いつも当教室のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
早いもので明日から8月になります。
一人ひとりにいかに時間がないか、自宅で英単語や漢字を計画的に学習しているか、どこを重点的に復習するべきかを伝えながら模擬試験結果を返却しております。
さて、表題にございます最近の子の特徴についてですが、キーワードは「無反応」です。

生徒に語りかけるとき、時としてまったく無反応な場合があります。それは「何を言っているか理解していない」証拠です。けして「拒絶」や「拒否」をしているわけではないので、辛抱強く語りかけます。
大人世代ですと、何かわからないことがあったら、「わからない」と言うか、わかったふりをするのが一般的ですよね。
しかし現代っ子はわからないことが起こると、周囲を自分から遮断する傾向があります。
遮断とは、固まることであり、無表情で何も話さないことです。これは未知なことに対する防衛本能なのだと思います。
外部と自分を遮断することが常習化すると、様々な弊害が起こりえます。それはご想像にお任せしますが、社会的生活を送ることが困難になる可能性があります。
そうなる前に、わかりやすく説明することを心がけています。ゆっくり話す、論理的かつ理性的に話すことによって子供たちの固い表情は徐々にほぐれていきます。





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