北海道をライブカメラでチェック! 方程式はスタンダードが一番!! [代表:宮谷]本格的に冬が来たな!という12月1日です。ここ数日は日中は少し暖かく、小学生の中には半袖登校の生徒さんもいました。元気ですね!(冬の大三角形)ニュースでも、東北・北海道地方は大雪に注意とのことです。今日12月1日(木)の天気 12月初日は全国的に冬本番の寒さ、北日本は大雪に警戒https://news.yahoo.co.jp/articles/6c353a0d15d6001daa708dc5e9815c39c862c5e7北海道の札幌TVさんのライブカメラを見てみると・・。https://www.stv.jp/webcam/index.html日本海側は薄曇りで寒そうですね。基本的には雪が積もっているようです。太平洋側は雪も無く晴れていますね。知床や網走も雪が無いのは意外でした。北海道は、地名と位置関係を勘違いしているケースもあるので、こうやってライブカメラの一覧を見るとよく分かりますね。さて、昨日はとある生徒中学1年生の男子生徒さんと一緒に、一次方程式の分数と小数の復習に取り組みました。すでにどの学校でも終わっている範囲でしたが、テスト結果を提出してもらい分析すると、該当部分に課題があったことが分かったからです。当然セルモでも勉強している範囲です。しかし、生徒さんは自己流の解き方でテストに望み、痛い目にあってしまいました。方程式は数学の様々な単元に関係する重要な解法の一つですので、基本問題は100%解けるようにしていく必要があります。生徒さんと間違えた箇所を確認し、「方程式を始め、中学校の数学は原則通り(多少の工夫はあるにせよ)解くこと。そうしないと正解しない。」ということを改めて説明をし、基本的な解法の復習に取り組みました。その後、演習を2単元ほど実施しましたが、すべての問題を一行ずつチェックし、その生徒さんの癖として間違えやすい箇所を指摘し、その修正に取り組みました。修正点が2箇所あったのですが、概ね間違う場合はそこの処理で間違えているからです。生徒さん自身も、その2点で間違えることは把握出来ています。あとは自分との戦いです。正しい知識と、つまずきやすい箇所の把握は出来た・・。あとは、自己流の解き方と、スタンダードな解き方、どちらで実行するかです。男子生徒さんの多くが「自己流で解けると気持ちが良い。」そうです。だから自己流を優先する傾向が強いです。方程式の解き方の基礎をつくったのは,1700年ほど前のギリシャの数学者ディオファントス(代数学の父)と言われていますが、1,000年以上も研究がなされ最適な解き方が研究尽くされている分野です。———————————————————————ちなみに、ディオファントスの墓石には以下の文面が書かれていたそうです。ディオファントスの人生は、6分の1が少年期、12分の1が青年期であり、その後に人生の7分の1が経って結婚し、結婚して5年で子供に恵まれた。ところがその子はディオファントスの一生の半分しか生きずに世を去った。自分の子を失って4年後にディオファントスも亡くなった。この文章を方程式で立てると、1/6x+1/12x+1/7x+5+1/2x+4=xとなります。計算は皆さん取り組んでみて下さい。この問題、私が中学生の時に学校のテストで出題されて印象に残っています。———————————————————————方程式は素直に、スタンダードに沿ったほうが圧倒的に正答率は良くなるでしょう。もちろん、自己流でも正答率が高ければ、その方法を支持しますが、そう簡単に新たな解法は見つかりません。昨日の授業では、徹底的にスタンダードにこだわりました。次回登校時の確認テストで、スタンダードに解けるか、正答率はどうか、しっかりチェックしていきたいと思います。カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室2022.12.01