公立高校併願制導入を政府が検討! [代表:宮谷] 昨日とあるニュースが学習塾業界を駆け巡りました。 それは、「政府が公立高校受験で併願制の導入を検討」しているというものです。 公立高入試で「デジタル併願制」検討へ 自動的に合格先割り振り https://news.yahoo.co.jp/articles/ef94ccfe015474b480e06c86e35299aa4e6052f2 すでに愛知県や福岡県など大都市圏のいくつかでは導入されている併願制。海外の主要国では、併願制が一般的だそうです。 メリットとしてはチャレンジしやすい環境になるということでしょうか。 例えば、今まで「◯◯高校に行きたいけど、学力面で不安が残るので、偏差値でひとつ下の偏差値ゾーンの学校を受けよう。」というのが、受験前の一般的な選択でした。 ところが併願制になると、この両方を受けることが可能になるので、当初思っていた学校にもチャレンジ出来ます。 一方でデメリットしては、二校受けることが出来るので「どっちかには合格出来るのではないか?」という考えが生徒さんの中に巡り、油断してしまう可能性があります。 また、記事にあるように面接や部活動などを総合的に判断してしまった場合は、人前で話すのが苦手な子や部活動に入っていない生徒は不利になってしまうでしょう。 新しい制度というのはメリット・デメリット両方が存在するのは当たり前なので、今後政府で詳細に検討されていくことでしょう。 周知期間や準備が必要なので、早くて3-5年後くらいでは無いでしょうか。 今の中学生には影響は無いと思われますが、小学校高学年の生徒さんは今後の動向に注目しておく必要があります。 ただ、どのような受験制度が導入されるにしても、何のために学力を身につけるか?ということを常に考えておきたいものです。 基礎学力は社会で生きていくために必要なものですし、さらにプラスアルファの学習はお子様達の将来のビジョンからさかのぼって考えたいものです。 これからますます混乱が予想される日本社会で、子どもたちの将来をどうサポートするか、常にそういった視点で我々もお子様達をサポートしていきます。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.04.24 根気強く指導する! [代表:宮谷] 学習の理解を深めるには、何よりも「丁寧な学習」が必要です。 なかなか精度高く問題が正解しない生徒さんを見ていると、共通の課題があります。 例えば数学の計算問題では、 ①講師が見本で書いた模範解答の式を、自らは書き写さない。 ②復習する際は、せっかく見本を示して貰った模範解答と違うやり方で解こうとする。 こういった共通点があります。 ①については、なぜ書き写さないか聞いてみると、「面倒だから。」と答える生徒さんが多いです。割と素直に答えます(笑)。 ②についても聞いてみると、「この解き方のほうが解きやすい。」と答える生徒さんが多いです。 面倒と感じる生徒にどう実践してもらうか、正解しない解き方を頑なに信じている生徒にどう考え方を変えてもらうか、指導側の対応力が求められます。 まさにこのパターンの生徒さんが先日いたので、以下のような対応をしました。 誤答による復習の回数・掛かっている時間を示し説明しました。 その生徒さんは1つの単元(8問の計算)のクリアに50分近く掛かっていたのですが、実際には8問で50分ではなく、類題復習を行っているので20問近く解いていることになります。 仮に1問2分として、正しい解き方で精度高くスムーズにクリア出来れば15分程度で終わります。 35分ロスしていることになるので、もし正しい解き方をきちんと実践できていれば3単元程度は解けたことになります。 そのことを説明すると、「僕は無駄なことをしているということですよね?」と返答があったので、 「無駄とは言わないけど、定期テストに向けてまだまだ範囲が残っている中で、今のやり方をやっていたら範囲が終わらないし、定期テストは一発勝負なのだから、最初から精度の高い解き方を実践すべきじゃない?」と伝えました。 「分かりました。」と解答があったので、その後は生徒さんの手元を良く見ながら問題を進めてもらいました。 その日は指導した解法に比較的近い形で丁寧に解けていましたが、次の数学の確認テストではまた彼の精度の低い解き方に戻っていたので、修正の道のりは続きます。 一度間違えて覚えた解法の修正するには意外と時間が掛かります。 このあたりは根気強く対応していくしかありません。 「え?なんで間違う可能性が高い解き方をずっとしていくの?」と保護者さんは疑問に思うかもしれませんが、 この生徒さんも含め、間違えた解き方でも「過去に何度かたまたま正解した。」ことがあって、その正解したときの印象が強いのでしょうね。 ひよこが「最初に見たものを親と思ってしまう。」のに近いかもしれません。 いずれにせよ、精度高く正解しないと意味が無いので、精度高く解けるまで根気強く指導するのみです。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.04.23 学習の型を学んでもらった体験学習、名探偵コナン、ズーラシア! [代表:宮谷] 受験シーズンや春期講習が続いたので、なかなか我が家の子どもたちとお出かけも出来ませんでした。 そのような状況もあり、昨日19日(土)は朝から体験学習2件を実施させて頂いたあと、子どもたちと劇場版「名探偵コナン」を観に行き、今日日曜日は「よこはま動物園ズーラシア」に行ってきました。 なお体験学習は、小学6年生の生徒さんと、中学1年生の生徒さんでした。 お二人共、とても真剣に自身の課題と向き合ってくれましたね。