セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

日曜日もみんな頑張っています!

本日27日(日)も、朝から春期講習です。

沢山の生徒が休日も頑張っています。まあとにかくセルモの季節講習はバラエティ豊かです。

今日みんながやっているメニューを並べると、「算数のさかのぼり」「社会のさきどり」「理科の先取り」「英語のさかのぼり」「読解力強化メニュー」「英語の先取り」と、同じ時間帯で6つのメニューを学んでいます。これでもまだ少ない方で、多いときは8つ、9つのメニューが同時に学習されている時があります。学年も小3〜中2まで多彩な顔ぶれでした。小学校1年・2年の生徒さんも参加可能です。

このように生徒さんの学習の課題やコンディションに合わせて学習出来るのが、デジタル教材を使うセルモの良さだと思います。

もちろんデジタル教材で分からないところや不明点は、講師がしっかりサポートしますのでご安心頂けます。今日も社会の歴史を学習していた生徒に、第1次世界大戦の起こった背景などを補足説明すると「学校の先生でも、そこまで詳しく話してくれない」と言って貰えました(笑)。歴史は教室長の得意分野です。

まもなく4月新学期が始まります。皆さん新学期の準備は万端でしょうか?不安のある生徒さんがいらっしゃれば、まずはお気軽に無料の体験学習にお越し下さい。春期講習も途中参加OKです。まだ多少の空席があります。

カテゴリー:
セルモの教室長BLOG
2016.03.27
3年生は今週で授業終了。そしてご入塾が続きます。

本日は、小山田中学校の新中学2年生の生徒さんにご入塾頂きました。

土曜日遅くのお手続きありがとうございました。

3月は多くの生徒さん達にご入塾頂き、すでに4月以降の遅い時間帯は席が埋まりつつあります。基本的に中学3年生と、小学6年生で私立受験した生徒さん達の卒業した穴を埋めていくことになります。早い時間帯は、まだ空きがありますので、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

毎年、忠生・木曽・山崎・小山田・薬師・本町田周辺の学習塾は、5月の1学期中間テスト前後(5月15日前後)でのお問い合わせが一番多いのですが、当教室は毎年その時期にはご希望の時間帯が満席のケースがありますので、少し早めに体験学習を開始頂けるとスムーズにご入塾頂けると存じます。

さて、今週で中学3年生の全生徒さんの授業が終了しました。当教室を無事卒業されました。全員第一志望校合格、都立高校全員合格、と非常に素晴らしい結果を残してくれた中3生達です。中には当教室開校時から通学してくれてた生徒も数名いましたので、本当にさみしい限りです。

彼らの頑張りと実績は、次に続く後輩達に勇気を与えてくれました。その姿を見た新中学3年生は、すでに新学期前にガツガツ勉強を進めてくれています。やはり立場が近い人たちの頑張りに、生徒は刺激を受けますからね。来年も同じ状況になれば良いなと思います。

カテゴリー:
セルモの教室長BLOG
2016.03.26
新中学校1年生向けのセミナーを実施します。

昨日は町田市内の小学校の卒業式でしたね。

皆さんご卒業おめでとうございます!

夕方授業に来た生徒に聞いたら、特に涙も無く淡々と終わったそうです(笑)。中学校の卒業式は、結構涙があったと聞いていますが、小学校は同じ中学校に行く友達も多いので、そんなもんなんでしょうね。

さて、2週間後には中学校の入学式があります。その間は、春期講習で皆さんに頑張ってもらいます。昨日のblogにも書きましたが、ほとんどの新中学1年生達はすでに英語・数学と中学校の新教科書で勉強を始めています。復習の範囲が広く、まだ6年生の勉強が終わっていない生徒もいますが、何とかこの春休みで終わらせようと頑張っていますよ。

そのような中、当教室では春期講習修了後に、新中学1年生向けに「中学校生活の過ごし方」というテーマでセミナーを実施予定です。

小学校と中学校では生徒を取り巻く環境が大きく変わるのですが、その環境変化に気づかないまま中学校生活を過ごす生徒さんも多く、気づいたら「学習に全く付いていけない」「友達と距離が出来ている」「学校に行きたくなくなった」というような状態に陥っています。その中でも大きな問題は、不登校やイジメですね。そのような状況にはまってしまうと、正直なかなか抜け出せません。せっかく楽しみにしていた中学校生活が、暗黒の3年間になります。

そうならないようにするためには、色々留意する点があります。勉強、友達づきあい、部活動など、様々な角度でお話します。しっかり生徒さんに伝え、充実した中学校生活を過ごして欲しいですね。

もしご興味ある新中学生の生徒さんがいらっしゃれば、まだ満席にはなっておりませんのでお気軽にお申し込み下さい。教室まで電話頂ければ結構です。

【日時】

4月6日(水)

13:00~14:30(開始5分前集合)

【持ち物】

・スケジュール帳(中学校進学にあたり、生徒さんにスケジュール帳を買ってあげて下さい。)

