向き合うまでとことん伝え続ける! [代表:宮谷] 昨日は、第7回の合宿勉強会を実施しました。 私は現場担当ではなかったのですが、松本教室長と坂井講師から随時社内SNSで報告が上がってきます。流石に第7回目となると、みんな時間も守り、途中で寝たり集中力が途切れる生徒さんも少なくなってきました。 進捗で言うと、まだまだ生徒さんごとに色々課題があります。 ・受験頻出の英単語や漢字がまだ覚えられていない生徒さん ・数学大問1で得点が取れていない生徒さん ・合宿用教材がまだ終わっていない生徒さん ・教材は終わって過去問に入っているが、十分な点数が取れていない生徒さん 自身の課題と正面から向き合うしかありません。 回数を重ねるごとに、正面から向き合ってきた生徒さんは、課題を克服し、得点が取れてきています。 例えば、当初数学大問1で5点だった生徒さんが、46点満点になるなど。 教室で実施している過去問題で、100点を取れた生徒さんもいました。 受験というのは、最後は向き合えるかどうかです。 現場では向き合えるように、課題別に「こういったことを明日の日曜日に自宅で取り組もう」とお話しています。 それでも向き合わずに課題に取り組まない生徒さんもいます。 諦めずに伝え続けていくしか無いでしょう。 最後は受験結果の合否で向き合ったかどうかが判明します。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.01.29 日帰り合宿勉強会7回目! 四分位数と箱ひげ図をご存知ですか? [代表:宮谷] 本日は受験生の日帰り合宿勉強会7回目です。 写真は先週のものです。 本日の運営は松本教室長と坂井先生です。今日も各自ごとにやるべき内容を細かく事前準備しました! 受験生の皆さんは昼から夜までコツコツ頑張りましょう!! 本題です。 今、中学2年生は「四分位数と箱ひげ図」という数学の単元を解いている、もしくは解き終わった生徒さんが多いです。 中学2年生の数学の最終単元である同単元・・。 昨日、スキー教室による欠席で生徒が少なかったので、中学2年生を中心に保護者さんへコミュニケーションの電話をさせて頂きました。 まもなく3年生に進学します。学習の状況や今後の見通し、そしてそろそろ絞り込んでいかないといけない志望校の候補先などのお話をしました。 その中で、数学の「四分位数と箱ひげ図」のお話をすると、多くの保護者さんが「それ何ですか?」とおっしゃいます。 この単元をご存じないのも仕方ないと思います。 保護者さんが学生の時はそもそも数学の内容に含まれていませんでしたし、ここ最近もずっと高校1年生の数学で学習する内容でした。 それが2021年の指導要領改訂から中学2年生に降りてきました。 大別すると、「統計・データ分析」に関する単元です。 「四分位数」という言葉の通り、データを4つに分けます。中学1年生で「中央値」を学習しますので、それをさらに二等分ずつした数値です。 数字を小さい順から並び替えて、まずはど真ん中の数字を選択、数字が上下に分かれますから、さらにその上と下を二等分します。 つまり、数字を25%ずつに分け、そのどこに入るかを分析する学習です。 さらに「箱ひげ図」というのは、その分けた数字をビジュアル化したものです。 定規の目盛りを読むこと、グラフや図形学習が苦手な生徒は、この箱ひげ図も苦手とします。 数学の各学年の最終単元には、この統計・データ分析の単元が必ずあります。 これは今の学習指導要領が「生きる(活きる)力を伸ばす」ことを主眼に置いているので、将来仕事をする時に必要になる分析・マーケティング的な要素の学習を重視しています。 「四分位数と箱ひげ図」の前の単元の「確率」も同じですね。 こういった専門的な単元も今の中学生は学習しているのを理解してあげて下さい。 単に「やる気が無い」「勉強の仕方が分からない」ということではなく、「解釈が難しい」単元や内容が多いのです。 ちなみに、今まで中1の履修内容だった「度数分布表・代表値」は、小6へ移動しています。 計算が出来れば算数がOKというわけではありません。 文章題、図形、データ分析様々な内容を把握しておく必要があります。皆さん、しっかり備えて下さい。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.01.28 スキー教室! 推薦入試の内容!! [代表:宮谷] 昨日から鶴川中学校2年生の皆さんがスキー教室に行っています。 1年生の時にコロナで行けなかったから、2年生で行くことにしたそうです。中止の場合は、中止のままの学校もあれば、スキー教室ではない学校もあったり、町田市内でも対応が異なるようです。 