受験生の勉強が、いよいよ本格的に加速してきました。
早い生徒さんでは、第一弾教材の「Fトレ」がすでに終了し、第二弾の「都トレ」も半分ほど進んでいます。

教室での通常授業や冬期講習だけでなく、自宅学習にも力を入れている証拠ですね。きちんとスケジュールを逆算して、年始から「過去問に取り組めるよう」頑張ってくれています。
このペースで進めば、年内に都トレを終える生徒さんも出てきます。
そのため、教室の年末年始休暇中に「何をやるべきか」を、あらかじめ明確に伝えておく必要があります。
※私立受験組の生徒さんも、順調な生徒さんはすでに第二弾の教材に入っています。

先にここで整理しておきます。
教材が終わった生徒さんに、年末年始に取り組んでほしい内容は、以下の3点です。
① Fトレ・都トレで間違えた問題の再復習(私立組の生徒さんは、第一弾・第二弾の教材の再復習)
② 理科・社会の教科書の読み込み(特に社会の地理・歴史)
③ 漢字演習
一方で、まだ学習に身が入り切っていない生徒さんもいます。

話を聞くと「◯◯があって忙しかった」など、さまざまな理由が出てきますが、
それは順調に進んでいる生徒さんも同じ条件です。
私たち大人も、仕事が進まないときについ言い訳をしてしまいますよね。
しかし、今はまさに「踏ん張りどころ」です。

自宅学習の最大の障害は、多くの場合スマホです。
可能であれば、保護者さんが預かるなどの対応をご検討下さい。
また、教材の進捗が良く見えても、
「雑に解いている」「復習をしていない」状態では、その進捗は意味を持ちません。
今からでも遅くありません。
丁寧に解くこと、そして復習を徹底することを意識して下さい。
丁寧に、繰り返し復習した学習だけが、本当の力になります。

昨日も、乱雑に学習していた生徒さんが
「先生、電力って何でしたか?」と質問してきました。
合宿勉強会で、つい先日取り組んだ内容です。
そこで私は、
「まずは自分で教科書を調べて、それをノートに書き取って下さい」
と伝えました。





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