チラシの内容を冷静に分析する! [代表:宮谷]1日1科目45分、週5日で5科目を学習して成果は出るのか?今日自宅に某学習塾さんのチラシが入っていました。「週5日通い放題」と書いていました。具体的な時間や学習法は書いていません。私達が知る限りでは、1日1科目40〜45分で週5日まで通えるというルールと認識しています。5教科学べるとありますが、果たして本当にそれは実現するのでしょうか?私達の経験上、その時間で5科目やりこなせる生徒さんは、100人いたら1人いるかいないかでは無いでしょうか。自宅で基本的な予習をしてきて、塾では問題を解くだけ。ノートはあまり取らない。そういった方法であれば良いかもしれません。まず、学校の授業が数学や英語は週4日あります。1回の授業が40〜45分(学校により異なる)なので、週160〜180分進んでいきます。それを45分で学ぼうとすると、単純に4倍速です。さらに復習であれば短時間で学習出来るかもしれませんが、「さきどり学習」の場合は新たな単元の基礎知識や解法を学ぶ必要があります。それらをインプットして、さらに理解が定着するまで演習を繰り返すと、45分ではとても無理です。セルモの場合は、前回の授業をしっかり理解しているか「確認テスト」を実施していますので、もし45分で確認テストも実施しようと思うと授業は実質30分位しかありません。まず新たな単元を終わらせるのは無理でしょう。おそらくこのチラシに反応され、実際に体験に行かれると週5日でも学習出来るのは良いところ1〜2科目位と説明を受けるはずです。個人的には100人に一人いるかいないかしか実現出来ないことを、チラシでアピールするのは果たして良いのだろうか?と思った次第です。なぜ私がこのような分析を出来るかというと、個別学習のセルモを始める際に、この学習塾さんのシステムも検討したことがあったからなんですね(笑)。冷静に考えると、小中学生の学習の実情に合わない・・と判断して使用しなかった歴史があります。最終的な判断は各生徒さんや保護者さんなので、これ以上の言及は止めておきましょう(笑)。カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室2022.06.29西日本は水不足、東日本はある程度大丈夫そうだが・・。[代表:宮谷]今日は塾とは関係無いネタですが、子供達には知ってほしいことを書きます。今朝のニュースで、西日本地域(近畿、中国、四国、九州)の深刻な水不足を紹介していました。現時点で、貯水率が30%を切っているダムもあるそうで、梅雨が明けてしまった以上、残っている水を大事にするしかありません。一部地域では、すでに給水制限が始まっており、水が出る勢いが弱くなっており、学校のプールも急遽中止になったそうです。関東はダムの貯水率はある程度維持できているそうです。町田市は多摩川水系がメインの水源(一部利根川水系などからも供給を受けており、その水系は複雑だそうです。)ですが、多摩川水系には5つのダムがあります。小河内ダム・白丸ダム・村山上ダム・村山下ダム・山口ダムの5つです一番大きいのが小河内(おごうち)ダムで、奥多摩湖にあります。この小河内ダムは、発電装置も備えており1万9千キロワットの発電量です。今日現在の小河内ダムの貯水率は約85%で十分に貯水されています。しかし、村山・山口貯水池は約70%なので、多摩川水系では約82%ということです。https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/suigen/suigen.html概ね前年並なので、給水についてはある程度安心が出来ます。東京のメインは利根川水系なのですが、こちらも70%程度の貯水率となっています。いずれにせよ、水は蛇口を捻ればいつでも安心・安全な水が出てくるのは日本くらいです。しかし、今後少子高齢化社会の中で、設備の維持に疑問も出てきています。いつまでも安心な水が出続けるとは限りませんダムの維持(ほとんどが数十年前に作られた古い設備が多い)、浄水場の維持、実は頭の痛い話なのです。ご家庭でも、水の大切さについてお話下さい。カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室2022.06.282022年夏期講習 Webチラシ!個別学習のセルモでは、春の新規生徒様募集時期を始め、年間数回のチラシ配布を実施しています。しかし、SDGSの観点から紙の使用量削減を意識し、「チラシサイズの縮小」「配布回数の削減」を行うことにしました。今年の夏期講習チラシもご家庭への配布は1回のみとなります。近隣エリアご家庭への配布は来週7月6日水曜日以降を予定しておりますが、すでにチラシは出来上がっておりますのでWebチラシとしてご案内させて頂きます。ご家庭で印刷される場合は、PDFデータをダウンロードして頂きご利用下さい。表面PDFデータ裏面PDFデータ夏期講習のお申込み(まずは一度体験学習に起こし下さい。)は、各教室LINEページからお願いします。カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室2022.06.27HPアクセス2倍! 人気ページは? [代表:宮谷]今日も暑い中、1学期期末テスト対策授業をやっています。教室内は涼しいですよ。来週テストの中学校の生徒さん頑張りましょう。暑いので、登校後の体温が高い生徒さんが多いですね。数分待てば、体温は下がりました。すでに今週テストが終わった学校の生徒さんも、テスト対策授業の参加し、早速2学期に備えている人達もいます。感心しますね。その積み重ねが最後はライバルとの差になります。さて、セルモのHPのアクセス数が、昨年と比べ2倍以上になっています。