多くの生徒達が楽しみにしていました。 出発の前日が大雪予報でしたが、雪も降らずに無事出発出来ましたね。 現地は恐らく相当寒いはずですが、楽しんで過ごせているでしょうか。 怪我をせずに、無事帰って来て下さい。 さて、昨日都立推薦入試を受験した生徒さんには、どういった推薦入試の内容であったか、アンケート用紙に記入してもらい確認しました。 推薦入試は1日で終わる生徒と、2日間の生徒がいます。学校によって異なります。 昨日で終わった生徒は、少し脱力感があったようです。そりゃ緊張していたので、どっと疲れたでしょうね。 アンケートを読む限りでは、面接の内容は極めてスタンダードでした。 ・志望動機 ・高校に入って何を頑張るか ・中学校時代に努力したこと ・将来の目標や夢 ごくごく一般的な内容が多かったです。 セルモの面接練習会でも毎年お伝えしていますが、提出する「自己PRカード」をしっかり整理・まとめることが出来ている生徒さんであれば、それを軸にメインの質問にはほとんど回答出来るはずです。 あとは練習がしっかり事前にできているかどうか。緊張しやすい生徒さんは特に回数をこなしておく必要があります。 作文も数年分の過去問題をきちんと練習しておけば、対応が出来る内容がほとんどでした。と言っても作文の場合は、作文ルールの把握や、読みやすい文章に仕上げるコツなど、内容以前に把握しておくべきルールやテクニックがあります。 推薦入試に合格するためには、ライバルを上回る内申点が当然必要ですが、面接や作文も「十分時間を掛けて取り組む。」ことで壁を乗り越えれます。 ただ、当たり前のことですがどちらも「十分時間を掛けて取り組む。」ためには、「取り組もう!」という生徒さん自身の意欲が必要です。 その意欲を高めるには、何よりも「高校受験は中学校進学とは違う。」ことを理解してもらう必要があります。自然と過ごしていて、希望の高校に自動的に入れるということはありません。 そこで個別学習のセルモでは、2月4日(土)・10日(金)・11日(土)の三日程で、新中学3年生/2年生の皆さんに「高校受験説明会」を実施します。この説明会は、新年度を迎える前に毎年やっています。 オンラインで開催しますので、生徒さん・保護者さん奮ってご参加下さい。 すでに対象者にはメールでご案内していますので、指定されたURLからお申し込み下さい。 またセルモを検討中の外部生の方の参加も可能です。ご希望の方は、検討中の教室までお問い合わせ下さい。 公式LINEからのお問い合わせが一番簡単です。 お気軽にお問い合わせ下さい。 よろしくお願いいたします。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.01.27 都立推薦入試初日! 鼻炎で困っている生徒さんが多い!! [代表:宮谷] 本日は都立推薦入試の1日目です。 日程は2日間ありますが、1日で終わる学校もあれば2日間に分ける学校もあり色々です。みんな寝坊せずに会場に到着したかな(昔寝坊した生徒がいました・・。)。緊張すると思いますが、今までの準備の成果を全力で発揮して欲しいです。 昨日は、一部面接や作文が不安な生徒さんから相談があり対応をしました。 時間が限られる中での最終確認でした。まだ不十分な箇所もたくさんありましたが、最後は自身で精一杯頑張ってと声がけして帰ってもらいました。少しでも役立ってくれると良いのですが。 結果は2月に入ってから判明します。いずれにせよ推薦入試は倍率が高いので、一般入試に向けて学習に取り組んでいきましょう。 ※それでもセルモ生の推薦入試合格率は一般より高いです。 さて本題です。 教室で多くの生徒さんと接していると多いのが、鼻炎持ちの生徒さんです。 アレルギー性鼻炎から、その他要因の鼻炎まで鼻炎と言っても色々あります。 実は、私宮谷も過去酷い慢性鼻炎でした。 記憶を辿ると、鼻炎が酷くなったのは高校生になってからでした。 何故か鼻水がたくさん出て、なかなか止まらない。 汚い話ですで恐縮ですが、多い時は粘度のある鼻水が片手いっぱいになる位でる。 鼻炎薬を飲んでも、そのタイミングは問題無いのですが、すぐに鼻水が出てきています。 当然呼吸も苦しくなります。どうしても口呼吸になるので、睡眠中はとにかく口・喉が乾きました。咳も良く出ていました。 咳が続くと、胸が苦しくなりますよね・・。 そこで高校卒業から大学入学までの期間を利用し、大きな病院で検査してもらいました。 ※今でも帰省時にその病院の横を通ると、手術のことを思い出します。 診断はレントゲンを撮って一瞬で終わりました。 「鼻中隔湾曲症」という症状でした。