【勝負の世界に学ぶ】クライマックスシリーズと期末テスト対策 [代表:宮谷]
昨日は、プロ野球のクライマックスシリーズをDAZNで視聴しました。

セ・リーグはベイスターズ vs ジャイアンツ、パ・リーグはファイターズ vs バッファローズ。
どちらも最後の最後で逆転が起こる試合で、本当に見応えのある展開でした。

(日本ハムファイターズ公式HPより)
クライマックスシリーズについては開催の是非を巡って賛否両論がありますが、興行的にはチームを支える貴重な収入源でもあり、これだけ多くのファンを魅了する試合を見せてくれると、「やはり実施の意義はあるな」と感じます。
スポーツは、最後の一球・一打まで何が起こるか分からない――そんな魅力を改めて実感しました。
一方で、ベイスターズの三浦大輔監督が今季限りで辞任との報道。

(ベイスターズ公式HPより)
就任5年で「6位→2位→3位→3位→2位」、平均順位は3.2位。
決して悪い成績ではありませんが、“優勝”という形で結果を残せなかったこと、そして5年という一区切りが決断の背景にあるのかもしれません。
試合中の表情からも、常にプレッシャーと戦ってきた様子がうかがえました。
プロ野球を題材にした漫画『グラゼニ』でも描かれていますが、監督という立場は単に采配を振るうだけでなく、支配下選手70人、育成選手、そして多くのスタッフ・コーチを率いる“チームの顔”。

その重圧や責任を思うと、「自分もまだまだ頑張らねば」と感じさせられます。
さて、話を教育の現場に戻します。
2学期期末テストまで1ヶ月を切り、すでに多くの生徒さんからテスト対策授業のお申し込みを頂いています。

中間テストの結果を分析すると、やはり「時間をしっかり割いた科目」は得点が伸び、「後回しにした科目」はもう一歩という傾向がはっきり出ています。
特に、国語・理科・社会を通常授業で受講していない生徒さんは、期末テスト対策授業で「おさらい」と「仕上げ」をしっかり行って下さい。
期末は範囲も広く、問題のバリエーションも多くなります。
中間と同じ感覚で取り組むと、「終わらない」「覚えきれない」という状況になりがちです。
このあたりは、保護者様からの“少し強めの後押し”も必要な時期です。

また受験生は、都立一般入試で内申点が2倍になる実技4科目の学習も早めに取り組みましょう。
テスト直前に焦らず、「確認だけで済む」状態にしておくのが理想です。