本日8月6日は、広島に原子爆弾が投下された日です。

9日が長崎。日本で戦争の悲惨さについて学ぶ、一番大切な1週間です。

私は小学校の社会の授業で学ぶ前に、中沢啓治先生の漫画「はだしのゲン」でその悲惨さを学びました。

「はだしのゲン」自体は、映画版も小学校で上映されました。確か6年生の時だったと思います。
あまりにも衝撃的なシーンが多く、上映が終わったあと多くの生徒が号泣していました。

出所:丸木美術館
自分はすでに漫画でその多くのシーンを読んでいたため、始めての同級生と比べるとそれほど衝撃は受けませんでしたが、改めて「戦争は絶対やってはいけないもの」と痛感したものです。
特に、主人公ゲンのお父さんや弟が家の下敷きになって亡くなるシーンや、その後の放射能によるゲンやゲンのお母さんの被爆症状、戦争孤児達が犯罪をしていかないと生きていけないシーンは、未だに目に焼き付いています。
そのはだしのゲンも、被爆地広島を始め、徐々に歴史教育で使われなくなっているのが悲しいところです。
もう一つ、私が小中学生の時に影響を受けたのが、手塚治虫先生の「アドルフに告ぐ」です。

こちらは、20世紀の最大の悪夢である、アドルフ・ヒットラーを題材としたフィクションです。アーリア人以外の人種をすべて憎み、ユダヤ人を弾圧・虐殺した独裁者がじつはユダヤ人だったら?という内容なのですが、この作品によりユダヤ人の迫害・大量虐殺を知りました。
https://tezukaosamu.net/jp/manga/14.html
ユダヤ人の大量虐殺については、ホロコーストと呼ばれています。

何と、当時ヨーロッパにいたユダヤ人の2/3(600万人)が犠牲となりました。
詳細はwikipediaに詳しく書いています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88
ホロコーストを題材として扱った映画には、
ライフ・イズ・ビューティフル、戦場のピアニスト、シンドラーのリスト、プライベート・ライアンなど多数あります。





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