昨日は東京都立高校の推薦入試が行われました。
幸いにも、遅刻や欠席した生徒さんはいませんでした😊
終了して夕方登校してきた生徒たちの表情は、実に様々です。
「面接も作文も、手応えバッチリです!」
「面接は練習通りできたけど、作文が少し難しかった……」
教室では、各生徒にどのような質問をされ、どんなテーマで作文を書いたのかを詳細に書面に書いてもらいました。

協力してくれた生徒さん達、ありがとうございました。
次年度以降の後輩の皆さんの受験に役立てていきます。
「練習量」が合否を分ける作文の壁
面接については、どの生徒さんもしつこいほどに練習を積み重ねてきた成果もあり、全員が落ち着いて対応できたようです。
一方で、明暗を分けたのが**「作文」**です。

個別学習のセルモでは、中3の早い段階から作文練習会を実施してきましたが、早期から参加していた生徒と、直前に慌てて開始した生徒では、やはり書く力に明らかな差が出ました。
今の小・中学校では、文章を論理的に書く機会が極めて少なくなっています。
学校の授業では「自由に書く」ことが尊重されますが、「受験作文」はスキルです。
スキルを磨くには時間がかかります。だからこそ、次なる受験生である中学2年生の皆さんには、ギリギリでの準備は避けて欲しいと切に願っています。

セルモでは毎年中学3年生には、早い段階で練習会を開始しています。
しかし、途中の練習会には参加せず、受験ギリギリになって「先生作文や小論文助けて下さい!」というパターンが毎年ありますが、やはり時間切れでスキルをあげきれません。
今後増えるキーワードは「探究学習」?
今年の作文テーマを分析すると、ある明確な変化を感じました。 それは、いくつかの学校で**「探究学習」に関する問いが出題されている**という点です。
「探究学習」とは、生徒が自ら問いを立て、情報を収集・分析し、答えのない問題に取り組む能動的な学びのことです。

【探究学習の3つのポイント】
自律性: 自らテーマを設定する
論理的思考: 情報を整理・分析する
創造性: 自分なりの答えを導き出す
2022年度から高校で必修化されているのが、出題に関係しているでしょう。
具体的には、「中学校時代の見聞や経験」と「高校卒業後のキャリア」「高校の探究学習で取り組みたいこと」を絡めて書かせるわけです。
事前にそういったことをしっかり考えておかないと、対応出来ないテーマですね。
セルモでは面接練習や自己PRカードの添削を通じ、「高校卒業後の目標」をきちんと掘り下げます。
このプロセスを丁寧に踏んでいた生徒は、こういったテーマにも対応できたはずです。

現中学2年生の皆さん。 受験は、ただ机に向かうことだけではありません。
「自分は将来どうなりたいのか」を考え始めることが、受験勉強の最大のモチベーションになります。





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