教室が増えたこと、卒業生が増え、その保護者さんや生徒さんも見てくれていること(街でお会いしてご挨拶すると、Blog読んでいますよ?と言ってくださることがあります。)、我々もコンテンツの充実に力を注いでいること、様々要因があります。素直に2倍という結果を嬉しく思います。WordPressという世界的に有名(間違いなくNo.1)なHP制作ツールを利用しているので、アクセス解析も細かく出来ます。アクセスが多かったページやBlogを分析すると、1位は、「令和4年度の合格速報」でした。https://www.selmo-machida.com/topics/6889.htmlまあ、そりゃ当然かもしれません。塾に一番期待するところですからね。昨年は東京都立も神奈川県立も私立高校も100%合格でしたので、その影響もあるかもしれません。ただ、アクセスは3月・4月に偏っています。2位は、「境界知能への理解を深めましょう。」というタイトルのBlogです。https://selmo-machida.com/blog/6743.htmlやはりお子様の発達のお悩みや、それらの学習への影響のご相談は多く、アクセスが多いのもうなずけます。今週も、検索から体験へのご相談が複数ございました。我々も万能では無いので、どのようなパターンの発達のお悩みにも対応できるわけではありませんが、可能な限り経験や知見を活かして対応していきます。3位は、「日本大学第三中学校の特待生に選ばれた生徒さんをご紹介した」Blogです。https://selmo-machida.com/blog/5019.htmlこれはおそらく検索から流入しているのでは無いでしょうか?地域的には、私立中の受験では一番の人気校ですからね。私どもの卒業生の中でも、大変誇れる生徒さんのお話です。4位は、今年2022年の夏期講習のご案内です。https://selmo-machida.com/topics/7803.htmlチラシよりHPのご案内が先行していますが、一部の教室では満席に近い日程も出てきていますので、お問い合わせはお早めにお願い申し上げます。5位は、1学期期末テスト対策授業の外部生募集のご案内です。https://selmo-machida.com/topics/7749.htmlこれをご覧なられて、お問い合わせ・ご入塾された方々もいらっしゃいます。やはり、テスト期間はアクセスが上がります。全体を見ると、意外と人気が無いのが各種キャンペーンページです。キャンペーンでのご入塾はお得ですが、保護者さんが求めているのはキャンペーンよりも、しっかりお子さんさん達のことを見てくれているかどうかという点でしょうね。そういう意味では、今月から公開している卒業生インタビューなど、お子さんの成長を実感して頂けるコンテンツの情報発信を強化していきます。※卒業生インタビュー専用ページが出来ましたので、そちらを御覧ください。https://www.selmo-machida.com/graduates/カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室2022.06.25鶴川中学校1年生 1学期期末テスト初日! [代表:宮谷]昨日、鶴川中学校の1学期期末テスト初日でした。登校してきた生徒さん達に、「テストどうだった?」と聞きました。新規開校後、3月に入塾してくれた多くの1年生は、「出来たと思う。」と慎重ではありますが、確実な回答をしてくれました。初回のテストなので、それほど難易度は高く無い(学校の先生達もさじ加減している)と思いますが、それでも学習のボリュームはそれなりで、そういった回答をしてくれた生徒さんの多くが「基礎学習」→「仕上げ」と着実な学習に取り組んでくれました。※そうでない生徒さんもいます。例えば英語だと、単語だけでも200個近くあります。1回学習したから覚えられるというものではなく、繰り返し学習しないと覚えられません。文法は、be動詞・一般動詞・助動詞canで、こちらも動詞の区別や英作文の語順のルールなどを把握していないと対応出来ません。数学は、正負の数がメインの範囲でしたが、語句の習得・計算ルールの把握(たし算・ひき算も2つルールがあり混乱します。)・利用(文章)問題とクリアし、最後に仕上げで全24単元の計算ドリルをこなしてもらいました。きちんとステップを踏んで学習してきてくれた生徒さんだからこそ、「出来たと思う。」という力強いメッセージを出してくれたのだと思います。もちろん結果が返ってこないと分かりませんが・・。どの生徒さんも春休みから準備をし、テスト対策授業にも参加し、時間を掛けて仕上げてくれました。このコツコツした取り組みを継続してくれると嬉しいです。生徒さん達のお話の中で幾つか気になったことがありました。その生徒さんのお友達の中には、「全然出来なかった!」「0点に近いかも!」と堂々とおっしゃっていた方も数名いたそうです。数日後には結果が返ってくるので、それらの生徒さんの保護者さんは顔面蒼白になるかもしれません。結論としては、「さかのぼり」学習をするしか無いのですが、取り戻しには時間が掛かります。数学一つとっても、分数や小数など小学校の計算が理解出来ていない場合も多いですし、それに加え中学校の学習内容、当然学校の授業は進んでいきますので、その背中を追いかける距離も長くなります。夏休みだけでは間に合わない場合もあります。しかし、まずは再チャレンジする機会を用意し、スタートを切らないことには話が始まりません。特に、数学・英語はその復習に時間が掛かりますので、生徒さんが完全に自信喪失してしまう前に、保護者さんは動いて頂ければ幸いです。カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室2022.06.23 NEXT