セルモの教室長BLOG

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歴史が苦手なら [教室長:松本]

体系的に捉えること、それはどの教科にも言えることかもしれません。


日本史(特に受験向き)の学習方法についてご提案します。


  1. 時代を順番に覚えてください。その際、3つセットにしてください。

(縄文・弥生・古墳)布を着ている状態

(飛鳥・奈良・平安)着物を着ています

(鎌倉・室町・江戸)着物に刀をさしました

(明治・大正・昭和)刀を銃に変えました


  1. 縄文・弥生・古墳は基本出題されません。

  2. その他、各時代にはテーマが存在します。


飛鳥・・・日本の形成

奈良・・・仏教と土地制度

平安・・・権力の移り変わり

(天皇→貴族→上皇→武士)


鎌倉・・・力強い武士の文化

室町・・・弱い幕府

江戸・・・厳しい時代を三大改革で乗り越え、開国へ


明治・・・二つの戦争

大正・・・第一次世界大戦

昭和・・・第二次世界大戦


  1. 用語を各時代の引き出しに入れていきます。


・大化の改新・壬申の乱・天武天皇(国号を日本、大宝律令制定)→飛鳥

・東大寺・墾田永年私財法→奈良

・桓武天皇・藤原道長・白河上皇・平清盛→平安

・源頼朝・金剛力士像→鎌倉

・応仁の乱から戦国時代・安土桃山時代へ→室町

・関ケ原の合戦・島原天草一揆・鎖国・三大改革→江戸

・日清戦争・日露戦争→明治

などなど。


しかし、読んでもわからないことが多いので、通常授業や季節講習の中で一人ひとりに伝えている状況です。


その他、地理や公民にも体系化するコツがあります。


忠生教室は現在若干名新規生徒の受け入れが可能です。お蔭様で冬期講習はほぼ満席ですが、学びたい意欲のある生徒さんはどうぞお問い合わせください。


忠生教室の生徒や卒業生たちは皆良い子たちばかりですので、ご安心ください。


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