・筆記用具

カテゴリー:
セルモの教室長BLOG
2016.03.25
みんな着々と学習が進んでいます。

2月末の学年末テスト修了後、ほとんどの中1、中2の生徒は次の学年の学習に入りました。小学6年生も、多くが中学の学習に入っています。みんな順調に走っています。

約3週間経って、速い生徒は新学年の1学期の学習を終えようとしています。数学と英語を優先しても勉強してもらっていまうので、1学期までの先取りが終わった生徒には、国語など他の科目の学習に切り替えていきます。科目を柔軟に切り替えれるのも、セルモの利点ですね。定期テスト期間までに5科目の学習を終えるのが目標です。

やはり「先取り学習」出来ていることは、生徒にとっても自信や余裕に繋がるのでしょう。「先取り学習出来ている生徒」は、みんな引き締まった良い表情をしていますね。

復習に取り組んでいる生徒も徐々に進んできました。新3年生で1年生の英語から復習している生徒も1年生がほぼ終わりかけで、春休み中に春期講習も活用し、何とか2年生の復習まで終えていきたいと思います。

「時は金なり」と言いますが、勉強も時間が勝負です。1日経つごとに、予習や復習のチャンスを失っていきます。当教室の生徒達は、みんな時間を有効に活用し、自分の課題と向き合っています。この調子で新学年を乗り切っていきたいと思います。頑張りましょう!

カテゴリー:
セルモの教室長BLOG
2016.03.24
思考する方向性や角度が間違えている

本日の佐賀新聞の記事で、以下のような内容がありました。

「障害児増え学力低調」 鹿島市教育長、発言を陳謝

鹿島市の江島秀隆教育長が昨年12月議会で、小中学生の学力の課題を障害のある児童生徒の増加と関連付けた発言をしていたことが分かった。22日の3月議会一般質問でただされ、江島教育長は「誤解を与えた部分はある。反省し、おわびしたい」と陳謝した。発言を裏付ける数値的な根拠はなかった。

江島教育長は12月議会で議員から学力向上の結果が出ない問題点はどこにあるかと尋ねられた際、「最近強く感じるが発達障害の子どもたちが少しずつ増えている。特別支援学級の子どもも若干増えている」などと説明した。直後の答弁で「発達障害を理由にしたことは訂正する」と述べた。

この日は別の議員から「差別的な発言ではないか」と問われ、江島教育長は「いろいろな要素で学力が向上しないという部分があるが、(障害を)学力と切り離して考えなければいけなかった」と釈明した。

議会後の取材に、「障害者が増えているのは全国的な傾向。発言に数値的な根拠はなかった」と話した。

市教委によると、知的障害や発達障害などがある子どもが在籍する市内の特別支援学級(小学1年~中学3年)の児童生徒数は、2012年度51人、13年度56人、14年度53人、15年度63人。増減率の他市町との比較や、全国学力テストなどへの影響は調べていないとしている。

以上佐賀新聞2016年3月23日号より抜粋

このような記事を見る度に、「公的な教育関係者は分かっていないなあ・・」と感じますね。「発達障害」の方は確かに増えています。それと成績の善し悪しは別の話です。

まず「発達障害」の方が増えているのは、医学が進歩し「発達障害」と診断される件数が増えているからなのです。昔であれば「やる気が無い」など、単に本人のモチベーションの問題として片付けられていたことが、実際は脳の先天的な機能障害で、年齢相当の行動や思考が難しい症状を持っているということが、医学的に分かり世間的にも徐々に認知されて来たわけです。

もちろん発達障害の方の中には、学習に困難を来す「学習障害」を持っている方も多いです。しかし、学習レベルがとても高い方もいらっしゃり、一概に学力を判断出来る物ではありません。

一方で、発達障害が無くても学力に課題がある生徒さんも沢山います。学習に少しつまずいて自信がなくなった人もいますし、学習以外の優先順位を上げ続けた結果(趣味や他の習い事など)、学習に付いていけなくなった人もいるでしょう。こういった生徒達の場合、さかのぼって基礎からやり直せば、たいていは学習は吸収していけます(ただし、相応の期間は掛かります)。

学習塾の現場では、特に後者の「優先順位」を間違えた生徒さんが大変多いのですが、これらが起こる要因としては、現代の子供達を取り巻く環境が、勉強をしなくても衣食住に困るといった状況があまり起こらないというのも関係しているかな?と感じています。

保護者さんが一所懸命働いて生活を支えていますから。だから、ある意味危機感や緊張感は本人に持てなかったのも致し方ないのです。

ただ、この状況は先々を考えると良くありませんよ。だから、これらの生徒さんの場合、保護者・学校の先生を含めた周りの大人がもっと速く手を打つべきだったと言えるでしょう。

つまり、学力が全体的に低下している現象に対しては、1つの要因だけが影響している訳で無く、複数の要因が影響している訳です。上記以外にもあるかもしれません。それを「発達障害の生徒が増えた結果」と片付けてしまうことは大変良くありませんね・・。

本来教育長という立場は、学校に係わる様々な問題について、複数の要因や原因を挙げ分析し、それに対して改善提案するのが本来の役割では無いでしょうか?

もちろん学校や教育委員会だけの問題では無く、子供達の周囲にいる大人がしっかり意識を持って、環境改善をしていかなければならないでしょう。

いずれにしても学力の問題は非常に複雑で、皆が感心をもって提案していくようにしたいものです。

カテゴリー:
セルモの教室長BLOG
2016.03.23

無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!