町田市内の小学生・中学生の保護者様、もう来年・来学期の学習方針は決められましたか?
世の中の環境変化・グローバル化に合わせ、国が定める教育基準(学習指導要領)も進化しています。ここ数年の流れで言うと、2012年以降「ゆとり教育」の反省から、教科書のボリューム・内容が大幅に変化し、ボリュームは20〜30%の強化、内容も「思考力」が必要な問題になりました。
この「2012年ショック」により、学校の勉強についていけない生徒さんが大量に出てしまいました。従来の成績分布は山型でしたが、2012年以降は谷型になることも珍しくなく、成績の上位グループと下位グループに二分されてしまったのです。
では、成績の下位グループに属する生徒さんは、どんな特徴があるのでしょうか?
まず前提として、上記の通り学校の教科書のボリューム・難易度は上がったわけですが、授業時間自体は5%程度の増加に過ぎません。実はこのことが生徒さんの実力格差に大きな影響を及ぼしています。
当たり前の話ですが、学ぶ内容が難しくなると理解までの時間は今までよりも長い時間を要します。ところが授業時間は今までとほぼ同じなので、短期間で理解出来る生徒さんと、そうでない生徒さんに格差が生まれるわけです。
学校の先生も年間カリキュラムというノルマがありますので、分からない生徒さんをフォローする時間は皆無です。そんな事をしていたら、ノルマを消化出来ません。実際に2〜3年ほど前、近隣の中学校で授業を丁寧に行おうとした若手の某科目の先生は、教科書の3分の1のノルマしか消化できず、「みなさん、あとは塾で教えてもらって下さい。」という発言をされた程です。
そういうこともあり、少し乱暴に申し上げると、基本的に学校の授業はノルマを消化することを目的としており、理解を促す体制になっていないということです。
では、理解出来る生徒さんと、理解出来ない生徒さんの差はどこにあるのでしょうか?もちろん基本的な理解力(読解力、記憶力、処理能力、集中力)に個人差がはありますが、それ以上に差があるのは、「予習をしているかどうか?」という点に尽きます。
成績が良い・理解力がある生徒さんと言うのは、実は学校の授業で習う前に、学習塾や自宅でさきに勉強してしまっているのです。さきに勉強しておけば、分からない・詰まる箇所があったとしても、時間を掛けて解消することが出来ます。
ところが学校の授業の後にリカバリーしようとすると、「復習」もあるは、「授業は進む」はで、時間的な制約もあるし、学習範囲やボリュームも多く、忍耐力の無い子供たちは「諦めの境地」に入ってしまうのです。
「諦めの境地」に入った子供たちの救出は大変困難を極めます。すでに自信を失ってしまった子供たちですので、「諦めずに頑張れば、なんとかなるよ」といったところで、行動に繋がる事は皆無です。
基本的には「諦めの境地」に達する前に、子供たちの学習スケジュールや習慣・理解度を正常に戻すこと、すでに「諦めの境地」に達している子供たちは、「いきなり大きな目標」を目指すことは避け、まずは基本的な内容からの復習を許容することです。
後者の基本的な内容からの復習は、子供たちも保護者さんも「プライド」が邪魔することがあります。特に子供たちは自信を失った反面、プライドは年齢と共に上がっているので、なかなか受け入れることが出来ません。
※例えば小学校6年の生徒さんが、小学校3年生の復習の必要があれば、下手すると自分の弟や妹より前の学習内容になる場合もあり、プライドは傷つきますよね。
そこは保護者さんが大きな気持で受け止めてあげることが重要です。決して叱るのではなく、一緒に取り組む気持ちが重要です。指導は我々にお任せいただければ良いですが、気持ちを同化すると言うことです。
子供たちも、自分の親が自身の事を理解・許容してくれることで、「復習の入口」に立つことが可能となります。一度復習の入口に立ち、正しい勉強法と知識を身につければ、「あれ?こんな事が理解出来ていなかったんだ」という事になり、どんどん復習は進んでいきます。
もちろん1日、2日ですべてを復習することは不可能です。さきに述べた通り、教科書の中身も多く、複数の科目があります。1年以上復習に掛かるケースもざらにあります。しかし、このリカバリーを放置しては、永遠に追いつくことは不可能です。
この決断をいつのタイミングで行うのか、またそうならないように、「先取って勉強」するか、どちらかの選択しかありません。
当教室は最新のマルチメディア学習システムを活用した勉強法で、どちらのパターンにも対応可能です。実際に、中学校1年生の生徒さんが小学校2年生から復習し、見事志望校に合格したケースもありますし、逆に小学校5年生の生徒さんが中学校の学習に取り組むケースもあります。
1人ひとりの個性に合わせて学習することが可能なのです。
学習の他にも、定期テスト対策や受験対策として「面接・作文・集団討論」の対策を行うなど、可能な限り地元の生徒さんの「未来づくり」を応援しています。
もちろん我々も万能ではありません。
個別学習の学習塾の中ではリーズナブルな料金で運営しておりますが、当然その生徒さんに必要な学習時間を通塾して頂けませんと、成果も見えてきませんし、定められたルールでノートを取っていただいたり、講師の指導に従って頂く必要があります。
※例えば近隣に、「週1回120分の通塾で3科目指導します」という学習塾さんがいらっしゃいますが、その都合の良い宣伝文句を見るたびに、「お客様への誠意は無いのか?」と感じます。週に1科目40分の指導で、今の教科書の中身を学ぶ・理解することは不可能です。
保護者様とはオブラートに包まず、「生徒さんのためには、何が最適か?」という視点でしっかりお話をさせて頂きます。
下記に2018年新年の入塾キャンペーンのご案内を致しますが、まずは考え方・理念に共感頂ければ幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします。
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体験学習のお申込み時に、生徒さんの学習のお悩みや目標について保護者様からお話を伺った上、体験学習を適切に実施させて頂きます。
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