まずは正しい知識と、丁寧な学習、つまり勉強の型を身につけていきましょう。 正しい型を早い段階で身に付けておくことは、とても重要です。学習の型は、どの科目でも応用が聞くし、迷ったらまずは型に戻れば良いですからね。 早速保護者様からは、御兄弟の追加の体験学習をお申し込み頂き、大変嬉しい大変学習でした。 さて、本題の名探偵コナンと動物園です(笑) まず、劇場版「名探偵コナン 隻眼(せきがん)の残像(フラッシュバック)」ですが、今回も楽しめました。 あまり細かく言うとネタバレになってしますので語ることは出来ませんが、今回は多少登場人物が絞られていたのが少し残念でした(笑)。 20:35からの遅い回でしたが、公開2日目ということもあり、座席が半分位埋まっているなど出だしから好調のようです。すでにGW前に興行収入が10億円を超えたとのこと。 予告編を見て頂き、ぜひ劇場に足を運んで下さい。 https://www.youtube.com/watch?v=Wh_A1u_sV80 次に「よこはま動物園ズーラシア」ですが、訪問するのはおそらく7-8年ぶりですね。 最近はずっと多摩動物公園に行っていたのですが、改めてズーラシアに行ってみると、ズーラシアのほうが駐車場の台数が多く、園内も広いのと動物の数も多いので、ズーラシアのほうが自分は良いですね。 今日は昼から行ったので全体を見ることが出来ませんでしたので、また近々残り半分を見てみたいと思いました。 行ってみて感心したのは、アジアゾウの寝室へのおが粉の導入ですね。 動物前の像は足に問題を抱えるケースが多いそうですが、おが粉を寝室に導入したことで、足のトラブルがなくなり、象の睡眠時間も増えたそうです。 人間も快適な床やベッドがあれば、健康になりますからね。逆に言うと、導入前はコンクリートの床で18年間過ごしてきたそうで、可愛そうな感じもしました。 その他ニホンザルが健気にボスの毛づくろいをしている姿を観たり、レストランの回転が早かったり、子供の遊び場など広場も沢山あり、快適に過ごすことが出来ました。 小中学生の入場料が200円というのも良いですね! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.04.20 忠生教室空席状況 [教室長:松本] 3月、4月は例年多くのお問合せをいただきます。開校13周年記念キャンペーンも重なり、席数が少なくなってまいりました。 現在6名の生徒さんが体験授業にいらしておりますが、昨日1名ご入塾手続きを終え、来週2名のご入塾手続きを控えております。 各曜日の夜の空席状況をお知らせいたします。 月曜日 19:30~ 満席 火曜日 19:30~ 空席あり 水曜日 19:00~ 残り3席 木曜日 19:30~ 残り4席 金曜日 18:30~ 残り4席 夕方の時間帯はまだ空席がございますのでご安心ください。一方、夜の時間帯の残り席数はやや少なくなってます。新規ご入塾される場合、お一人あたり2席から3席確保する必要がございます。 しっかり調整できるようベストを尽くしますが、授業回数の増加、時間変更をご希望される在籍生は早めにご相談ください。 体験授業を受けてくださっている生徒さんも予め曜日や時間帯をご相談いただけますと助かります! 皆様の快適な学習環境を整えられるよう努力してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.04.18 体験生の皆さん、とても頑張っています! [代表:宮谷] この1ヶ月ほどで、セルモ町田3教室に沢山の生徒さんが入塾してくれました。今年は前中学3年生の皆さんの高校部継続も多いです。 私が担当する鶴川教室では、3月は小学生の方のご入塾が多く、4月は中学生の方が体験にいらしています。 小学生はまもなく満席、中学生と高校生は多少空きがありますが、中学3年生はそろそろ厳しいです。 体験に来てくれたどの生徒さんも、それぞれの課題改善に向け頑張ってくれています。 決して勉強が嫌いなのではなく、知識が正しく身についていなかったり、問題を解く手順を勘違いしていたり、うまくいかなかった原因がそれぞれあり、勉強に対し少し自信を失っている生徒さんがほとんどです。 そのうまくいかなかった原因と向き合い、どこまで意識を持って改善出来るかが今後のテーマになってきます。 例えば、数学で言うと「正しく用語の意味を理解出来ているか?」「計算のプロセスはあっているか?」「図表を書いて条件を落とし込んでいるか?」「確認作業は毎回出来ているか?」問題に応じて「大切にしないといけないポイント」があり、それを実行出来ているかが大切なのです。 我々セルモの講師は、その課題となっているポイントがどこにあるか見極め、生徒さんに伝えてあげる役目です。 出来るだけ噛み砕いて説明し、生徒さんが確実にそれを実行出来ているか見守ります。 出来ていなければ、出来るまで根気強く伝え続けます。 今日も体験授業がありますので、通常授業と合わせてしっかりサポートしてきます。 追伸:今週から「開校13周年記念キャンペーン」と、「新中学1年生スタートダッシュ講座」のご案内をしております。 これからお問い合わせ頂く生徒さんは、ぜひこちらのキャンペーンをご利用頂きご入塾ください。 キャンペーンの詳細は、下記リンクからご確認ください。 https://www.selmo-machida.com/wpsys/topics/12405.html キャンペーン期間は2025年6月末お問い合わせまでの方が対象となります。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.04.16 NEXT BACK