セルモの教室長BLOG

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子どもたちもAI生成に興味津々!小学生の体験学習が続いています [代表:宮谷]

昨日金曜日の鶴川教室では、16:30からたくさんの小学生たち(みんな仲良しです!)が来校し、競い合うように確認テストに取り組んでくれました。

全員が100点のご褒美を目指して真剣そのもの。楽しみながらも自然と集中力が高まり、学びへの意欲が引き出されるのは、セルモならではの良さだと感じています。


せっかくなので、100点を取った生徒さんの記念写真を撮影し、それをAIでイラスト化してプレゼントしたところ、大盛り上がり!「自分もイラストにして!」と他の生徒たちからもリクエストが続きました。

そこで、「授業に集中して真剣に取り組むこと」を条件に、私も合間を縫ってAI生成を実施。特に男の子たちは「先生、男前にして作って!」と積極的(笑)。AIには「写真より少しだけ男前にお願いします」とお願いしたところ、絶妙な仕上がりに、生徒も満足げでした。

彼らが中高生になる頃には、AIを活用する力がより求められる時代になります。今後、当教室でも「小学生・中学生向けのAI入門講座」などを企画していければなと思います。


さて、その後は小学4年生の生徒さんの体験授業中学生・高校生の定期テスト対策と、休む間もなく一日が過ぎていきました。

体験に来てくれた生徒さんは、初回ながら非常に集中して学習に取り組んでくれました。課題があっても、集中して真剣に向き合えば、きっと乗り越えることができます。


今日はその弟さんも体験授業に参加されましたが、お二人とも数的感覚が非常に優れており、しっかりと課題に向き合って学習を重ねていけば、算数・数学が得意科目として大きく成長していくはずです。


そうした経験の積み重ねが、今後の学習の土台となり、大きな自信にも繋がります。


ぜひセルモで安定した学習機会を確保し、着実に“自信”を積み上げていってください!

論語が本当に「腑に落ちる」のは、大人になってからかもしれません [代表:宮谷]

中学3年生の1学期期末テストでは、多くの中学校で「論語」が国語の範囲に含まれています。

孔子 | ブッククラブ回

論語は、春秋時代の中国の思想家・孔子の言葉を弟子たちがまとめた書物で、冒頭に登場するのが有名な一節…


「学びて時に之を習う、亦(また)説(よろこ)ばしからずや」

現代風に訳すと、「学んだことを時おり復習することで、理解が深まり、楽しく感じるものだ」という意味になります。

「復習」のイラスト文字


この一節が中学3年生の教科書に載っているのは、おそらく受験を控えたこの時期に、「復習の大切さ」を伝えたいという意図があるからでしょう。


私がセルモで論語を扱うときには、単に意味や現代語訳を教えるだけでなく、「なぜこの言葉が今の自分に大切なのか」という背景まで丁寧に伝えるようにしています。


復習を重ねて得点が上がったり、大きく成績を伸ばした経験がある生徒は、きっとこの言葉の意味を肌で実感できるはずです。

昨日もとある中学3年生の男子生徒さんが、5科目で◯◯◯点絶対超える!と意欲的に頑張ってくれていました。

元気な男性のイラスト

彼は苦手な科目の成績を、何度もくり返し学習することで大幅に改善したことがあるので、「くり返し努力すれば、良い成績を取れる。」と理解しているわけです。

やる気のある中学生・高校生のイラスト(男子)


一方で、復習をおろそかにし、行動に移すことができなかった生徒にとっては、この言葉の意味はどこか遠くに感じられるかもしれません。


もしかすると、多くの子どもにとって「くり返し考えること」「実際に行動することの大切さ」を本当に理解できるのは、大人になってからなのかもしれません。


大人になれば、仕事・家庭・子育てなど、あらゆる場面で「自分で考え、決めて、動く」ことが求められます。そしてその判断を短時間でくり返す力が、日々の生活や仕事の質を少しずつ高めていきます。

ワーカホリック・仕事中毒のイラスト(女性)

