お手伝いは大事な成長の機会! [代表:宮谷] 土曜日の面接練習会で生徒さんとお話をしていると、忙しく働くお母さんの代わりに「洗濯」や「食事作り」を担当しているというお話を聞きました。 お母さんのお陰で自分が学校や部活に積極的に取り組めているので、自ら率先してお手伝いをしている話を聞き、こうやって頑張る生徒さんだときっと勉強や受験も頑張れるなと感じました。 私も小学生や中学生の時から家事をするのが好きだったので、生徒さんの気持ちが良く分かります。 親が忙しく働いてくれて自分の生活が成り立っているので、何かやらないとな…と思ったものです。 自分は部屋やトイレ・お風呂等の掃除と洗濯を良くやっていました。 一番好きだったのは、スニーカーを洗うことでした。自分や兄弟のスニーカーを洗って干す、するとみんなに喜ばれるので、またやる…そんな繰り返しでした。 昨日はお休みを頂きましたが、小学生の長男や夕食作りを手伝ってくれました。「パパは毎日仕事で忙しいので、僕が料理するよ。」とのことでした(涙)。 ポテトサラダ用にジャガイモの皮をむいてマッシュする、唐揚げ用にタレに漬け込む、色々手伝ってくれました。 自分もそうでしたが、お手伝いをすると色々見えてくるものがあります。 例えば料理をする時に段取りを考えないと、時間が掛かってなかなか終わらない。だから、先に材料を切っておくとスムーズに進む。料理を作りながら、洗い物をすると後で楽..。 洗濯は時間が掛かるので、洗濯機を回している間に他の家事を並行してやる。 そんな話を長男と料理しながらしました。 どこまで理解しているか分かりませんが、「なるほど!分かったよ!!」と言ってました(笑) どうしても子どもがやると時間が掛かったり雑になるので、ついつい「パパやママがやるから良いよ。」と言ってしまいがちですが、子どものために時間を取って家事をやってみてもらうことも大事な機会です。次の休みも、子供たちに手伝ってもらって、何か成長の機会を持てたら良いなと思います。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.10.21 第2回面接練習会実施! 課題は乗り越えるしかない!! [代表:宮谷] 昨日19日(土)と来週26日(土)で受験生の面接と作文の第2回の練習会を進めています。 昨日は朝10時から、夜22時まで4セットの面接練習…、流石に私も疲れました(笑) 4回目の練習会終了後、しばらく椅子から立ち上がれませんでした(笑) さて、その第2回目の面接練習会ですが、今回が初めての生徒さんもいましたので、内容的には各グループごとに少しずつ変えながら実施しました。 さて、その練習会を行った結果ですが、結論から言うと例年と比べて準備が遅れている生徒さんの割合が多いです。 具体的な問題点としては、 ①身だしなみ ②基本的な所作 ③笑顔 ④はっきりと大きな声で ⑤基本的な想定問答 この5つに生徒さん毎の課題がありました。 具体的な対策は検討の上、受験生のご家庭に連絡をしますが、一番時間の掛かる「想定問答集」の整理が急務です。 このままでは、基本的な質問に全く対応出来ない状況に陥る生徒さんもいますが、おそらく生徒さん本人だけでは壁を乗り越えることが出来ない可能性が高いので、サポートが必要と思われます。 時間をどこで作るかが課題ですが、なんとかしていきたいと思います。 また、身だしなみについても改善が急務な生徒さんがいらっしゃいます。 こちらも、身だしなみのポイントについて改めて整理しご連絡いたします。こちらは各ご家庭で対応して頂けるので、次回の練習会にはきちんと身だしなみを整えて参加して下さい。 いずれにせよ、受験までに残された時間は限られています。 想定問答の対策スケジュールと身だしなみのポイントを各ご家庭にお知らせしますので、まずはそちらをご確認下さい。 受験自体が初めてで、時間的な認識や感覚がなかなか持ちづらい生徒さんもいるかと思いますが、気持ちを高めて受験対策に取り組んでいきましょう。 壁を乗り越えた生徒さんだけに見える景色があります。良い景色を見れるよう頑張りましょう! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.10.20 経験を積み重ね、自信が身についた小学生達! [代表:宮谷] 鶴川教室では多くの小学生の皆さんに登校頂いておりますが、下手すると中学生や高校生より集中して一所懸命頑張っている生徒さんが沢山いるので、大変頼もしい限りです。写真は今週の教室の様子です。 特に今年入塾した皆さん達の頑張りが目立ちます!※もちろん、継続して通ってくれている生徒さんたちも頑張っています。 最初は「算数のさかのぼり学習」から始めた生徒さんがほとんどですが、きちんと復習を終わらせ、学校より先の範囲の学習(先取り学習)に入った方が増えてきました。 それらの生徒さんを見ていると、問題の正答確率が上がり、今まで自力では解けなかった問題も知識や経験が積み重なり、自力で解けるようになってきています。自信が身につき、「姿勢」も良くなっていますね。 自信が無い生徒さんは猫背が多く、自信がある生徒さんは背筋がぴんと伸びていて良い姿勢です。この仕事をしていると、自信と姿勢との相関関係が良く分かります。 やはり算数は積み重ねなので、しっかり時間を確保して経験を積み重ねていく必要があります。途中で諦めるのは簡単ですが、努力を積み重ねた先に素晴らしい景色が広がります。 ちょっと教えてもらって「分かった」という感覚を持つだけでは駄目なのです。最初のきっかけはそれでも構いませんが、その後の継続・積み重ねが何よりも重要です。「石の上にも三年」ということわざがありますが、本当にその通りだと思います。 