塾の先生とは [教室長:松本]塾の先生は学生さんでもなれます。一方、大手集団塾はそうはいきません。入社するのは容易いのですが、勤務年数は平均で3年未満ではないでしょうか。私が横浜で教室長を勤めていた頃、週に1度は「〇〇さん、一身上の都合で退社」という紙にハンコを押していました。月に4、5名心理的ストレスで辞めていくわけです。講習は朝から晩まで立ちっぱなしで声がかれるまで授業、週1回は本社で研修、模擬授業を揶揄され、罵倒され、そうやって叩き上げられ、やっと一人前になれるわけです。それが良いとはまったく思いません。お偉いさんが私の授業を見にきて、教室の真ん中で足を組んで座りました。当時はまだ若かったので、授業の邪魔をしないよう口論になりました。その後はお察しの通りです。このような古代ギリシャ神話のような話は実は令和になった今も続いています。上司を接待するなど何の生産性もなく、本人たちのただのエゴであり、パワハラです。そういう意味でうちの会社はしっかり時代と並走できていると言えます。自由、柔軟性を尊重し、社員の個性を伸ばし、合格実績、入塾してくる生徒数は群を抜いており、テスト対策授業や季節講習はほぼ満席になります。今、学習塾の倒産件数が過去最多ペースとなっておりますが、それは経営判断ミスと講師の怠慢、力量不足が招いております。「そんな甘いものではない」と、街が戦闘機に爆撃されても麻雀をしにいく父から教わりました。(お知らせ)中学2年生の歴史一問一答を作成しております。化政文化・市民革命・産業革命ですので、範囲の生徒さんは是非トライしてみてください。歴史一問一答カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室2025.10.20都立入試における社会の学習について! なかなか自学では難しい。 [代表:宮谷]東京都立高校入試の社会では、**地理分野の出題割合が最も多く(全体の約40〜50%)**を占めます。しかし、地理の復習が十分でなかったり、以前に学んだ内容を忘れてしまった生徒さんが多く見受けられます。地理には「世界地理」と「日本地理」があり、国名・首都名・都道府県名・県庁所在地などを直接書かせる問題はほとんどありません。ただし、気候・産業・工業・農業・漁業など、地域の特徴と結びつけた選択問題が中心に出題されます。また、小学校でじっくり学んだ地図記号や等高線など、中学校では軽く触れる程度の知識も再び必要になります。さらに近年は、モーダルシフト・気候変動・環境問題など、時事的テーマを反映した問題も増えています。こうした背景から、まずは地理の教科書を一から読み直し、全体像を把握しながら暗記し直すことがとても大切です。しかし、塾の通常授業内だけでこの範囲をやり切るのは、どうしても時間的に難しいのが現実です。これは理科も同様です。理科は社会以上に出題範囲が広く、全体的な復習が必要です。そこで、個別学習のセルモでは、毎年、📘 **「日帰り合宿勉強会」**を実施し、対策の時間を設けています。この勉強会では、科目ごとの「学習のポイント」や「何をやるべきか?」を改めて伝えるとともに、実際に問題演習を通して「選択問題の解き方」や「正しい選択肢の見抜き方」まで丁寧に解説します。また、ご家庭でも理科・社会の自学を進められるよう、専用の管理表を配布します。今回からは、都立受験に特化した問題集も新たに導入し、実戦的な問題形式に慣れてもらう内容になっています。※問題集を解くだけでなく、教科書を熟読して内容を理解することが重要です。すでに多くの生徒さんからお申し込みをいただいておりますが、まだご検討中のご家庭は、ぜひこの機会をご活用ください。費用も抑えた設定となっており、受験に向けた基礎固めには最適です。なかなか自宅での自習だけでは対応が難しい分野ですので、ぜひ保護者様にもご理解とサポートをお願いいたします。※学校でも特に対策はありません。📎お申し込みフォームはこちらhttps://forms.gle/7gMCfU3R3ivCrGpw5ご不明点はお気軽にお尋ね下さい。カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室2025.10.20✍️【作文練習会レポート】第1回の追加開催・第2回初回実施![代表:宮谷]昨日18日(土)は、作文練習会の第1回の追加開催と、第2回の初回を実施しました。参加した生徒の皆さん、本当にお疲れさまでした😇どの生徒さんも集中して取り組んでくれましたが、一方で今回の練習会は課題も多く見られました。先日実施した第1回では、小川高校の令和7年度入試の作文テーマに取り組み、その内容を添削して返却しました。本来であれば、その添削結果をもとに書き写し練習を行い、提出してから第2回に臨む予定でしたが、残念ながら半数の生徒さんが練習を終えられていませんでした。「やらなければと思っていたけどできなかった人」「宿題の認識がなかった人」など理由は様々でしたが、そのままでは進められません。そこで今回は、しっかり練習済みの生徒さん:志望校(令和7年度または6年度)の過去テーマに挑戦練習未実施の生徒さん:小川高校令和7年度のテーマの見本作文の書き写し練習という二段構成で進行しました。推薦入試は倍率が高く、「やるべきことを丁寧に積み重ねられるかどうか」が合否を分けます。そのため、今回の第2回に時間的都合により不参加の生徒さんの各ご家庭でも、第1回の宿題が提出されているか、確認をお願いします。今回の宿題は、さらに1年分の過去テーマの作文練習です。第3回では、その内容を添削しますので、必ず時間を確保して取り組みましょう。