そう考えると、論語の言葉は、まさにその“思考と行動の助走”を学ぶ中学生にこそ、届けたいメッセージなのだと思います。


教科書の編者や先生方が、子どもたちに少しでも人生の指針を届けようと工夫されているのがわかります。


ただ一方で、現代の教育は教科や内容が多すぎて、一つひとつの教科の本質にまで踏み込めない側面もあります。


本来は、その子の将来の志向や進路に応じて、もう少し科目の重点を柔軟に変えていくこともあって良いのかもしれません。

スタートは同じでも、機会損失を重ねると大きな差に! [代表:宮谷]

近年まれに見る暑さが続いています。

暑い人のイラスト(男性会社員)

本日、車のディスプレイに表示された外気温はなんと38度。


6月とは思えない暑さに、7月・8月が思いやられます。

夏バテのイラスト「ペンギンさん」

気象庁の「過去の気象データ検索」によると、東京で記録された6月の最高気温は2005年6月28日の36.2度とのこと。


観測地点や時間帯によって差はありますが、今年はそれを上回る勢いです。



さて、教室では連日「1学期期末テスト対策授業」を実施しています。

早めにスタートした生徒さんたちは、通常授業で学習している科目のテスト範囲を終え、現在は別の科目に取り組んでいる段階です。


進みの早い生徒さんの中には、セルモのシステム上で主要5科目を一通り学習し終え、学校のワークやiワーク・新ワークなどの演習に移行しているケースもあります。しっかり進んでいる生徒さんほどモチベーションが高く、この頑張りを成果に反映させるべく、寸暇を惜しんで勉強に取り組んでいます。

意識の高い人のイラスト(女性)

ただ、ここで誤解していただきたくないのは、「早く終わった=もともと成績優秀」ではないということです。


入塾時点では学力も得点も大きな違いがなかった生徒さん同士でも、
日々の授業や季節講習・テスト対策授業といった学習機会をどれだけ活かしてきたかによって、進み方に大きな差が生まれています。

走る人たちのイラスト(男子学生1)

セルモでは、通常授業はもちろん、テスト対策や季節講習もできる限り通いやすい費用でご提供しています。
「自分で勉強できる」とおっしゃる生徒さんもいますが、やはり学習量や学習環境の確保という点では、教室での時間を活用いただく方が効果的です。


以前のブログでもお伝えしましたが、今の定期テストは一夜漬けでどうにかなるような範囲ではありません。


だからこそ、早め早めに進めて“学習の貯金”を作り、何度もくり返し演習することが、得点アップへの近道です。

走る人たちのイラスト(女子学生1)

この時期、ぜひ学習機会を最大限ご活用ください。今週末のテスト対策授業も、まだまだ受け付けています。

高校生の中間テスト結果 [教室長:松本]

暑いですね!


先日アメリアのダイソーで、生徒用の飴を購入してきました。塩特集コーナーだったようで、全部塩味で落胆していたのですが、熱中症対策として役に立ちそうで良かったです。


さて、高校生の中間テスト結果が返ってきました。


どの生徒もほぼ全科目平均点を超えており、安堵しております。


O高校へ通う生徒さんは歴史総合90点、クラス2位と圧巻の成績。


M高校へ通う生徒さんは言語文化で学年22位!!!さすがです。


本当によく頑張っております。


大学入試は高校の成績で決まる時代なので、気を抜かず期末テストも頑張ってほしいと思います。



さて、中学生は今週から期末テストが始まります。木曽中学校は来週スタートですね。


そんな中、運動部の皆さんは大会真っ只中でして、サッカー部、バスケ部、テニス部、バドミントン部と勝ち進んでいるではありませんか!


生徒たちと会話しながら勉強以外にも高校見学への予約状況、部活の状況、体調面にも目を光らせております。


学習塾の本分とは、大切なお子様の成績を上げることです。


その成績に大きく影響を及ぼすものは様々です。


踏み込み過ぎず、しかしながら生徒たち、保護者様の絶対的な味方でありたいと私たちは考えております。




現在、夏期講習と保護者面談を受け付けております。


夏期講習は例年通り早々に満席になることが予想されます。予めご了承くださいませ。


保護者面談では高校見学、受験対策、1学期の様子などお話しさせていただきます。


よろしくお願いいたします!

