セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

(第2回面接練習会)生徒たちの意識変化[教室長:松本]

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先週の土曜日、小雨の降る中、JA忠生会館にて第二回面接練習会を実施致しました。午前の部では遅刻者は0名、大きな忘れ物もなく滞りなく進行することができました。生徒たちも今までの自分を変えていこうという気持ちが伝わる練習会でした。


内容は前回のおさらい、全体練習と個人練習でした。質問内容も実践さながらの内容にいたしました。やはり練習をしてきた生徒とそうでない生徒に大きな差が出ておりました。熱心な生徒ですと、30分前から会場で待機、話す内容を口に出して練習していました。


中でも私の印象に残ったのは、普段あまりしゃべらない男子たちが、一所懸命指示されたこと、アドバイスされたことを素直に直そうと努力していることでした。うつむきながらだらだら歩く、それは面接に限らず、生きていく上でいいことはありません。中身がとても良い人物だとしても、他者が抱くイメージは見た目の印象が強いものです。



その生徒たちが声のトーンを変え、姿勢を正す姿は非常にすがすがしいものです。


私は面接官役だったのですが、まずは自己PRカードにある志望理由などの基本的な質問をしました。それ以外にも、想定される問答集20問から2問ピックアップして質問しました。生徒たちは宮谷代表より、どのような順序で答えを組み立てるのかを教わり、徐々に答え方も「さま」になってきました。


どんな質問にも答えられるように、まずは文書にしていくことが大切です。生徒たちには想定される問答を書いてくるよう宿題を課しました。


私たちは自分自身のことが一番見えておりません。どのように話し、歩き、着座しているのか。話す内容は相手にうまく伝えることができているのか。面接練習会では、そういう大切なことを生徒たちは学んでいます。来週の土曜日は第一回作文練習会です。今度は文書で伝える練習をしていきます。頑張りましょう。

学習用パソコンのUpdate!! [代表:宮谷]

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個別学習のセルモは、一人一台の学習用パソコンを使い「デジタルAI」学習ソフトのセルモシステムを利用しながら学習します(もちろん講師もバックアップしますよ。)。

よって、何より使用するパソコンの環境に拘っています。ちなみに、パソコンだけでなく、生徒さんの記入するノートにも拘っています。

昨年、町田忠生教室のモニターとパソコンを全面刷新しました。町田木曽教室は昨年の開校なので、すべて新しいパソコンです。

さて、最新のパソコンを導入してはいるのですが、実は導入しているPCの中に、記憶媒体としてハードディスクの端末と、SSDの端末が混在していました。

SSDというのは、HDDの何倍も高速な記憶媒体で、SSDを導入していると、パソコンの立ち上げや、一つひとつの動作がとても高速です。

Windowsを使っている方だとおわかりになりるでしょうが、パソコンというのは時にはフリーズ(停止)してしまうので、再起動も必要になってきます。

また、セルモシステムも、常にコンテンツの刷新が行われており、動画もデータが重たいものも増えてきたので、再起動やこれら重たいコンテンツのことを考えると、できればすべてSSDの端末が理想でありました。

昨年後半からSSDの価格が急落し、昨年後半に導入したPCはすべて最初からSSDだったのですが、前半に導入したPCはHDDのものが多い状況でした。

このような状況でありましたが、やはりSSDとHDDの端末の使い勝手に差を感じていましたので、思い切ってHDDの端末をすべてSSDとに入れかえることにしたのです。


2教室で24台もの学習用PC(予備を除く)があるのですが、換装用のSSDを購入し、先週末から順次入れ替えを行いました。

まずは、現在のHDDから写真のようなデータ移項用の機器とソフトを使い、クローンを作成します。

クローン自体は30分ほどで終了し、次にパソコンの蓋を空け、HDDからSSDに交換します。合計すると1台あたり、40〜45分程度で終了します。


先週の土曜日から作業を始め、本日30日の休校日を使い対象12台すべてのPCのデータ移行・換装作業が終了しました。

動作チェックも万全に済ませ、きちんと利用できることを確認しています。明日の授業から、快適にご使用頂けるものと考えます。

2020.09.30
定期テストで高得点を取るための流れを作る。[代表:宮谷]

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現在2学期中間テストに向け、追い込みまっしぐらです。


この4連休中も、昨日20日(日)を除いてセルモは開校しております。


※日曜日はコロナ渦の中、従業員の健康管理・維持の観点から、個別学習のセルモはお休みを頂くようにしております。日曜も含め、1年間休み無く無理に営業している学習塾さんもありますが、教室長さんはほとんど休まれていないのではないでしょうか?これで健全な指導が出来るか、極めて疑問です。


山崎中学校のみ、他の学校より2週間以上テスト期間が早く、先週テストが終わっており、「数学で90点以上取れたよ。」等の報告が上がってきています。


「どうするれば定期テストで高得点が取れるか?」


このテーマに対しての答えは、テスト範囲の学習内容をしっかり把握・理解し、理解が定着するまで繰り返し勉強するということしか無いと思います。


理想としては、テスト実施1ヶ月前には想定テスト範囲(例年のテスト範囲から推測)を終わらせ、詳細は科目によって異なりますが、原則としてはもう一度テスト範囲をおさらいする(2巡目)、仕上げに取り組む(3巡目)という3巡の流れを定着させれば、どの生徒さんも80点・90点以上の結果を得ることができるでしょう。


では、時間さえあれば誰でもこの3巡の流れで取り組めるのかというと、話はそう簡単ではありません。理科や社会の暗記系の科目であれば、比較的容易に取り組むことが出来ます。


