セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

【イベントレポート】自己PRカード作成説明会を実施しました![代表:宮谷]

昨日6月28日(土)、セルモ町田木曽教室にて、中学3年生の受験生と保護者様を対象に「自己PRカード作成説明会」を開催いたしました。


ご多忙の中、多くのご参加をいただき誠にありがとうございました!



保護者の皆様もお子様の受験成功に向け非常に真剣に耳を傾けてくださり、生徒の皆さんも、1学期期末テストが終わったばかりのタイミングでしたが、気持ちを切り替える良い機会になったのではないかと思います。


自己PRカード作成は、受験における“差別化”の第一歩!


現時点では、学校から自己PRカードに関する案内が出ているケースはほとんどありません。また、こうした取り組みを塾で行っている例も少ないのではないでしょうか。


しかし、自己PRカードの作成は、中学生にとっては初めての経験であり、時間も労力もかかる作業です。


だからこそ、早めに取り組むことが大切です。

・自己PRを整理する中で、自分の将来の方向性が見えてくる

・志望動機が明確になることで、日々の学習のモチベーションが上がる

・ライバルと差をつける自己表現力を身につけられる


セルモでは、こうした「先手の準備」「他塾にはないサポート」を通じて、生徒一人ひとりの受験を全力で支えていきます。


当日の内容をご紹介!


説明会では、以下のようなお話をさせていただきました。

  1. 1学期期末テスト後の学習戦略

  2. 受験における面接とは?(メラビアンの法則・身だしなみなど)

  3. 面接練習に向け、保護者の皆様にお願いしたいこと

  4. 自己PRカードの構成・中身とは?

  5. 自己PRカードの作り方(箇条書き→事例参照→肉付け)

  6. AIを活用してブラッシュアップする方法

  7. 面接でよく聞かれる項目への準備

     (例:読書習慣、ニュースチェック、家庭での手伝い)



次のステップは「書き出し」から!


いきなり上手に書ける必要はありません。大切なのは、まず親子で会話しながら


  • 志望動機

  • 中学校時代に頑張ったこと・学んだこと

  • 高校卒業後の進路希望

といった「要素の洗い出し」から始めることです。


作成した自己PRカード(Excel形式)は、7月7日(月)までに教室にご提出ください。受け取り次第、こちらで添削し、フィードバックをお返しします。


【追加開催のご案内】


6月28日の説明会にご参加いただけなかった方のために、以下の日程で追加開催を行います。

📅 7月5日(土) 18:00〜19:30

🏫 会場:セルモ町田木曽教室

👨‍👩‍👧 親子での参加をお願いします(ご予約は1枠でOKです)


📲 ご予約はこちらから → [エアリザーブ予約ページリンク]

https://airrsv.net/selmomachidakiso/calendar

※都立・私立問わず、面接対策が必要な生徒さんや、前回のご案内を見逃した生徒さんはぜひご参加ください!



ご不明な点は、お気軽に教室までお問い合わせください。

問題集に直接書き込む?書き込まない? [代表:宮谷]

――目的と時期に応じた“使い方”が大切です。


受験を控えた生徒さんからよく聞かれる質問のひとつに、
「問題集って、直接書き込んでもいいんですか?」というものがあります。

教科書を一緒に読む学生のイラスト

この問いに対する答えは――
**「場面によって使い分けましょう」**です。


【定期テスト対策の場合】


学校の定期テストに向けた勉強であれば、問題集に直接書き込んでもOKではないでしょうか。

集中して勉強をする人のイラスト(女性)


たとえば、当教室では「セルモシステム(2周)+学校ワーク+iワーク+iワークプラス」など、
最大5周近く問題演習を行うことがあります。


これだけ周回する中で、「何度も繰り返し解く」ことは実質的に難しいため、


効率よく取り組むには直接書き込む方法が有効です。


【受験対策・繰り返し学習が必要な場合】


一方で、セルモで未受講の科目の問題集(例:理科・社会)**や、学校ワークが無くiワークだけの場合は、
ノートに解き、解答は書き込まない方が望ましいでしょう。

開いたノートのイラスト

特に受験対策では、「1周目はノートに、3周目以降は書き込む」など、


時期や目的に応じて使い方を変える工夫が大切です。


【書く場所以上に大事なこと】


どこに書くか以上に大切なのは、
**「間違えた問題をきちんと解き直すこと」**です。

ヘッドホンをして勉強をする人のイラスト(男性)