出来れば4年生のうちに、苦手を克服し、先取り学習で得意な領域を沢山作る。得意が出来る=自信が醸成されます。そうすると、5年生以降の心配はぐっと下がります。 自信がない状態で中学校に進学すると、学習=敵となり学習を拒否し始めます。拒否状態まで進んでしまうと、改善を果たすには相当な時間や根気が必要となります。それは生徒さんだけでなく、保護者さん・指導側、それぞれがストレスを抱えます。 先取り学習に入り貯金が出来た小学生の皆さんは、早めに英語の学習に取り組んで下さい。英語の学習に苦労している中学生達は、小学生の間の時間の使い方を悔やんでいる場合が多いです。 なお、鶴川教室は現在小学生の生徒さんがほぼ満席に近い状況ですが、11月から若干空きが出ます。曜日のご相談が必要な場合がありますが、来年度を見据えて学習の改善や先取りを目指したい方はご相談下さい。忠生・木曽教室は、まだ小学生大丈夫です。 どうぞよろしくお願いします。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.10.18 50代で宅建合格! [代表:宮谷] ニュースで自分より年上や同年代の人が頑張っているのを見ると、自分も刺激を受けることがあります。 最近は、柔道家の小川直也さんが宅建に合格されたニュースがありました。 柔道家・小川直也氏、超難関資格を取得していた 50代から挑戦、4回目でようやく「気持ち的には結構やられた」 https://news.yahoo.co.jp/articles/bf443772648912485dc6d78fb469e118310a1f4e 宅建は合格率が20%に満たない難関の資格です。その試験を50歳を越えた小川さんが合格されたこと、素晴らしいなと思います。 過去に知人数名が会社勤めしながらチャレンジしている姿を見たことがありますが、「合格」した話は聞いてことがありません。 なんせ宅建で取り扱う法律は「宅地建物取引業法」 ですから、場合により数億-数十億円の宅地や建物を扱うこともあるので、生半可な知識ではトラブルを起こしてしまいます。※もちろん数億円の案件は弁護士やその他複数人で確認をしますが… それくらい様々な知識が必要な資格ということです。 小川さんの記事を読んで「その通りだな」と思ったのが、以下のくだりです。 それまでは「過去問に逃げようとする自分がいた。逃げてたんですね。すぐ問題集をやりたくなって」と過去問ばかりを解いていたというが「柔道をやっているとまず基本。いきなり試合はやらないでしょ?」と、基礎重視の参考書を徹底的に読み込んだという。それにより基礎力がつき、4度目で見事合格を勝ち取った。 基礎を大事にされたからこそ、今回の合格があったとのことです。 セルモに通っている生徒さんたちにも、この基本を大切にする心を育んで欲しいと思います。 例えば途中式をきちんと書く、図形を書いて条件を落とし込む、そういった手順を飛ばす生徒さんが最近増えました。面倒なことは避けて、なんとか都合よく解きたいという気持ちが勝ってしまうわけです。 しかし、人間の脳で処理や記憶が出来る情報量は僅かなものです。 きちんと手順を踏む生徒さんのほうが、圧倒的に精度が高くスピードも早いです。 また、受験生は「基礎問題演習」や、「受験問題の分析と」いった合格のためのやるべきことを手順通り取り組んで下さい。 早速日帰り合宿勉強会のお申し込みを頂いておりますが、まずは基礎・基本を徹底していきます。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.10.17 マイコプラズマ肺炎他、季節性の病気に注意! [代表:宮谷] すでに多くの報道が出ていますが、マイコプラズマ肺炎が全国的に流行の兆しとのこと。 患者数「過去最多」で……“みなしマイコ”も マイコプラズマ肺炎、検査キットが不足 20・30代でも増加 見分け方は? https://news.ntv.co.jp/category/society/fbb7b3bba3d44ba88439c30d7790bcd6 マイコプラズマ肺炎は、咳の症状もありますが、弛張熱(しちょうねつ)という「熱が上がったり・下がったりする症状」も特徴で、朝発熱は無いと思ったら、夕方になり発熱すしたりするようです。 過去に罹患した生徒さんも、最初は風邪の診断で、熱症状がなかなか改善しないのでセカンドオピニオンを受けたら、マイコプラズマ肺炎と診断されたとのことでした。 検査キットで判明するようですが、上のニュースにもある通り検査キットが不足しており、「みなし診断」を受けているようです。 受験期に突入しましたので、出来るだけ生徒さんたちには健康にお過ごし頂きたいと思います。 一方で、空気がだんだんと乾燥してきますので、マイコプラズマ肺炎以外にも様々な病気を防いでいかなければなりません。 新型コロナウィルスもありますが、インフルエンザ・百日咳など、これからの時期様々な症状がありますね。 手洗い・うがい・マスク・換気していくのが一番ですので、各教室では入退室時の手洗いの徹底や空気清浄機や換気システムをきちんとオペレーションしていきたいと思います。 場合により咳が継続的に出る生徒さんには早退頂く場合もございますので、ご理解のほどよろしくお願いします。早退の場合は、後日振替授業を実施しますのでご安心下さい。 マスクの着用は任意とさせて頂いておりますが、お子様の顔のサイズにあったものを常備して頂けますようお願い申し上げます(※カバンの中に数枚入れておきましょう。) カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.10.16 NEXT BACK