また、今回会場で書いた作文はその場で添削・印刷してお渡ししています。ご自宅での「書き写し練習」も忘れずに行ってください。生徒の皆さんは、概ね字は大きく丁寧に書けるようになってきています。次のステップは、「作文の型」と「作業手順」をしっかり身につけることです。練習を通じてしか上達はありません。ぜひご家庭でも声かけをお願いします。カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室2025.10.19🛡「安全強化の取り組み」と「新米1kgプレゼントキャンペーン」 [代表:宮谷]昨晩、鶴川教室の外側に新たに監視カメラを設置しました。これまで各教室には室内カメラを設置し安全管理を行ってきましたが、屋外には未設置でしたので、まずはテストを兼ねて鶴川教室に導入しました。鶴川地域では先週から今週にかけて不審者情報が複数寄せられています。地域全体での安全強化は急務です。※なお特別に鶴川周辺が多いというわけではなく、東京都全域で発生しています。下記の不審者情報マップを見て下さい。(不審者情報マップ)👉 https://map.digipolice.jp今回設置したカメラはソーラー発電・2K高画質・自動録画機能付きの高性能モデル。設置作業も約1時間ほどで完了し、今後は定期的にメンテナンスを実施します。監視カメラは「抑止」と「万一の記録」に役立ちますが、何よりも大切なのは 日常の安全意識 です。先日も下校途中の生徒さんが住宅街の細い抜け道を通っているのを見かけました。「この道の方が面白い」と話してくれましたが、人通りの少ない場所は非常に危険です。いざという時、人の目が届かない道では助けを呼ぶことができません。お子様にはぜひ、細い道・人気の少ない道は避けて通るようお声掛けください。🍚「新米1kgプレゼントキャンペーン」実施中!現在、各生徒さんにお手紙でご案内している**「ジュクサガス口コミ登録キャンペーン」**を実施しています。(塾検索サイト:https://jyukusagasu.com)口コミ投稿が完了した方に、🎁 令和7年度の新米1kgをプレゼント!【投稿の流れ】① ジュクサガスに口コミ登録② 1〜2日後、マイページ案内が届く③ 「AI要約の口コミをGoogleに投稿」ボタンをタップ④ Googleへの投稿完了後、教室にご連絡👉 手順詳細はこちらhttps://jyukusagasu.info/wp-content/uploads/file/google-review-flyer-pay.pdf※ご連絡を頂かないと投稿者の確認ができませんので、必ずご報告をお願いします。さらに!口コミ登録だけで 毎月抽選で1,000円分のQUOカードまたはAmazonギフト券 が当たります✨また、あなたの口コミを見て新規入塾があった場合は、5,000円分のカードまたはギフト券がもらえる仕組みです!この機会にぜひ投稿して、お得にキャンペーンへご参加ください😊カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室2025.10.18📝精度の高い学習を身につけるのは、小学校からの習慣化が大切! [代表:宮谷]——「面倒くさい」が数学苦手の正体?中学生で数学が苦手な生徒さんを見ていると、その8〜9割の原因は実は共通しています。それは、① 丁寧にプロセスを踏まない② 振り返って確かめないこの2点です。もちろん「知識が足りていない」ということもありますが、仮に知識が身についても、①②ができていないと、正確には解けません。そして、正確に解けないと点数が取れず、結果として「数学が苦手」と周囲に判断されてしまいます。でも、実際には「苦手」というよりも、「面倒くさい」が勝っている、というのが本音かもしれません。🔍なぜ式や図形を書かないのか?「どうして式を書かないの?」「図を描かないの?」「確認しないのはなぜ?」と聞いてみると、生徒さんから返ってくるのはたいてい「面倒だから。」という答えです。現代の子どもたちは、ある意味とても素直です(笑)✍️ノートを使った学習習慣をどう育てるか?数学ができるようになるには、「見本を示して模倣する」「確認のやり方を教えて実践させる」など、根気強い指導が必要です。これを思春期に入った中学生になってから始めようとすると、なかなか大変です。「今までやってこなかったことを、急にやらされる」ことへの抵抗感が強く出ます。だからこそ、できれば小学生のうち——特に低学年のうちに——ノートを取る学習習慣を身につけたいところです。💻ICTツールの落とし穴と、セルモの特長近年、学校現場でもICTツールの活用が進んでいますが、実はここにも落とし穴があります。多くの小学生向けICT教材は、「ノートを書いて学ぶ設計」にはなっておらず、「答えさえ合っていればOK」という仕組みが多いです。そのため、式や図形を書く習慣がなかなか育たないのです。しかし、個別学習のセルモで使用しているICT教材は、最初から「ノートを取りながら学ぶ」設計になっています。だから、小学生からセルモに通っている生徒さんは、中学生になっても自然にノートを取り、確認作業ができる生徒さんが多くなっています。📌まとめ:「頭の中だけで解ける」のは低学年まで!いまの学習指導要領に基づいた算数・数学の問題は、頭の中だけでスラスラ解けるのは小1・小2くらいまでです。小3以降は、ノートを活用しなければ太刀打ちできません。だからこそ、1・2年生のうちから、ノートを活用する習慣づけがとても大切なのです。カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室2025.10.17 NEXT BACK