ただ周回するだけでなく、間違いをどう振り返り、次にどう活かすかが重要。


解き直しの習慣があると、2周目・3周目の進み方が大きく変わります。


【「工夫」と「こだわり」の違い】


学習には創意工夫も大切ですが、注意すべきは「考えすぎて手が止まる」ケース。

勉強が不調な人のイラスト(女性)

たとえば、色ペンで丁寧にノートまとめをすることも、
「勉強した気」にはなりますが、実際に問題を解いていないと点数にはつながりません


【まとめ】


勉強には「自分に合った型」が必要です。


小学生のうちから、自分にとってのやりやすい勉強スタイルを見つけていくことが、
将来の大きな土台になります。

勉強が好調な人のイラスト(男性)

親子で一緒に考えてみてもいいですし、塾の先生にぜひ相談してください。


試行錯誤を重ねた先に、「ブレない学習スタイル」がきっと見つかります。

珍しい自然現象!二重の虹を発見しました! [代表:宮谷]

【珍しい自然現象!二重の虹を発見しました】

昨日の夕方、教室の外に出て空を見上げると、これまで見たことのない位置に虹がかかっていました。

「教室から虹が見えるなんて珍しいなぁ」と思いながら眺めていたところ、生徒たちにも「虹が出てるよ!」と声をかけました。すると、ある生徒が「先生!虹が二本あります!」と興奮気味に教えてくれました。


よく見ると、はっきりとした虹の上に、もう一本、うっすらと色の反転した虹が見えます。写真では少し分かりづらいのですが、確かに“二重の虹”が出ていました。


あとで調べてみると、これは「二重の虹(ダブルレインボー)」と呼ばれる珍しい自然現象とのこと。


🌈 ダブルレインボーとは?

  • 主虹(しゅこう)…水滴で1回反射した、通常見られる虹。


  • 副虹(ふくこう)…水滴で2回反射し、主虹の外側に色が反転して現れる薄い虹。

つまり、昨日の虹は、光が2回反射してできる“レアな虹”だったのです。


🌧 ダブルレインボーが現れる条件

  1. 空気中に水滴が多い(雨上がりや霧など)

  2. 太陽の光が届いている(雲が少ない)

  3. 観察者の背後に太陽、正面に雨が降っている

  4. 太陽の高度が42度以下(朝や夕方)

  5. 水滴の大きさが比較的均一

…と、なかなか細かい条件がそろわないと見ることができません。


実際、**雨上がりに虹が見える確率のうち、二重の虹は約1%**ほど。かなりラッキーな出来事だったようです!


教室の生徒たちには、「すごく珍しい現象だから、ぜひ写真を撮っておくといいよ!」と声をかけたところ、みんな慌ててスマホを取り出して撮影していました(笑)

思いがけず、美しい自然現象を教室で生徒たちと共有できたことが、とても嬉しかったです。

大きな虹のイラスト

こうした“偶然の出会い”や、そこから学べる科学の知識も、学びの財産ですね。

受験モードに入れない…保護者様からのご相談!  [代表:宮谷]

昨日、中学3年生の保護者様より、夏期講習受講に関するご相談を頂きました。

説明を受けるカップル・夫婦のイラスト

「受験生ではあるけれど、受験に向けての意識がまだ低いように感じています。夏期講習の受講プランも自分で決めれない。どうしたら意識を上げていけるでしょうか?」


このようなご相談は、ここ数年、保護者様から多く寄せられるようになっています。


特にコロナ禍以降、顕著になってきた傾向でもあります。


◇受験の「緊張感」が感じにくい時代に


現在の学校現場では、受験に関する話題をあまり取り上げなくなりました。受験に関する学校内説明会が無い場合もあります。

パイプ椅子に座る学生のイラスト(ブレザー)
受験だけでなく、日常の行動面でも、よほどのことがない限り、生徒に強いプレッシャーをかけるような場面が減っています。


これは一見、生徒にとって優しい環境のように思えますが、実は「適度な緊張感」が持ちにくいという面もあります。


その結果として、周囲に“受験モード”の空気が漂わず、生徒本人の意識の切り替えが遅れるケースが多く見受けられるのです。


◇すでに切り替えられている生徒さんもいます


もちろん、すでに受験生としての意識を持ち、日々の学習にしっかり取り組んでいる生徒さんもいます。


そういった生徒さんには、主に以下の2つのタイプがあります。

◇目標校や将来の進路が明確なタイプ
 目指す高校や職業があり、そこに到達するために必要な偏差値や点数も理解しているため、自ら進んで学習に取り組んでいます


◇将来の目標は不明確でも、今頑張らないと大変になると理解しているタイプ
 例えば兄弟姉妹の受験を見ていたり、過去の自分の経験から「今やらないと後が大変だ」と感覚的に理解しており、前向きに取り組めています。