必読:中学校英語がさらに前倒しに!? 〜小学生のうちに始めるべき理由とは〜 [代表:宮谷]

今日の最高気温は35度を超える予報です。


昨日も31度を超えていて、すでに朝からうだるような暑さでした^^;

我が家の子どもたちには、昨晩仕事帰りに買った「凍らせたアクエリアス」「塩分チャージタブレット」を持たせて登校させました。

コンビニで買える冷凍ペットボトルの種類は? 大手3社で調査してみた【セブン・ - macaroni
今日から水泳の授業も始まるようですし、休み時間には校庭でドッジボールが流行っているようなので、熱中症対策が欠かせません。


■ 英語「現在完了形」が中2に前倒しへ

さて、本題です。


国の学習指導要領の改定や教科書改訂により、主要単元の“学年前倒し”が続いています。

昨日も、新たな前倒しに気づきました。


それは「英語の現在完了形」が中学3年生から中学2年生へ前倒しになるということです。


現在は移行措置期間中のため、今の中学3年生はこれまで通り1学期の期末テストで現在完了形を学んでいます。


そして、今の中学2年生も来年度(中3)に習う予定です。


つまり、現在完了形を中学2年生で学ぶようになるのは、今の中1と小学生世代から、ということになります。


■ 英語の学力格差がますます広がる?

中学生の多くが、すでに英語の学習量の多さに苦戦しています。


そこにさらに文法事項が前倒しすることで、英語が得意な子とそうでない子の差が一層広がってしまうのではと感じています。


■ 小学校の英語授業では“準備不足”な現実

小学校で英語が教科化されて数年が経ちます。


しかし、本ブログでも度々お伝えしている通り、現状の小学校英語の内容では、中学校英語に対応しきれません

  • 文法の説明はほぼ無い

  • 単語の暗記も無し

  • 「話す・聞く」中心で、自主学習頼み

本来、小学生のうちに身につけておくべき内容は――

  • be動詞

  • 一般動詞・助動詞などの基本文法

  • 5W2H(疑問詞)

  • 英単語300-500語


ところが、これらを「絶対に覚えないといけないよ?」と学校側からも言われないので、子どもたちや家庭サイドも意識出来ずに時間が過ぎているのが現状です。


■ 中学進学後、つまずかないために

さらに中学校でも、文法の詳しい解説や単語暗記のサポートはほとんどありません


つまり、自主的に学んだ生徒か、塾や英会話など外部でサポートを受けた生徒以外は「何をやっているか分からない」状態に陥ることも…


■ セルモでは算数→英語へのシフトも可能

算数の進度が順調なお子様は、ぜひ小学生のうちに英語の学習にも時間を割いてください。


セルモに週2回以上通っている生徒さんで、算数に2〜3ヶ月分の「貯金」ができた場合は、週1回を英語に切り替えることも可能です。※あくまで算数の進度が十分であることが前提です。


もしまだ算数の貯金が十分でない場合は、英語は夏期講習などで学習時間を確保することをおすすめします


■ 単語学習は“習慣化”がカギ

中学1年生の教科書の冒頭には、小学生で習得済みとされる単語が300語以上掲載されています。


この単語を覚えるだけでも、かなりの時間が必要です。中学校に進学してから覚え始めると、中学校の英単語を覚える時間が確保出来ず、全体の進捗に支障をきたします。

  • 単語を覚える習慣が無いと、習慣付けに時間がかかる

  • スペル暗記が苦手な生徒も多い

  • 楽な方法は無いが、“地道に時間をかける”しかない


■ まとめ

英語の学習内容は、確実に難化・前倒しが進んでいます。


将来つまずかないためには、小学生のうちからの英語対策が重要です。

特に、「英語が嫌いになる前に」「分からなくなる前に」


早めに土台を作ってあげることが、将来の大きな差につながります。

無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!