文章・言葉の読解力(語彙力)向上が成績向上の秘訣!! [代表:宮谷]おおよそ10年に一度国の指導要領は大きく改訂されますが、ちょうどセルモ町田忠生教室が開校した2012年に中学校の教科書がモデルチェンジしました。いわゆるゆとり教育をやめて、国際水準にあった内容に変わりました。世界各国では、やはり子供の教育・学力向上を重要な国策と考えていて、いつの間にか日本は「勉強しない国」となっていたので、一気に中身が変更(内容・量)されました。数学や理科は30〜40%ボリュームが増えたので、中学2/3年生は皆さん習得に苦労した記憶があります。それから10年が経過しましたが、引き続きこの指導要領に基づく教科書に苦戦している生徒さんが多いです。特に、数学は出来る生徒さんと、苦手にする生徒さんのGAPが大きいです。色々要因はあるのですが、教科書に書いている文章・言葉がわからない生徒さんほど苦戦しています。各単元の最初に、その単元を学ぶために必要な基礎用語の解説がありますが、それがわからないまま学習が進んでしまうと、その後の問題も解けない・・というパターンです。例えば、中学2年生の数学中盤にある「一次関数」では、「変化の割合」「増加量」といった言葉が序盤に出てきます。変化の割合を理解するためには、「何が変化するのか」を言葉として理解し、さらにグラフにおいてはどういうことなのか?どういう計算をするのか?そういったことを総合的に解釈出来なければいけないのです。さらに、「変化の割合」はグラフの「傾き」と同義であることなど、様々な情報と連携していきます。学校の授業だと、すでにこの時点でギブアップの生徒さんも多いことでしょう。セルモであれば、そういった部分の基礎解説もしっかり行いますし、それでもわからない生徒には、噛み砕いて補足説明しますが、学校では一人ひとりに説明は難しいですよね。このように文章や語句をしっかり読解することが何よりも重要ですが、やはりこういった語彙力は積み重ねが重要なので、いきなり特定の部分だけ学習しても、なかなか学力は上がりません。小学校からの積み重ねなので、小学校1年生・2年生からお子さんがきちんと読解が出来ているか、確認をしっかりお願いします。小学1/2年生向けの学習習慣化コースがオススメです!!https://www.selmo-machida.com/price/#course04カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室2022.09.01 BACK NEXT 一覧へ戻る 無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!