後者の場合、学習内容や量についての見通しが甘い場合もあるため、私たちのアドバイスが必要です。


◇どちらのタイプでもない場合は…

「うちの子は、どちらのタイプでもない気がします…」


そう感じられる保護者様もいらっしゃると思います。


このようなケースでは、受験直前まで周囲がレールを敷き、背中を押し続ける必要があります。


試験3ヶ月前にスイッチが入る生徒もいれば、1ヶ月前、あるいは最後の1週間でやっと本気になる生徒もいます。


大切なことは、**「壁を乗り越えること」**であり、乗り越えるタイミングは人それぞれです。


◇私たちにできること、保護者様にお願いしたいこと


最後ギリギリになって頑張り始める生徒を支えるのは、精神的にも体力的にも大変です。


しかし、受験という経験を「中途半端なまま終える」ことだけは避けなければなりません。


私たち塾側も、保護者様と同様に、生徒たちの行動にやきもきする場面は少なくありません。


でも、感情的にならず、冷静に、長期的視点で見守る姿勢が大切です。


お子様が「今」本気でなくても、「いずれ」本気になる可能性があると信じて、必要なサポートを共に続けていきましょう。

1学期期末テストが終わったら、受験学習に切り替えてください! [代表:宮谷]

1学期期末テストが続々と終了しています。


特に中学3年生は「受験生」として、テスト後のひと息をついたら、2学期・そして入試本番に向けて気持ちを切り替えるタイミングです。


教室では早くも受験モードへ


セルモ町田では、通常授業で数学・英語の2学期対策、夏期講習では理科・社会の2学期単元に加え、数英国の受験対策を進めていきます。

では、自宅での自習では何をすべきでしょうか?


■ 都立高校を志望する生徒さんへ

まずは理科・社会の復習を始めましょう。


模擬試験を受けた生徒さんは感じていると思いますが、理社は「広範囲」で「分野も多岐にわたる」ため、一度の学習では覚えきれません。

そのため、入試過去問を解き始める時期までに、何周も繰り返して学習することが必要です。

※基礎が固まっていない状態で過去問に取り組んでも、身にならず「解けた気になるだけ」になってしまいます。

春に教材を購入された生徒さん、以下の教材の進捗はいかがでしょうか?

  • まだ手をつけていない方は、すぐに着手してください。

  • やり方が分からない場合は、教材を持って教室長に相談してください。

  • 教材が手元にない場合は、教室で注文できますし、市販の復習教材でも構いません。

まずは基礎知識の暗記と定着が最優先です。漢字、英単語も暗記系の学習なので、同時に取り組み開始してください。


■ 私立高校を志望する生徒さんへ

私立入試は学校により出題傾向や難易度が大きく異なりますが、多くの学校で数・英・国の3科目入試が実施されます。


特に中堅〜上位校を目指す場合、都立よりも難度の高い問題が出題されるため、夏休み終了までに基礎学習を完了しておく必要があります。


▶ 自宅学習でやるべきこと(科目別)

  • 数学
     関数・図形の単元は頻出です。特に1・2年の2学期以降の内容を中心に復習を。
     加えて、データや統計系の単元も近年出題が増えているため対策必須です。

  • 英語
     まずは単語・熟語の暗記が基本です。夏期講習でも扱いますが、自習でも積極的に。
     また、文法は人により理解度が異なるため、必要に応じてbe動詞・一般動詞など基礎から見直しましょう。

  • 国語
     漢字の暗記は最重要です。入試では都立・私立ともに20点前後が配点されます。
     読解問題(物語文・論説文)は夏期講習で取り組みますので、まずは漢字から着手してください。


■ 最後に

都立・私立で勉強の進め方も異なります。


お子様が「受験期に入った」こと、そして自習の内容やその重要性について、ぜひこのブログをご家庭で共有してください。


夏は受験の「助走期間」です。ここでどれだけ準備できるかが、秋以降の伸びに直結します。


一緒に頑張っていきましょう!

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