しかし、数学や英語など、テスト範囲の学習に必要な基礎的内容が理解していない生徒さんには、1巡目を終わらせることが至難のわざとなります。例えば、中学3年生の英語は、今回現在完了という文法が試験のメインとなります。しかし、この現在完了を理解しようとすると、1年生のbe動詞や一般動詞はもちろんのこと、過去形・未来形などの関連する文法をすべて理解しておく必要があります。


数学も同様です。今回は平方根・2次方程式がメインです。多項式や因数分解、方程式が理解出来ていないと当然解くことは出来ません。

これは「系統学習」といい、英語は中学1年生、数学は小学校から続く学習の関連性のことを指します。この系統学習を無視して学習を理解・定着させることは無理なので、内申点の対象となる中学校3年生に入るまでに、系統学習の課題を解消しておかなければなりません。


では、系統学習でない理科や社会は3年生に入ってから勉強すればよいのか?それは全くの間違いです(笑)。理科や社会はとにかく量が多いです。教科書でいうと、3年間で2,000ページ近くになります。


中学1年生の学習は1年生のうちに、2年生の学習は2年生のうちに終わらせておくべきです。3年生になって、1年生からすべて学習しなおすのは、かなり辛いものがあります。


つまり、どの科目も計画的に学習しておかなければ、あとで大変な苦労をすることになります。我々の過去の経験からも、特に算数は小学校4年生以降に遅れを持ち越してはいけません。英語は中学1年生の1学期がリミットです。

2020.09.21
第一回面接練習会9月12日[教室長:松本]

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密を避けるため、今年は面接練習会を2回に分けて実施致しております。今回もアルコール消毒、アイマスク、マスクを徹底致しました。


9月12日(土)の様子をご報告いたします!



しっかり早い時間から生徒たちが待機しております。偉いですね。残念ながら遅刻してしまった生徒もおりましたが、本番では受験会場に入れてもらえないので次回からは気を付けてくれると信じております。宮谷代表からは、そこは厳しく教えられていました。そういう基本が学べるって、貴重なことだと思いませんか?


先日書いた去年遅刻してきた生徒ですが、それ以降の練習会では1番に到着していました。入試では、1人は新入生代表、もう1人は偏差値70近い高校に合格しました。優秀!




参加者は忠生中学校、町田第三中学校、日本聾話学校、南中学校、小山田中学校の受験生たちです。私は普段木曽教室の生徒たちとあまり会えないので、生徒と会うのがとても楽しみです。皆、真剣な眼差しでした。



宮谷代表による世界情勢と今後の話。今回も生徒たちにとって響く内容でした。最低賃金の話、独立して家を借りるにはいくら必要か、仕事をするにも保証人が必要なこと(たいていは親御さん)、今年の採用状況や周期的に訪れる経済危機など。今年もコロナが世界経済に大きな影を落とす中、いかに生徒たちの親御様が塾代を払ってくださっているか、そこをしっかり受け止めるよう話されていました。


「やりたいことが見つからない」と子供たちは言います。しかし、現実は生きるために仕事が必要なんです。誰かに信用されたり、誰かを守るということは、決して「やりたいこと」だけに目を向けることではありません。


この子たちはまだあどけない中学生です。しかしながら、高校生になるには入試という厳しい選抜試験に通らなければいけません。そして高校生になったら、大いにエンジョイしてほしいと思います。


私たちはそのために頑張りますし、それが私たちの仕事です。


頑張れ受験生!

第一回面接練習会9月5日[教室長:松本]

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先週の土曜日に第一回面接練習会を実施致しました。都立推薦入試に備え、今年も受験生たちの指導が始まりました。


昨年の忠生教室で面接練習会に参加した生徒は12人中12人100%合格しました。しっかりした受け答えが評価され、小川高校、野津田高校や山崎高校など新入生代表にセルモの生徒が毎年選ばれます。


さて、今年の生徒たちはどうなるでしょうか。


【会場】



練習会は町田駅の「ぽっぽ町田」の第一会議室で行いました。広い空間に15名前後で密を避け、開始前には全机をアルコール消毒、入場前も手を消毒してもらいまいました。30分以上前から到着している生徒がおり、感心しました。遅刻は0名、期待できそうです。


ちなみに昨年は2名遅刻して、私は外で説教をしていました。でも生徒たちも息を切らして走ってくるのです。その一所懸命さがあるから、なんとしても合格させてあげたい!と強く思うのです。


【全体説明の様子】



宮谷代表より、今の世界情勢と今後のあり方、どうしたら生き抜いていけるかが講義されました。生徒たちは面接練習会を通して、成熟した考え方を身に着けていきます。この練習会は就職面接にも役に立ちます。


【メラビアンの法則】



人の印象の90%以上は、視覚情報と聴覚情報によって決定されます。肝心な言語情報(つまり話している内容)は10%以下です。もちろん、話している内容を軽視するわけではございません。


【個人練習】



生徒たちは「ノックの仕方」「立つ姿勢」「お辞儀」「言葉遣い」等、きちんと教わるのは初めてのことで、たいへん緊張していました。緊張のあまり言葉遣いが支離滅裂になることもあります。笑ってはいけないのですが、真剣だからこそ生まれる悪意のない笑いもあります。


また、普段会うことのない木曽教室と忠生教室の生徒が混ざって実施しますので、良い緊張感が生まれます。今回は忠生中学校・山崎中学校・木曽中学校・小山田中学校・町田第三中学校・町田第一中学校の生徒が顔を合わせました。


人気都立高校の副校長先生からの情報ですが、面接をきちんと準備してくる生徒は大いに目立つそうです。内申がだいたい同じですと、そういった生徒は合格しやすいとのことです。


今年も全員合格を目指してスタッフ一同、そして生徒保護者様とワンチームになって頑張りましょう!

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