週末、小学3年生の息子が尋ねてきました。

「ロシアのプーチン大統領は、過去最悪の大統領?」

3年生から地理の学習が始まったので、世界各国の国名や首都の名前などを覚えているようです。ロシアは広い国なので、なぜ領土を奪いとろうとしているか不思議なようです。

ウクライナ戦争がニュースで流れるたびに、その内容を良く見ています。

「早く戦争が終わって欲しい。ウクライナの人が可哀想。」とも言っています。
そういう視点や言葉を持ってくれたこと、嬉しく思います。ちなみに、ウクライナは旧ソビエト連邦の国の中でも、産業や農業(特に小麦)が豊かだから、ロシアは欲しいのだと思うよ?と伝えると、まだその内容は難しいようです。
プーチン大統領が過去最悪かどうかは、色々な視点があるので判断が難しいですが、おそらく数十年後の歴史の教科書には、戦争を起こした独裁者として名前が残るはずです。

ちなみに、第二次世界大戦後も多くの独裁者が世界中にはいて、たくさんの戦争や紛争が起こっています。

ウガンダのイディ・アミン・ダダ(アントニオ猪木とのタイトルマッチが噂されて日本でも有名です。)
スーダンのオマル・アル=バシール
ジンバブエのロバート・ムカベ
エチオピアのメンギスツ・ハイレ・マリアム
ベトナムのホーチミン
カンボジアのポル・ポト
北朝鮮の金日成
イラクのサダム・フセイン
シリアのバッシャール・アサド
リビアのカダフィ
など。
あげていくと切りが無いですが、その他にも小国を含めると山のようにいます。
なぜこの人たち、ある意味めちゃくちゃな政治をやった人も多いのですが、権力を握ることが出来たのか?
そういったことを調べて知るのも、歴史を学ぶ一つの視点です。

個人的には、カンボジアのポル・ポトの大虐殺は本当に人類史上でも最悪の出来事の一つと考えます。





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