! [代表:宮谷]

昨日、子どものサッカーの練習試合を観に図師小学校まで行ったのですが、

選手たちの御兄弟の一人が、グラウンドのジャングルジムで遊んでいて、その角で頭を打って怪我をしました。

切り傷のイラスト

額の怪我は、2センチほどぱっくり傷があり、出血がそこそこある状態でした。

漫符「ビックリマーク」

ご両親も動揺されていたので、私のほうで大急ぎでサッカーのコーチからガーゼやキズパワーパッドをもらい、止血等を行いました。

包帯のイラスト

ご両親には救急車の手配をお願いし、一緒に救急車の到着を見守りました。


保育園に通う年齢の女の子でしたが、気丈にも泣かずに待っています。偉いです。

救急車を呼ぶ人のイラスト(男性)


ただ、服が血まみれだったけど着替えが無いとのことで、我が家の長女の着替えを妻に車から持ってきてもらい着替えてもらいました。


着替えを持ってきた妻ナイスプレーです。ちょうど、長女には少し小さくなっていた服なので、怪我したお子さんにピッタリでした。血まみれの服から着替えて、お子さんも少しほっとした様子。

急ぐ救急車のイラスト

日曜日なので、近隣の病院も空いておらず救急車を待つしかありません。


20分弱待つと、無事救急車が到着し救急隊の方が応急処置してくださり、病院に運ばれていきました。


救急車を見ると、「成瀬」と書いていたので、町田市の成瀬出張所から来たのが分かります。

救急車の邪魔になっている車のイラスト

成瀬から図師までだと、逆によく20分で到着したな…という感想です。普通に走ったら30分は掛かります。


調べて見ると、救急車の平均到着時間は、2024年度のデータで8分59秒ということですが、各種報道にもある通り、救急車の出動要請は過去最高を更新しています。


昨日も暑い一日でしたから、熱中症で運ばれた方も多かったかもしれませんね。怪我したお子さんはお大事になさって下さい。


今回の事故で学んだことは…、


①小さい子ども達が遊ぶ時は、大人の監視が必要。

ジャングルジムで遊ぶ子供達のイラスト

②子どもと外出する時は、最低限の応急セットや着替えを持って行く。


③公園で遊んだり、スポーツをする時は近隣の救急病院を把握しておく。

大病院のイラスト

というところでしょうが、うっかりということもありますから、いざと言うときは周囲が協力して対応することが大切ですね。


鶴川教室の前では、1-2ヶ月に一度怪我をした小学生が困っている風景や、生徒が怪我して登校してくることがあります。


先週も足を怪我して出血してきた生徒がいたので、消毒して応急処置をしました。


教室の消毒液や処置セットも定期的に見直し、メンテナンスしたいと思います。

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