つまり、鼻の中には左右を隔てる軟骨がありますが、それが曲がって鼻の奥に鼻水の原因となる菌が常に溜まっている状況になっているということでした。 解決策は手術しか無いということで、手術を受けました。手術の内容は、長くなるのでここでは控えます(笑)。 何日か入院しましたが、退院後は今までの鼻の空気の通りは何だったのか・・という位快適になりました。 まさに劇的な変化です。 それ以来、まれに副鼻腔炎になることはありますが、基本鼻炎は無くなりました。口が乾くのも減り、胸の痛みも無くなりました。それからは、少し怪しいときは定期的に鼻洗浄を行うようにしています。 手術の際にDoctorに聞いたのですが、この鼻中隔湾曲症は現代人の病気で、特にアジア人に多いとのことでした。 ※鼻が欧米人と比べて低いことや、戦後食生活が変わったのも原因の一つらしいです。 調べてみると、手術はある程度身体の成長が収まってから受けることが多く、病院により異なりますが15〜19歳位を超えていることが条件になるようです。 日本人の9割は少なからず鼻中隔の軟骨が曲がっているそうで、赤ちゃんのときから曲がっている人も多くいるそうです。 鼻炎でずっと苦しんでいる人は、一度鼻中隔の検査をしてもらうのも良いかと思い、本Blogを書きました。 ※最近は医療の進歩で日帰り手術を謳っている耳鼻咽喉科が多いですが、個人的には入院して手術を受けたほうがよいと思います。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.01.26 雪降らず安堵! 自由研究のテーマに!! 小2も先取り学習!!! [代表:宮谷] 幸いにも町田には雪が降りませんでした。 安心しました。 昨日夕方から夜の時の時点では、風が強く空気も冷たい。 しかし、朝積もるほど降るのであればこの時間くらいから降るから、これはこのまま降らないかな・・と思っていましたが、無事降らなくてよかったです。 生徒さん達はちょっと雪を楽しみにしていたようですが、大雪が降ると街の機能がダウンしますからね。 我々も除雪や、その他色々対応が控えていましたので安堵しました。受験生も体調崩して欲しくないですしね。 ところで、昨日小学生の生徒さんに「なぜ冬に雪が降るのか、特に日本海側に大雪が降る理由を知っている?」と聞いたところ、「知らない。」とのことでしたので、簡単にその仕組みを説明しました。 ↓冬に日本海側で雪がたくさん降る理由 https://www.jma.go.jp/jma/kids/kids/faq/a1_26.html するとその生徒さんから、「その話、自由研究のテーマで貰って良いですか?」と尋ねてきました。 詳しくは分かりませんが、学校で何か自由研究があるようで、それに書く内容を迷っていたようです。 テーマが決まって良かったです。自然現象がなぜ起こるのか、それには理由が必ずあります。理科や社会の勉強大切ですね。 さて、ご案内しています「春の入塾キャンペーン(春得)」ですが、今週に入りお問い合わせがぐっと増えてきました。 チラシの配布は本日25日(水)以降なのですが、新年度に向け学習塾をご検討する本格的なタイミングに入ってきたようです。 お問わせの3/4は既存生や卒業生のお知り合いの方でした。卒業後もセルモのことをご紹介・お話頂けること、大変嬉しく思います。 新3年生はこの勢いで行くと、早期に満席になる可能性が高いです。また、キャンペーンの上限は各教室15名様限りとなります。よろしくお願いいたします。 また、新小学2〜3年生の方からのお問い合わせもありますね。学習塾の場合、4年生以降しか受け入れないところも多いですが、セルモは1年生から受け入れ可能です。 低学年のうちの学習習慣の定着大事だと思います。 鶴川教室に来ている小学2年生の生徒さんも、最初は少し落ち着きが無かったですが、今では少し早めに登校→学校の宿題終わらせる→セルモの勉強→帰宅という流れを自然と作れています。話を聞いてみると、家に帰ってゲームしたいから、先に終わらせる!と言っていました。偉い!! 何も言わなくても、学校の宿題を自習スペースで黙々とこなしているのが偉いです。字も綺麗になってきましたね。算数も先取り学習で3年生の内容に入りました。 算数はとにかく「先取り」です。今の小学校の算数はボリュームが多いので、「先取り」して知識として知っているのと知らないのでは、学校の授業受講時の心の余裕が全然違います。 知っている情報であれば、さっと理解出来ますからね。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.01.25 NEXT BACK